「鉄道の旅人」さんのブログ一覧
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2020年03月24日 21:18 コメント 11 件 女城主の里 いわむら城下町のひな祭り♪
さて恵那市岩村町では毎年3月1日~4月3日まで「いわむら城下町のひな祭り」と題して、重要伝統的建造物群保存地区の町並みとその周辺約110ヶ所に江戸時代から伝わる古今びなや装飾が見事な御殿びな、住民手作りのひな人形など多種多彩なおひな様約3,500体を展示しております。 今年で18回目となる催し物でゴザイマス(=゚ω゚)ノ それに合わせて色々とイベントを企画していたようですが、コロナウィルスの影響で一部が中止に追い込まれていますね( ;∀;) 古い町並みを歩いていると、店先には色々なひな人形が飾られておりました。この古い町並みにとてもマッチしていて華やかな感じがしますね。 なかなか見応えがありますよ♪ おなかが空いて五平餅を食べに入ったお店の店内にもおひな様が飾ってありました。 食事後に、そのお店のおススメで「あしざわや」という雑貨店までお雛様を見に行きました(=゚ω゚)ノ なるほど、こちらには約300年前の享保びな、約260年前の天明びな、約190年前の能舞台御殿付きの天保びながあり拝見させていただきました。(3枚目のGIF動画参照) なかなかこれだけ古いひな人形が揃っているのは古い町並みの店のなかでもこの店ぐらいなのではと思えるくらい貴重なものを見せてもらえました。 お店の方とお話をさせてもらいまして、例年ならもの凄い人らしいですがコロナウィルスの影響で今年は少ないのだそうです(・_・) 次回のブログもいわむら城下町のひな祭りの話でございます(=゚ω゚)ノ
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2020年03月20日 22:19 コメント 5 件 女城主の里の玄関駅 いわむら
ひな祭りといえば一般的には3月3日になりますが、中には4月3日におこなう地域もあるようです( ..)φ 今回はその遅い時期に行われるひな祭りを求めて、恵那市岩村町に行ってまいりました。 たくさん写真を撮影してきたので、この後のブログで数回紹介することにします。 でも、その前に…… 恵那市岩村町は名古屋から中央本線の恵那まで約1時間程度、そこから明知鉄道に乗り換えて約30分程度で岩村に到着します。そして歩いて5分程度で古い町並みの入口まで行くことができます。 今回はその城下町の玄関になる岩村駅を紹介します(=゚ω゚)ノ 岩村駅は1933年(昭和8)に国鉄明知線の大井(現在の恵那)ー阿木間が開業し、翌1934年(昭和9)に明知(現在は明智)まで延伸した時に開業しました。駅構内は2面2線のホームとなっていて、単線の明知鉄道の駅の中で唯一列車の行き違いができる駅です。 跨線橋は無く、構内踏切でホームを渡ります。 構内踏切といっても、信号があるわけではないので自己責任で渡って行くという感じです。何と言いますか、今ではほとんど見ることができなくなった典型的な田舎の駅という感じなのではないでしょうか(●´ω`●) 典型的な田舎の駅と言えば、2004年(平成16)まで腕木式信号機が残っていました。要するに駅員さんが列車を確認して信号テコという大きなレバーを操作するものです。 現在は使われていませんが、動態保存されていて駅員さんに申し出ると操作体験ができるそうです(^ω^) ひな祭りの時期だからでしょうか、駅舎内の待合室にひな人形が飾ってありましたね!(^^)! では次回のブログではこの時期にしか見られない古い町並みのお店に飾られたひな人形を紹介します(=゚ω゚)ノ
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2020年03月17日 21:41 コメント 8 件 更に日本一長い駅名が出てくるとは…
