「鉄道の旅人」さんのブログ一覧
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2020年10月27日 22:25 コメント 7 件 神話の里で鉄路の復活を望む(=゚ω゚)ノ
近くに出かけた話が続きましたが、ここで過去の写真を使った鉄分濃い目の話になります。 今回は九州の廃止になった鉄道のはなし… かつて宮崎県の北部延岡市から更に熊本県境近くにある西臼杵郡高千穂町まで結ぶ高千穂鉄道という鉄路がありました。 この路線が開業したのは1935(昭和10)年で国鉄日ノ影線として延岡ー日向岡元間が開業し、その後名前となった日ノ影まで1939(昭和14)年に延伸開業しました。 1972(昭和47)年にその先の高千穂まで延伸開業して高千穂線と改称されました。それからJR九州に引き継がれた後に1989(平成元)年第三セクターの高千穂鉄道に転換されます。 ところが2005(平成17)年9月の台風14号によって鉄道施設が甚大なる被害を受けて全線で運転休止となります。結局は多額の復旧費用がかかり、とても工面するのは無理ということで復旧は断念となって2008(平成20)年12月で正式に廃止となってしまいました( ;∀;) 実はこの高千穂線を引き継いで運行するため2006(平成18)年3月に神話高千穂トロッコ鉄道(株)が設立されましたが、資金力等に問題があって観光鉄道として運営されるようになり2008(平成20)年高千穂あまてらす鉄道と改称され現在に至ります。 最初は旧高千穂駅構内で手押しのトロッコから始まって、2013(平成25)年にはスーパーカートで現役時代は日本一の高さを誇った高千穂鉄橋までの運行が開始されました。2枚目の写真は2017(平成29)年3月から運行されている30人乗りのグランドスーパーカートという乗り物です。 屋根のない乗り物で、これが高さ105mの高千穂鉄橋を通るわけですからナマで橋の下に広がる景色を味わえるというのがウリモノなのです(=゚ω゚)ノ 今では沢山の観光客が訪れる高千穂の観光名所の一つになっています。 3枚目のコラージュ写真は1988(昭和63)年僕が高千穂駅に訪れた時のものです。この時高千穂駅から10分程歩いたバスターミナルから出発する高千穂を巡る定期観光バスというのに参加しました。天候が良くなかったことが残念でしたね。 高千穂あまてらす鉄道は今でも延岡までの復活を夢見つつ、高千穂鉄橋から眺める壮大な景色を楽しませてくれてオリマス(^^♪
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2020年10月23日 22:24 コメント 10 件 「上見やぁ~」、でなくて「ウエミーヤ」
では前回の続きでゴザイマス(=゚ω゚)ノ 久屋大通公園と同様、リニューアルオープンとなったテレビ塔の展望台にのぼってまいりました♪ ここで名古屋テレビ塔ついて紹介します。 名古屋テレビ塔は1954(昭和29)年に観光とテレビ放送用電波発信のために建てられました。日本初の集約電波鉄塔なんだそうです。 そして2005(平成17)年にはタワーでは初となる国の登録有形文化財に認定されています。それから2011(平成23)年にはテレビ用電波がアナログ放送からデジタル放送に切り替わり、集約電波塔としての役目は終わりました。 テレビ塔の存続が危ぶまれたものの、2019(平成31)年1月から全体改修工事が行われて今年2020(令和2)年9月にグランドオープンの運びとなったわけです( ..)φ 外見を変えること無く世界初の工法による免震装置の設置によって震度6程度の地震に耐えられるようになったのだそうです。 低層階の施設や展望台も一新されました、変わったところでは4階と5階がホテルになったことでしょうか。 さすがに実物の部屋は見ることはできませんが、検索して写真を見るとなかなかオシャレです♪ そして展望フロアも地上90mの屋内展望台のスカイデッキMIRAI360(ミライサンロクマル)と地上100mの窓のない吹き抜けの屋外展望台であるスカイバルコニーのエリアがあります。 3枚目のコラージュ写真がその展望フロアから眺めたものでございます。写真をかなりのアップにしても見づらくなってますが、一応主な建物は矢印で示しておきました。 天気が良かったので、かなり遠くの方まで見ることが出来て良い眺めでしたね(●´ω`●) なお展望台まではエレベーターがありますが、土日は屋外の階段も開放されております。ちなみに展望台料金は大人900円です。 そして本日のブログのタイトルですが、マスコットキャラクターが新たに登場していて名前が「ウエミーヤ」というのだそうです(1枚目のコラージュ写真参照)。 プロフィールもあって、性格は常に上向き志向、好きな言葉は向上心、特徴がテレビ塔を眺めすぎて上しか見られないのだそうです( *´艸`) 観光タワーとしてリニューアルされた名古屋テレビ塔…… 天気の良い日は展望台で名古屋を一望するのもいいものです♪
