「マーボー」さんのブログ一覧
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2017年02月10日 21:28 コメント 0 件 人生なんて、何が起こるか誰にもわからない
「Life is unpredictable(人生なんて、何が起こるか誰にもわからないってことさ)」。 オークランド在住22歳のRipu Bhatiaさんは、2015年髄膜炎菌性敗血症を患い、両手足を切断しました。 これは、術後わずか30キロほどになってしまった自分の体を目にした彼が、Instagramに写真とともに投稿した文言です。 変わり果てたその姿に、一度は失意に襲われたRipuさん。 けれど夢だけは捨てることができませんでした。 手も足も失った、顔も歪んでしまった。 だけど、できないことを嘆くよりもむしろできることにこれからは、もっと注力していかなければいけない。 その考えに至ったとき、彼は10年来続けてきたギターを再び手にしました。 自ら改良した人工装具を短くなった両腕にはめ、ストリングスを弾くことで、22歳の青年は不可能を可能にすることを証明してみせたのです。 「ソウルを伝えるのに指なんているかい?」ギターの音色には、力強いメッセージが込められている! 音楽は、生きる希望になる 以下は、「Music Feed」のインタビューに応えたRipuさんのコメントから抜粋したものです。 「この1年間は、これまでの人生で一度も経験したことのないチャレンジの連続だったんだ。最初、もう大好きなギターを弾くことはできないって諦めてた。でも、その事実を受け入れられずイライラする日々。だって、自分はただの一度だって音楽で大成できたわけじゃないし、まだそれを誰にも届けることすらできていないってね。 今の自分の体でできるギター奏法を見つけたとき、テクニックで人を魅了するより、もっとシンプルに自分らしい方法があるって気づいたんだ。自分でも満足しているし、弾いていて気持ちいい。こんな状況だってまだまだなんだってできる。みんなが絶対にムリって思うようなことだって」。 「できないことを嘆くより、できることに注力したい」両手両足を切断したギタリストが教えてくれたこと https://www.youtube.com/watch?v=3X0pCv6FhMA
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2017年02月10日 01:39 コメント 0 件 チョコは脳の潤滑油だった
オーストラリアの栄養学者ジョージーナ・クリシュトン博士が、長年の調査研究から導き出した答えは、チョコレートを食べることで著しく頭の回転が良くなるというもの。 チョコ好きほど賢い人!? では、この甘いお菓子を食べることによって、人間の脳にどんな影響が現れるのか。 研究者たちが目の当たりにしたのは、週に1度の割合でチョコレートを食べることで、脳の効率を引き上げるということ。 具体的には、視覚空間記憶および視覚的な空間の構成、作業記憶、スキャニングやトラッキング、抽象理論、精神状態の安定を向上させることに影響を与えているらしい、ということ。 また、頻繁に食べている人ほど、脳を使うあらゆるテストで優秀な結果を残したそう。 つまりは、「チョコは受験生の強い味方」とする日本の売り文句も、じつのところ理にかなったものだった。 脳のエネルギー源となるブドウ糖、カカオに含まれる香り成分が脳をリラックスさせることなどが、よく言われている効果に挙げられます。 ですが、これすら100%の解釈ではないようで。 まだまだ、チョコレートと脳の活性化との因果関係を正確に判断するまでには至っていないんだそう。 それでも、過去の研究を参照して、ワシントンポストはこう報じました。 「カカオに自然由来する栄養素ココア・フラボノールに脳機能を高める効果があるようだ」と。 また、「コーヒーやお茶のように、チョコレートにもメチルキサンチンという、体内のさまざまな機能を向上させる植物成分が含まれていて、これも活性化に貢献している」、との見解。 当然だけど、食べすぎ注意です! もっとも、頭を良くしようと、こればっかり食べればいい訳ではないし、賢い人は多く食べているという結論に至るのも早計。 当然ながら、「健康な食生活を全体的に考慮したうえでのチョコレート摂取」だと、クリシュトン博士は釘を刺します。