まさか日本一長い駅名の記録が更新されるとは思いませんでした…… 3月13日に鉄道関連のネットニュースで京都の京福電気鉄道(通称嵐電)に2020年3月20日に日本一長い駅名が誕生することを知りました(=゚ω゚)ノ 本日(3/17)時点での日本一長い駅名は、富山地方鉄道の市内線にあります「富山トヨペット本社前(五福末広町)」(とやまとよぺっとほんしゃまえ⦅ごふくすえひろちょう⦆)でございます。 (1枚目のコラージュ写真) この名前は2015年(平成27)に改称されたもので、それまでは「新富山」でした。新幹線の駅と勘違いをしそうということで改称したという話です。 読み仮名にして24文字アリマス(=゚ω゚)ノ この富山地鉄市内線の話は日本一長い駅名が誕生するという記事を見てから調べてみて初めて知ったんです。既に自分が知っていたものより上回っていたとはビックリです! 僕が知っていた日本で一番長い駅名だったのは南阿蘇鉄道にある「南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれすさとはくすいこうげん)」と鹿島臨海鉄道にある「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)」の二ヶ所で、読み仮名にして22文字あります(=゚ω゚)ノ (2枚目のコラージュ写真) この二つの駅は1990年代の開業なんですが、この頃は目立とうとしてやたらと長い名前をつけていた傾向があった気がします。この頃に開業した駅として阿武隈急行の「やながわ希望の森公園前」や南阿蘇鉄道で「阿蘇下田」から「阿蘇下田城ふれあい温泉」と改称したのがありました。 さて京都の嵐電の話になりますが、京福電鉄北野線の終着駅「北野白梅町」から一つ目の駅「等持院」が2020年3月20日から「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(とうじいんりつめいかんだいがくきぬがさきゃんぱすまえ)」という駅名に改称されます。読み仮名にすると26文字で日本一デス(3枚目のコラージュ写真)。 これは京福電鉄と立命館大が連携・協力関係を締結した関係で立命館大学衣笠キャンパスの最寄り駅である等持院の駅名を改称したものです。 やたらと長いのもどうかなとは思うので、「等持院・立命館大前」としても良かったかなという気はしますね(・_・) ※なお今回の写真は全てネットから拝借しました。
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2020年03月13日 22:14 コメント 10 件 明智荘を歩く② 明智光秀博覧会
1枚目の写真に名鉄明智駅にあった「明智荘散策マップ」の一部を添付してみました(=゚ω゚)ノ 明智駅から明智城址までは大体青い矢印のルートどおりに歩いて行きました。静かな駅前から国道をまたいで田園風景の中を歩いて行くという感じです。 さて下までおりた後は更に5分程度歩いて天龍寺という所に向かいました。(2枚目のコラージュ写真) こちらは明智一族ゆかりのお寺で、歴代の墓所があります。そして長さ6尺1寸3分(センチで言うと184㎝)で作られた日本一大きい明智光秀の位牌があるのです。 実物をみましたけど、信じられないデカさでしたねΣ(・ω・ノ)ノ! 更にさらに~、天龍寺から歩く事約15分程度で花フェスタ記念公園に到着します(=゚ω゚)ノ 花フェスタ記念公園と言えば、「花フェスタ´95ぎふ」の会場を岐阜県が再整備して1996年(平成8)にオープンした公園でバラと花のテーマパークで、入園料が大人530円(但し春・秋のバラまつり期間は1050円)かかります。 只今この記念公園の西ゲート付近で「明智光秀博覧会」と題して、光秀の時代を体感できる催し物を開催してオリマス。 この中には大河ドラマ館や光秀コーナー、明智光秀にちなんだお土産物、戦国時代をイメージしたグルメを味わうことができます。大河ドラマ館だけは大人500円の入館料が必要ですが、その他のエリアは無料です。 大河ドラマ館はドラマの紹介が中心ではありますが、恵那の大河ドラマ館には無かったバーチャル体験ができるものがあったり、明智光秀の館のセットの模型が展示されていました。 そして光秀コーナーでは最新の研究により明かされた明智光秀の生涯をパネル展で紹介したものであり、なかなか見応えがあるものです。 恵那市の大河ドラマ館も工夫をこらしていましたが、可児市の大河ドラマ館もまた特徴的でした。さらに明智光秀のことを深く掘り下げたコーナーをもうけているなんて明智光秀の生誕地の最有力といわれているためか、とても気合が入っている気がしました。 明智城址に行って、こちらに来たのであまりじっくりと見ることができなかったですね。 また行ってみたいものです(^ω^)