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2020年10月20日 23:58 コメント 11 件 Hisaya-odori Park
我が町を走る名鉄瀬戸線の終点は栄町という駅です(=゚ω゚)ノ それまでは名古屋城のお堀を通って、堀川というところまで走っていたのをお堀部分を廃止して、1978(昭和53)年に名古屋最大の繁華街に直結させたわけです。場所は名古屋のテレビ塔付近の地下にあります。 その時にテレビ塔付近の久屋大通公園と地下街も整備されて、地下街はセントラルパークと名付けられました。 そしてこのほど、名古屋テレビ塔と久屋大通公園周辺が再開発されて2020(令和2)年9月18日にRAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)としてオープンしたのです♪ 兼ねてから様子を見に行ってみたいと思っていたので、今日(10/20)ちょっと出かけてみました(=゚ω゚)ノ 行ってみると、散策路と緑の木々とさかえ川と名付けられた人工の川が流れていたのがすっかり様変わりしていました。 緑も入れつつ両サイドにはオシャレなお店がたくさん並んでおりました。 公園内に飲食店や売店を設けてその収益で講演の整備・維持管理を行う「Park-PFI」制度というのを用いた施設なのだそうです。今まで公園では敷地面積に対して2%しか売店等を作っていけなかったらしく、それが緩和されたという形でしょうか。 パークは4つのエリアに分かれていて… ZONE1は大型芝生広場のある学びの森ゾーン ZONE2は小径のそぞろ歩きを楽しむアーバンリゾートゾーン ZONE3はスポーツとアウトドアがテーマのコミュニケーションゾーン ZONE4は巨大水盤の広がる新たなシンボルゾーンとなっております。 この中には全部で35店舗あるのだそうです、スヌーピーでおなじみの「PEANUT Cafe」や軽井沢で人気のカフェレストラン「Eloise′s Cafe」、京都・三十三間堂近くにある老舗茶問屋直営のカフェ「茶匠 清水一芳園」、公園の最北部に「天狼院書店」といったお店がございます(=゚ω゚)ノ 平日でしたが、人手は結構多かったですね。 昼頃だったためか、人気の飲食店は混んでいて列ができているところもありました。 さて、せっかく名古屋テレビ塔まできたので展望台に上ってきました。その話は次回のブログで……(^ω^)
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2020年10月16日 23:30 コメント 13 件 中津川の栗きんとん話 付録(=゚ω゚)ノ
今日は思い付きで2本立てにしてしまいました(#^^#) 中津川のにぎわい物産館で手に入れたチラシでコラージュ写真を作ってみたので披露します(=゚ω゚)ノ 1枚目のものは前のブログの1枚目の写真でコラージュとして使ったものを無加工で添付しました。 そして2枚目のものは中津川市内の栗きんとんのお店14店舗が紹介されたチラシを使ってコラージュ写真にしてみました。 おそらくアップにしてもらえれば字を読むことが出来ると思います。 なお今回僕は「すや」を訪問して栗きんとんを購入、そしてにぎわい物産館にて「川上屋」の栗きんとんを購入しました。 中津川の有名どころで、おそらく全国にも知られているところでしょう( ..)φ なお、恵那にも「恵那川上屋」と「恵那寿や」というお店がございまして、色々調べてみるとどうやら中津川の「川上屋」と「すや」で働いていた人がのれん分けをしてもらって開いた店のようです。 せめて雰囲気だけでも味わって行った気分になってくださいな(=゚ω゚)ノ
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2020年10月16日 22:54 コメント 2 件 アレを求めて中津川にも行ってきました♪