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2017年02月10日 00:59 コメント 0 件 2080年までにコーヒーが絶滅する可能性
2015年より、毎年10月1日は「International Coffee Day(コーヒーの日)」。 認知度はイマイチながら、今年も各地でイベントが開催される予定だ。 海外の大手メディアはショッキングなタイトルとともにコーヒーが地球上から姿を消す可能性を一斉に報じた。 地球温暖化にともなう気候変動が原因となり、今日主要なコーヒープラントにおける収穫量が、軒並み減少傾向にあること。 そして、このまま異常気象が続けば、2080年までに世界中から野生種のコーヒーが絶滅する可能性を否定できない、と。 そもそも、コーヒーの野生種には3大原種(アラビカ・ロブスタ・リベリカ)があるが、現在世界で栽培されるものの約7割がアラビカ種。 その原産地はエチオピアと言われている。 長い歴史の中でこの国から世界へと渡った原種は、その土地の気候や土壌に合わせてバラエティ豊かな香り・味わいへと変化していった。 「PLOS ONE」によると、英王立植物園の研究者らが当時、フィールド調査とコンピューターモデリングを組み合わせ、さまざまな気候条件下でのシミュレーションを実施。 結果はコーヒーを愛する人にとって最悪と言えるものに。 アラビカ種に適した生息地のじつに66%が消失。 全滅の危機も間逃れないという試算だった。 現にエチオピアでは、この50年で年間平均気温が1.3℃上昇。生産量減の要因がここにもある。 コーヒーの産地は赤道を挟んだ北回帰線と南回帰線の間、「ビーン・ベルト」の一帯でのみ生産され世界へと輸出されている。 そして温暖化による気候変動は、このビーン・ベルトを毎年のように襲う。 たとえば、異常な高温と降雨に見舞われた2012年の中央アメリカ。 大半の農場でコーヒーの木に寄生する「コーヒーサビ病」に感染し、約35万人の労働者が職を失った。 翌年、ハワイ島コナでも病虫害による甚大な被害で生産量が激減。 この病虫害は、近年のキリマンジャロ(タンザニア)を襲い、今では20世紀に栽培していた地域よりも300メートルも標高が上昇した、と「The Telegraph」が報じている。
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2017年02月09日 00:50 コメント 0 件 「77歳のDJ」による挑戦
やりたいことを始めるのに年齢は関係ない。 それを証明してくれる、77歳の女性がいる。 Wirginia Samytさん(77歳)は、世界最高齢DJ。 ポーランドの首都ワルシャワにあるクラブでDJ Wikaとして親しまれている。 「いくつになっても好きなことができる」。 そう信じる彼女にとって、DJになるのは自然な流れだった。 彼女がDJを務める「Bolek Club」には、もう一度若さを感じ自分を解き放ちたいと思う年配者が、毎週踊りにくる。 「私の役割は、音楽とダンスを通して年配者と若者をつなげることなのよ」 普段は、サルサやディスコ、ルンバをかけることが多いが 、客を楽ませるためには曲のジャンルを選ばない。 最新のポップミュージックから懐メロまで、横断的なセレクトが信条だ。 そして、大事なことだが、DJをやる前には必ずリップを塗り、最高のオシャレをする。 彼女が他のDJと違う点は、プレイするだけでなく、オーディエンスと共にダンスすること。 音楽に一体感を求めているのだ。 「フロアの雰囲気をつくり、お客さんとのつながりをつくる。どっちも私の仕事だと思っているわ」 「人生はこれ以上変らないって言う人もいるけど、私はそうは思わない」 DJ Wikaは、そのDJプレイを通じて、何事も始めるのに遅いことはない、不可能なことはないということを私たちに教えてくれる。 https://www.youtube.com/watch?v=72PRW_pJRoE
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2017年02月09日 00:24 コメント 1 件 日本人男性によるデジタルアート