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2020年03月10日 21:09 コメント 4 件 明智荘を歩く① 明智城祉
さて少し前のブログで、恵那市明智町に行った話をしました。 そして明智光秀ゆかりの地であることも話しましたね。 恵那市明智町は明智光秀の生誕地と言われていますが、実は明智光秀の生誕地は色々と説があってよくわからないのだそうです。「明智」という地名は岐阜県恵那市の他にも、同じ岐阜県の可児市東部にかつて明智荘と呼ばれた地域があり、この場所も明智光秀の生誕地と言われております(=゚ω゚)ノ 恵那市に明知城祉があったのですが、可児市にも明智城祉があると聞いて足を運んでみました。 最寄り駅が名鉄広見線の新可児駅から一つ目の明智駅でございます。(1枚目のコラージュ写真) ここから明智城址の大手門入口まで約20分程度、そこからゆるやかな石段の山道を歩いて行きます。(2枚目のGIF動画) 上まで歩くと広場となっていて、ここに明智城址本丸跡石碑がたっていました。 木で作られた展望台が整備されており、ここから明智荘と言われていた地域を一望することができます。 明智駅から明智城本丸跡まで約30分見ておけば行けそうです、結構良い感じのハイキングコースになる気がしますね(^ω^) 明智城は『美濃国諸旧記』という書物によると、1342年(康永元)に土岐頼兼がここに城を築いて居城とし、以後「明智」の名字を名乗るようになったとのこと。 この土岐明智氏が光秀と深い関わりがあるというのが通説らしいですね。ですので明智光秀はここで生まれたとされています。 この明智城は1556年(弘治2)に斎藤義龍に攻略されて落城したとのこと。明智光秀はその時に脱出して諸国流浪ののち織田信長に仕えたらしいです( ..)φ ちなみに明智光秀の生誕地はここにあげた恵那市、可児市の他に同じ岐阜県の瑞浪市、山県市、大垣市、あと滋賀県という説もあるのだそうです。 明智光秀って意外とわかっていないことが多いようで、大河ドラマの主役となったのがきっかけかもしれませんが、注目されて以前よりは色々とわかってきてはいるようですね(^ω^)
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2020年03月06日 21:39 コメント 15 件 瀬戸のお雛巡りギャラリー(=゚ω゚)ノ
瀬戸蔵ミュージアムだけでなく、商店街のお店にもそれぞれひな人形が飾られていたので撮影したのですが、前回のブログだけでは紹介しきれなかったので今回のブログでコラージュ写真にして紹介させていただきマス(=゚ω゚)ノ 色々なお雛様を見ることが出来るのも見どころなのですが、商店街が昭和を感じさせるレトロな感じなところが良くて落ち着ける気がしますね。 最近はこんな所が少なくなってきているので貴重デス。 招き猫ミュージアムという所があるのですが、その前を通るとデカい寝そべった猫の置物とボンネットバスは展示してありました。 通りかかった人の何組かが記念写真を撮っていましたね(^ω^) ひな祭りの時期に、ひな人形で彩られた陶のまち瀬戸でございます(●^o^●) ※なお3月6日現在、瀬戸蔵ミュージアムが3/5(木)~3/31(火)まで休館となってしまい週末はひなミッドを見ることができなくなりました。 「陶のまち 瀬戸のお雛巡り」の最後の週末は商店街のお雛様とお雛様ランチとスイーツを楽しむという形になるでしょう(+_+)
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2020年03月03日 20:48 コメント 23 件 19年目の 陶のまち 瀬戸 お雛めぐり
さて3月になりました、今日はひな祭りですね(^ω^) 2月あたりから、各地でひな祭りに関するイベントが開催されています。 我が町尾張旭のとなりの瀬戸市では2月1日~3月8日まで「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」と題して、尾張瀬戸駅からすぐの「瀬戸蔵ミュージアム」を中心にひな祭りのイベントが開催されています。 駅付近の商店街のお店にひな人形が展示されていたり、飲食店では限定ランチ&スイーツが提供されたり、陶器でお雛様が作ることが出来たり等盛りだくさんのイベントであります。 