前回のブログで恵那まで来たもう一つ目的があったと言いましたね。 その目的とは、恵那から少し先に位置する中津川の栗きんとんを味わいに行くことでした(^ω^) 恵那にも栗きんとんの店はあるのですが、以前八百津も中津川も栗きんとんの発祥の地説があると紹介したからにはやはり中津川まで足を延ばすべきということで行ってまいりました♪ 今回の写真は実際に撮影したものと現地で手に入れたパンフレット(1枚目の背景の写真)からです(=゚ω゚)ノ 駅を降りて先ずは駅前の栗きんとん発祥の地の碑を確認しました。碑には栗きんとんの簡単な歴史が刻まれており、最後の方に… 明治の中頃には既に「栗きんとん」を販売していたと言われ… とありました。 確か八百津は大正時代とあったので、両方を鵜呑みにすれば中津川の方が微妙に早いですかね(・_・) 中津川は沢山の和菓子店で栗きんとんが販売されてオリマス。取り敢えずは創業は元禄年間、初めは「酢」を販売していたという「すや」という和菓子店に行きました(2枚目のコラージュ写真)。 建物が如何にも老舗和菓子店という感じですね、「すや」の看板が何とも言えずいい雰囲気です♪ 栗きんとんは1個から販売していて248円(税込み)で3個購入しました(=゚ω゚)ノ その後は駅に戻り隣接する「にぎわいプラザ」1階にある「にぎわい特産館」へと行きました(3枚目のコラージュ写真)。 ここでは中津川の名産品が販売されているのですが、中津川市にある14店舗の栗きんとんが手に入り、しかも1個から販売してオリマス(同じく税込み248円で、ちなみに八百津のお店は1個税込み200円)。写真の右にあるのは1個売りのスペースです。 なお「風流」と「ささゆり」と名付けられたそれぞれの箱に7店舗の栗きんとんとお茶がセットになった「中津川栗きんとんめぐり」(税込み2,086円)というのもあります。 僕はここで「川上屋」の栗きんとんを3個購入です(=゚ω゚)ノ 帰路の電車内で味比べしまして、もちろんどちらも美味しいですが「すや」の方が甘さ控えめで僕は好みでした♪ 八百津にも中津川にも栗きんとんを求めて出かけていきました。今度は恵那かな? もちろん八百津や中津川にも今シーズン中に再び訪れてみたいものですね(^^♪
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2020年10月13日 21:19 コメント 13 件 鉄印帳を手に入れてきました(=゚ω゚)ノ
以前7月に僕のブログとイトーヨーカドー明石教室のmasakisiさんのブログで鉄印帳なるものを紹介いたしました。 地方の第三セクター鉄道を盛り上げようと2020年7月10日に初版が販売された鉄印帳。この企画に参加する第三セクター鉄道が設定した「鉄印」をこの鉄印帳に記帳してもらって集めていくというもの。寺社巡りで「御朱印」を集めるのが流行っていますが、これの鉄道版でアリマス(=゚ω゚)ノ 初版は5000部販売されて各社とも初日~一週間程で完売し、再販も8月18日から始まって好調な売れ行きのようです♪ はじめは紺色のみでしたが、9月からはそれに加えてピンク色、緑色、水色、黒色のものも登場しています。 そんな鉄印帳を遂に僕は手にしたのであります\(^o^)/ 鉄印帳が手に入る駅で我が家から一番近いところは愛知環状鉄道の瀬戸市駅だったのですが、ここは既に完売して次回の入荷日は未定でした。なので次に近い岐阜県恵那市の明知鉄道恵那駅の方に向かいました。 恵那駅のグッズ販売スペースに行くとありましたね~、鉄印帳が♪ 全色あると思いきや、基本の紺色はありませんでした。変わった色が欲しいと考えてピンク色を購入です(=゚ω゚)ノ 「鉄印」をもらうためには乗車券を提示の上、記帳代300円を支払う必要があり、明知鉄道を乗車するまでの時間はなかったので今回は明知鉄道の鉄印は諦めました。 ですが、愛知環状鉄道は帰路のルートに入っていたので瀬戸市駅下車時に愛知環状鉄道の鉄印をゲットです(^^)v 全部で40社あるのですが、全て集めると希望者は有料で「鉄印帳マイスターカード」というものを発行してくれます。 北は北海道の道南いさりび鉄道から南は九州の肥薩おれんじ鉄道までありますが、慌てることなくまったりと各地の第三セクター鉄道に訪問して鉄印を集めてみようかなと思ってオリマスる~(●´ω`●) さて、今回恵那まで来たのは鉄印帳だけが目的ではなかったのです。 それがどんな目的だったのかは、次回のブログでお話します(=゚ω゚)ノ