作品を制作した堀内辰男さん(75歳)は、パソコン画を始めてから15年、今も新作を発表し続けている、海外でも話題のデジタルアーティストです。 驚きなのは絵を描くために使っているツール。 これ、全部「Excel」で描いたんです! 60歳を目前に、早期退職をしてパソコン画を始めたという堀内さん。 本人も「表計算ソフト」に秘められていた描画力には驚いたそうですが、周囲にいた若者が上手にグラフや図形を描く様子を見て、これなら絵もかけるのでは?と思い立ったことがきっかけだとか。 堀内辰男のエクセルで描くパソコン画 http://pasokonga.com/
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2017年02月09日 00:15 コメント 0 件 白い自転車「ゴーストバイク」
ニューヨークやロンドンの街角で、道路標識に一台の白い自転車が括りつけられている。 いつも同じ場所に固定され、薄汚れた姿は、一見するとただ捨てられているようにもみえる。 しかし、不法投棄されたわけではない。 このタイヤからグリップまで真っ白な自転車は、ゴーストバイクと呼ばれている。 これらの自転車には、そのすべてに持ち主がいた。 そして、この場所で命を落としている。 白塗りされ、街角に佇む自転車は実際に彼らが交通事故に遭遇した際に乗っていた自転車であり、壊れた車体はそこで起きた事故の大きさを物語っている。 このゲリラ・プロジェクトは2003年にミズーリ州で最初に設置されて以来、全米に広がり、やがて世界中へと広まっていった。 警察官が事故現場に残す白チョークでなぞった遺体の輪郭を真似て自転車を白塗りし、犠牲者の名前と亡くなった日を事故現場に記して弔うのだ。 事故現場に自転車が置かれる理由は故人を偲ぶためだけではない。 ゴーストバイクは、そこを通るサイクリストたちに公道が危険な場所だと思い起こさせる。 自転車や車、歩行者など、公道を行き交うすべてに、不注意によって失われた命があると主張している。 そして、車道と歩道の間に追いやられているサイクリストの立場向上を願っている。 自転車レーンがより整備され、拡張されることだけを望んでいるわけではない。 もっと漠然とした、公道を行き交う全てに対する、文化そのものが変わることを期待しているのだ。 これらの写真はいずれも2011年にロンドンを訪れた際にこの不思議な自転車を見つけた際に、友人からその意味を教えられ、感銘を受けた写真家の今井竜也氏が撮り溜めたものだ。 白い自転車は静かな主張であり、注意喚起であり、慰霊碑であり、同時に、ひとつのアートとも言える。 どこにでもあるストリートという日常に、そっと死を孕んでゴーストバイクは溶け込んでいる。 日本でもノーブレーキピストやロードバイクの流行によって自転車の交通マナーについて議論が交わされるようになった。 日本ではヨーロッパのように自転車専用レーンの整備がされておらず、ひやりとすることも多い。
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2017年02月07日 22:18 コメント 0 件 知らなかった「いきもの」の寿命
お父さんに二度と会えない「ゴールデンハムスター」の寿命 ハムスターの寿命は2〜3年。 子どもをつくるときだけ、くんくんとにおいをかいで、お気に入りの異性をさがすんだ。 でも、子どもができたらすぐにバイバイ。 お父さんと会うことは二度とないよ。 同じネズミ科でもハツカネズミの寿命はたったの1年…。 小さな動物ほど心臓の音が早いから、その分、早く死ぬんだ。 「野良ネコ」の寿命は飼いネコのたった4分の1 夜ににゃ〜にゃ〜鳴いたり、勝手に庭に入ってきたり、人を悩ませる存在である野良ネコの寿命は、なんと5年。 ごはんをさがしたり、寒い冬を乗り越えたり。 きびしい生活をしているから、寿命が約20年の飼いネコほど、長く生きられないんだ。 ちなみに飼いイヌの寿命は8〜15年。 ネコと同じようにペットとして飼われているのに、飼いネコと比べて短いのはびっくり。 はやく産まれたもの勝ち「ホホジロザメ」の寿命 ホホジロザメの寿命は70年。 赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいるあいだに卵から出てきて、まだ産まれてない卵を食べちゃうんだ。 