今年で第19回目を迎えます(=゚ω゚)ノ メインは何と言っても、瀬戸蔵ミュージアムに展示された「ひなミット」でしょう(●^o^●) 高さ4mのピラミッド型ひな壇に約1,000体の陶器やガラスのひな人形が並べられていて見応えがあります。 一回目からではないですが、毎年これが楽しみで見に行っております。 この「ひなミット」を19年間用意し続けるのも大変ですよね(;^ω^) そして上を見上げると古い布の長いつるし雛もあります。 あとここには真多呂人形による、2020年の変わり雛が展示されております。 6組あって、それぞれ「令和元年雛」「タピ活雛」「世界びっくりルーキー雛」「キャッシュレス&消費増税雛」「ONE TEAM雛」「リチウムイオン電池の父雛」と名付けられております。 変わり雛というのは大正末期から昭和初期にかけて、干支にちなんでできた「見立て雛」が原点とのこと。 戦後に人形師の初代金林真多呂がその時代の流行や話題等にちなんで「変わり雛」として販売したとのこと。 ただ現在は肖像権・著作権等の問題があって販売はしてないのだそうです。1945年(昭和20)から作っているとのこと(=゚ω゚)ノ 暖かくなってきている今日この頃、お雛様を見に散策してみるのも良いかもしれません(^ω^)
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2020年02月28日 21:18 コメント 6 件 明知鉄道について紹介します(=゚ω゚)ノ
明知鉄道は元々は国鉄のローカル線で、1933年(昭和8)に大井(現在の恵那)から阿木まで開通したのが始まりです。 翌年1934年(昭和9)に明知(現在は明智)まで開通しました。 その後1985年(昭和60)第三セクターの明知鉄道に転換されて現在に至ります。 恵那から明智まで全線は25.1kmで駅は11駅あります。25.1kmという距離なんですが、2つの峠を越える急勾配と急曲線が連続します。全ての列車が恵那から明智までの通し運転で所要時間が約50分ぐらいです。 この明知鉄道は恵那市、恵那郡岩村町・山岡町・明智町を結んでいましたが、2004年(平成16)にこれらの四つの町は合併して恵那市となってので現在全線が恵那市内を走っていることになります( ..)φ 主な観光地としては、恵那は昔中山道六十九次のうち江戸から数えて四十六番目の宿場町である大井宿でした。それに関連するものが結構残っております。 また真ん中あたりにある岩村は日本三大山城といわれていて、日本百名城にも数えられている岩村城跡をはじめとして重要伝統的建造物群保存地区ぶ選定された歴史の街並みや数多くの旧跡があります。NHKの朝ドラ「半分、青い」のロケ地にもなりましたね。 そして終点の明智は古い町並みが残り、大正村として名が知られていますし、明智光秀にまつわる史跡も残っています。 そう言えば愛知県犬山市に「明治村」、岐阜県恵那市に「大正村」、岐阜県美濃加茂市に「昭和村」があります。 そして岐阜県関市には「平成村」があるそうで、東海地区には元号にまつわる区域がそろっていますね(#^^#) あと沿線の山岡町は寒天の名産地であり、山岡駅には寒天資料館とカフェ&レストランが併設されている「かんてんかん」があり、「山岡細寒天」を味わうことができます。 そして花白温泉駅にはその名の通り、花白温泉が隣接しております(=゚ω゚)ノ そして明知鉄道自体を観光地とすべく、地元の美味しいものを長閑な景色を見ながら列車内でいただくことができる企画列車も走らせています。 例えば、山岡町の寒天が味わえる「寒天列車」とかです(^ω^) 25.1kmと短い路線ですが、中身はとても濃いと思います。 名古屋から1時間少々で長閑な風景に出会うことができる明知鉄道です。 近いので通って楽しむのもいいかも♪
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2020年02月25日 21:56 コメント 12 件 明知鉄道では坂に建つ駅が二つあるのです。