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2020年10月09日 21:45 コメント 15 件 尾張旭市の田んぼアートをまとめました♪
9月に行われたイベントはアルバム作成イベントでしたね。 プレミアブログでも届いた完成品を披露されている方がたくさんいらっしいます。 僕も9/10に尾張旭教室で行われたイベントに参加、アルバムを作成しました。そして注文まで完了したアルバムが10/2到着しましたので披露させていただきます(=゚ω゚)ノ 今回は僕のブログで紹介したことのある尾張旭市で開催される田んぼアートと田んぼイルミネーションの作品を一つにまとめてみました。 尾張旭市制40周年を記念して2010(平成22)年から始まった田んぼアートも10回目を迎え、冬の田んぼにも目を向けてもらって農業に興味を持っていただくため2013(平成25)年始まった田んぼイルミネーションも7回目を迎えました。 2020年の田んぼアートは中止に、田んぼイルミネーションの開催か中止の情報は今のところはないという状況です。 結構回を重ねてきていることでもあるので、尾張旭市の田んぼアートと田んぼイルミネーションのこれまでの作品を一つにまとめてみようと思い立った次第なのであります\(^o^)/ 出来上がったアルバムの一部をコラージュ写真として披露させていただきます。 1枚目の写真が表表紙と裏表紙、2枚目と3枚目の写真が中身の一部といったところでございます。 なおMyBook Galleryにて僕の作品を公開しているので、全部を見てみたいと思った方はそちらの方でご覧になってみてください。 ちなみに昨年と一昨年の作品も公開されていますので合わせてそちらもご覧いただくと大変嬉しいです(●^o^●) こちらから「鉄道の旅人」で検索してみてくださいな(=゚ω゚)ノ https://www.mybook.co.jp/gallery/ 尾張旭教室の方はアルバムを当分の間教室に預けているので直に見ることができます、ご覧になって下さいませ♡
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2020年10月06日 22:18 コメント 15 件 栗の季節です、アレを求めて再び八百津へ…
以前ブログで廃線になった名鉄八百津線の話をした時に「八百津が栗きんとん発祥の地説」の話をしました。 その時からずっと八百津の栗きんとんが気になってたので、9/26の日に栗きんとんを求めて再び八百津へと出かけてみました(=゚ω゚)ノ 明智光秀出生の地と言われている明智城址の最寄り駅である明智駅まで向かうと、そこからは名鉄八百津線の代替バスであるYAOバスに乗り換えます。 前回は八百津の市街地に入る手前の八百津駅跡があった場所である塩口というバス停で下車して帰りましたが、今回はその先の市街地の方へバスで6分程進み終点の八百津町ファミリーセンターまで行きました。 そしてそこから栗きんとんのお店を眺めに散策です(^^)/ 八百津には栗きんとんのお店が4軒あって、そのうちの3軒はこの市街地にかたまっております。3軒とも本町通りという道沿いにありまして、先ずは3軒の和菓子店を外から眺めました。(具体的な場所は9/8のブログに地図を載せているので、よろしかったら参照してみてください) 店名を紹介すると、緑屋老舗、亀喜総本家、梅屋とあります。この内緑屋老舗は1872(明治5)年の創業という歴史ある和菓子屋さんで、今からおよそ100年前に三代目の店主が地元の栗を使った和菓子を考案しました。それが栗きんとんの発祥だという説があるのです。 八百津が栗きんとんの発祥の地説はこのお店が元なのでアリマス(=゚ω゚)ノ さて3店舗を眺めてから、どうせなら味を比べてみようと思い立って3店舗の栗きんとんを購入してみようと店へと向かいました。ただ緑屋老舗の栗きんとんは14時ぐらいに入ってみると全て売り切れてしまっていたので手に入りませんでした、残念です。亀喜総本家と梅屋の栗きんとんは手に入りました。 さて明智駅まで戻って食べ比べをしてみました(=゚ω゚)ノ 何だかどちらも茶巾で一つ一つ絞って作ってマスというのが伝わってきますし、中津川に比べて栗の粒が粗い気がしました。 味は微妙に違う気がして、どちらも美味しいですが梅屋さんの方が甘さ控えめで口に含むととろけていくような感覚になりました。僕は梅屋さんの方が好みですね。 今度八百津に行くことが出来れば、是非緑屋老舗の栗きんとんを味わってみたいものです(●´ω`●)