そうやって、生き残った赤ちゃんだけが、おなかの中で成長して産まれてくるんだよ。 ホホジロザメの天敵であるシャチも寿命は同じくらいで50〜100年。 生まれてから死ぬまで群れで生きていくけど、数が増えすぎると仲間を引き離して数の調整をするんだ。 海の生き物はきびしい環境で生きているんだね。 「サンゴ」の寿命はおどろきの… 海の底でゆらゆら揺れるサンゴは植物のように見えるけど、じつはクラゲやイソギンチャクの仲間なんだよ。 寿命はなんと5年〜数世紀。 さまざまな生き物たちのおうちや卵を産む場所になっていて、たくさんの命をささえているよ。 台風や温暖化で、環境が悪くなると死んでしまうけど、長くて数世紀も生きられるだなんて驚きだね。 それに比べてミズクラゲの寿命は1〜2年。 出産するとオスもメスも死んでしまうから。 同じ仲間なのにこんなにも寿命がちがうんだね。 『寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑』編著:いろは出版(いろは出版)
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2017年02月07日 21:55 コメント 0 件 日本人なら知っておきたい言葉
君、弱い事をいってはいけない。 僕も弱い男だが弱いなりに死ぬまでやるのである。 やりたくなくったってやらなければならん。(夏目漱石/作家) 夏目漱石の手紙は、とてもおもしろくて、ためになる。 漱石の小説は、その本音を解読するのが難しいところがあるが、手紙はけっこう本音が書かれている。 相手への励ましや慰めが多いが、自分へ気合いを入れているところも多い。 この言葉は弟子の一人、森田草平宛の手紙の中にあるものだが、世の中の難しさに滅入りながらも、自分で決めた道をやるしかないのだ、弱い事を言ってないで、前へ進むしかないんだと述べているのは、自分に対してのものでもある。 大人になればおいしいものが食べられて、美人の女性と楽しくつき合っていけると思っていたがそうはいかないものだとか、博士や大学教授にもなりたくない、自由に寝ていたいとか、愚痴をこぼすことが多かった。 漱石ほど作家として日本中に名が知られお金を稼いだ人でも「世の中を生きていくのは辛い」と言う。 だったら私たちはもっと大変だ、と思うのも当たり前だ。 しかし、そんな中での「弱いことを言わずにしっかりやるんだ」という言葉は、きっと世の中には見るべきものもあるのだ、という漱石の本音の表れではないだろうか。 太陽の光を借りて照っている大きな月よりも、自分から光を放つ小さな灯火でありたいものだ。(森鷗外/作家・陸軍軍医) 陸軍の医師として大出世した官僚でもある鷗外は、その地位をさらに大きくしようとしたところがあった。しかし、大きく成功して名が通ることの怖さも、実は鷗外自身が一番知っていたのかもしれない。 友人だった幸田露伴が述べている。 「森という男は蓄財の好きなやつさ。心は冷たい男だ」と。 鷗外も本当は、官僚にならないほうが幸せだったのかもしれない。 地位があると、失いたくなくなる。 大きな存在でいたいと思いがちとなる。 こうしてみると何が幸せなのか考えさせられる。 やはり小さくてもいいから、自分らしく、自分の光を発しながら、楽しく生きていくのがいいのではないだろうか。 『日本人なら知っておきたい名言100』著者:木村進(総合法令出版)
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2017年02月07日 21:52 コメント 0 件 日本人なら知っておきたい言葉