鉄道車両は基本的に坂を上ったり下りたりするのは苦手であります。列車の車輪と線路とは直径1㎝ほどの面積が面積が接しているだけなので摩擦力が小さいためです。 なのでなるべく平らなところに線路を敷くようにしています。 特に駅は必ず平らな所に設置されますね、山の中では平らな土地が無いとスイッチバック方式の駅にして平らな所に駅を作るものです。 鉄道の坂を勾配といい、その単位を‰(パーミル)と言っています。 これは1000m進むと何m上がるかという単位です。例えば5‰でしたら1000m進むごとに5m上がるということになります。 この5‰が駅を設置しても良いとする基準の勾配で、それ以上数値の大きい場所は原則設置することができません。 ところが明知鉄道では、その基準値の6倍の30‰の場所に設置された駅があります。それも2つあるのです(・_・) 一つ目は恵那から数えて3つ目の駅「飯沼(いいぬま)」です。 33‰のところにありまして、開業は1991年(平成3)です。 二つ目が終点明智駅の一つ手前の駅「野志(のし)」です。 30‰のところにありまして、1994年(平成6)に開業しました。 どちらも地元の要望でできた駅でございます(=゚ω゚)ノ この二つの駅は基準値をこえた場所なので、当時の運輸省による安全確認テストが何度も行われた上で特別に認可されたのであります。 どちらの駅にも行ってみました。まわりは何も無い長閑なところでございます。実際にはきつい坂にある感じはないのですが、斜めのところに駅があることは分かります。 特に野志駅は斜めであることがよくわかります、飯沼駅は待合室の土台をみていただくときっとわかるでしょう。 この二つの駅の開業当初は日本で一番目と二番目に勾配のキツイ所にある駅としてマニアの間では有名でした。 ところが、京都と滋賀の間を走る京阪電鉄京津線の大谷駅が30‰のところにあったのが、1996年(平成8)にびわこ浜大津駅よりに71m移設されて40‰となって日本一勾配のキツイ駅となりました。 飯沼駅が日本で二番目、野志駅が日本で三番目になったわけですね。 急な坂の所にある駅ということしか特徴はないですが、とても長閑な駅でございます(●´ω`●) ※ちなみに今回の写真はWordで作成してみました(*・ω・)ノ
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2020年02月21日 22:55 コメント 6 件 極楽に行ってきたんです(*゚▽゚)ノ
明知鉄道には極楽があると聞いて行ってきたんです(゚д゚)! 何のことかと言えば、明知鉄道には「極楽」と名が付く駅があるので行ってみたワケです( *´艸`) 明知鉄道は全部で11駅あって、その中で極楽駅は一番新しい駅で2008年(平成20)の開業でございます。この駅名は昔この辺りに極楽寺という寺があって、そこから名づけたのだそうです。 他に江ノ電で「極楽寺」、南海高野線で「極楽橋」という駅名はあるのですが、「極楽」という駅名は全国でもここだけとのことです(=゚ω゚)ノ 明知鉄道の恵那駅と明智駅の両端と真ん中あたりにある岩村駅の3ヶ所は有人駅で、そこでは昔ながらの硬券切符が買えるのですが「極楽」行きの乗車券が買えるワケです。(1枚目のコラージュ写真に実物が(^ω^)) 縁起の良い切符として結構売れているようです♪ 縁起の良い駅名なので団体ツアーも組まれて観光客も来たという話ですが、開業当初からプレハブの待合室だけで極楽感が無いという声を受けて明知鉄道ではシンボル設置を計画し、クラウドファンディング等で資金を募って2019年12月24日に完成しました。 待合室が真っ赤な建物となり、屋根には筋斗雲が飛んでいます。外のベンチも筋斗雲となってオリマス♪ 待合室の横には観音さんの後光を模した駅名看板もありますね~(^^♪ そして駅のリニューアル前から設置されていたインパクトがあるものもありました(●^o^●) 待合室には「OK観音」なるものが置いてあります。そして待合室にあるボタンを押すと、三波春夫さんが歌う「極楽音頭」っというのを聞くことができます。聞いていると楽しくなってきますよ~、これはとてもインパクトがありますね~(^^♪ 周辺にある目立つものと言えば、バローのスーパーやホームセンター、あとはファミリーマートがあるぐらいでしょうか。 極楽寺跡があるらしいのですが、この時はチェックしませんでした。 周辺は田んぼが広がっていて長閑なところです。 そんな長閑な風景って、ある意味では極楽浄土なのかもしれません。 近くに来る機会があれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか(*´꒳`*)
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