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2020年10月02日 22:16 コメント 8 件 野上電鉄④…まとめ
では先ず今回の添付写真の説明を(=゚ω゚)ノ 1枚目の写真……野上電鉄の車両たちを改めてコラージュ写真にしてみました。 2枚目の写真……列車交換可能駅 紀伊野上駅での風景。 3枚目の写真……同じく列車交換可能駅 重根(しこね)駅での風景。 1枚目のコラージュ写真にあるネットから引用した電車の写真… これは車両の置き換えをするために大阪の水間鉄道から廃車になった車両を譲渡してもらったものです。 ところがこの車両の重量が野上電鉄線にある鉄橋には重すぎて耐えられないということがわかって営業運転することなく廃車となった電車なのです。5両譲り受けましたが、廃車するのにはお金かかってますから損したことになりますね(;^ω^) 施設も老朽化していたことから、補助金を当てにして近代化の計画を立てていたようです。 そして車両の方で野上電鉄初の冷房付き新車を導入する計画もしていたのですが、国からの補助金の打ち切りが1992年に決まってしまったことから全線廃止、会社自体も解散する方針となりました。 新車は発注の段階までいったらしいですが、当然キャンセルとなりました(;^ω^) 野上電鉄は累積赤字が数億あって、廃止になる前年度で2億ぐらいの赤字だったようです。そして施設を近代化する必要もありました。そんな状態で補助金が打ち切られたので廃止を決意したわけですね( ;∀;) 第三セクター会社設立等の方法も沿線自治体は模索したようで、実際に融資に名乗りをあげた地元企業もあったようですが、条件が合わずその話も実現はしなかったです。 そして1994年3月31日をもって鉄道路線が廃止、野上電鉄という会社も消滅を迎えてしまいました。 翌日からは野上電鉄のバス部門を引き継いだ「大十バス」が代替バスとして走るようになったということです。 訪問当時は廃止の約半年前、会社の細かい状況は知る由もなくやってきてローカルムードを味わって撮影して帰りました。改めてその時に撮影した写真を整理して振り返ってみると廃止までの経緯はかなりバタバタしていて良くない評判ばかりあったようで残念なことです。 廃線跡は遊歩道や公園に整備されたり道路の拡張に使われたりなどしています。 4回に渡って和歌山県に存在していた野上電鉄を紹介させていただきました(=゚ω゚)ノ
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2020年09月29日 22:32 コメント 6 件 野上電鉄③…ギャラリー
今回は適当に写真をコラージュしてみました♪ 1枚目の写真ですが、夜の日方駅でございます(=゚ω゚)ノ ここには車庫があって沢山電車がならんでいるのですが、その中で一両だけ目立つ車両がありました。 明治チョコレートの広告が車体一面に施されているこの車両の形式名がモハ20形24号といいます。 元々は阪神601形という阪神電車で前面の窓が5枚あるという珍しいものです。やってきた当初は他の車両同様上半分がクリーム色で下半分はオレンジでしたが、のちにこの明治チョコレート広告の塗装となったわけです。 実はこの電車、明治チョコレートのCMにも出演しておりました。この塗装は元に戻されること無く廃止を迎えました。 野上電鉄が廃止された後は阪神電鉄に返還されて尼崎プールセンター前駅近くの阪神の施設で阪神時代の旧塗装(茶色)のもどされて保存されているとのことです。 通常は公開されていないそうですが、公道から金網越しにみることが出来るらしいですね!(^^)! 2枚目の写真は日方駅にあった観光案内看板です、いかにもローカル線の駅にある看板という感じが何とも言えずたまらなかったので一枚で載せてみました♪ 3枚目の写真はそれぞれの駅で電車を撮影したものです。 ちなみに途中の駅は重根駅と紀伊野上駅の二ヶ所が交換可能な駅であり、駅員が配置されていました。 (その二つの駅の写真は次回のブログに添付します) この二駅と起点の日方、終点の登山口以外の駅が無人駅となっています。 では、次回のブログで野上電鉄編をまとめさせていただきます(=゚ω゚)ノ
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