この世に難関などない。 難関というものはあくまでも本人の主観の問題なのである。 難関だと思っている自分があるだけだ。(塚本幸一/ワコール創業者) あるとき、稲盛和夫氏(京セラ創業者)と塚本幸一氏が2人で話しているテープを聞いたことがある。 塚本が後継社長に悩み、「子どもを社長に据えようと考えている」と相談したところ、稲盛がそれを批判するという内容であった。 塚本も人の子で、悩むことがあったのだ。 しかし事業を展開するときには、自分に難関などあるものか、という勢いで突き進んだのである。 「塚本さんのなさることだから」と、まわりもそれに従った。 やはり人は、事を成そうとするところにこうした気合いが必要なのだ。 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。(寺山修司/劇作家) 寺山は比較的若くして死んだが(47歳)、ずっと夢を追い続けた人であったのだろう。 俳人、歌人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、俳優、写真家など、その肩書きもハンパなものではない。 今でも人気が高い「あしたのジョー」の歌詞も、寺山だ。 これは決して振り向くなという寺山らしい詩である。夢を見て前を見ようと言っている。 1本のピンもその働きは国家につながる。(豊田喜一郎/トヨタ自動車創業者) 豊田喜一郎はトヨタ自動車の創業者とされている。 もちろんそうではあるが、トヨタの源流は喜一郎の父、佐吉から流れている。 自動車についても佐吉が喜一郎に次のように言って資金を出し、始めさせたという。 「これからわしらの新しい仕事は、自動車だ。立派にやり遂げてくれ」 「わしは織機で国のためにつくした。お前は自動車をつくれ。自動車をつくって国のためにつくせ」 こうしてトヨタは、国の発展のために車を作るのだと経営の方針を固めることで出発した。 今、トヨタは発展につぐ発展で、世界に貢献することになっている。 環境について考え、安全性について考え、そして工場を世界各地につくり、雇用で貢献している。 喜一郎の言う「1本のピンもその働きは国家につながる」という使命感、労働観が世界一のトヨタを支えている。
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2017年02月07日 21:50 コメント 0 件 日本人なら知っておきたい言葉
世の中のほんの片隅でもいいから、明るくしてくれる人こそが国の宝である。(最澄/天台宗開祖) 最澄自身が書いた古文では「一隅を照らす 此れ則ち国宝なり」とあり、この言葉もよく知られている。 作家宇野千代の、次の言葉も同じ趣旨である。 「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことである、それ故に最も価値のあることなのです」。 つまり、この社会は一人ひとりの人間からできていて、その一人ひとりの人間が一人でも多く、自分のためだけでなく人のために役立つことをし、また誠実な生き方をすることが、よい社会、よい国をつくっていくことになるということだ。 陽気になる秘訣は、あすはきっと良くなると思い込んで暮らすことです。(司馬遼太郎/作家) 陽気でいると人生は楽しくなる。 楽しくなるといいことが起きる。 いいことが起きると大体、仕事も勉強も、その他恋愛も人づきあいも、うまくいくことになる。 逆に陰気だと、すべてはうまくいかなくなる。 だから人は陽気に暮らしていったほうがいい。 どうすれば陽気になるのか。 司馬遼太郎は「あすはきっと良くなる」と思い込めばいいのだと言う。 人生の現実は、いいことも悪いことも、陽気なことも陰気なことも起きたり、存在したりするのだろう。 しかし、自分の気持ちとしては、明日は必ずよくなっていくのだと思っていれば、気分は前向きに、明るいものになっていく。 そして前向きで明るい気分になると、やってやろうという姿勢で物事に取り組んでいくことができるようになる。 だから本当に「あすはきっと良くなる」ようになっていく。 世の中のことは、すべて原因と結果の関係でできている。 だから原因を無視して結果だけを変えようとしても不可能なのである。(渋沢栄一/実業家) 渋沢栄一によると、人も会社も国も、成功するかどうかは勤勉、誠実であるかどうかにかかっているという。 勤勉、誠実に行動することで成功し、それがないとうまくいかないことになる。 その一つの指針として、渋沢は論語を選んだ。 “論語と算盤”という渋沢の標語は、勤勉、誠実がビジネスの原因となることを言っている。 うまくいかないときは、自分の勤勉さ、誠実さに不足はなかったか、という視点で原因を探れば、次は必ず成功すると渋沢は見たのである。
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