フェリエ南草津教室
マーボー さん
日本人なら知っておきたい言葉
2017年02月07日 21:52
この世に難関などない。
難関というものはあくまでも本人の主観の問題なのである。
難関だと思っている自分があるだけだ。(塚本幸一/ワコール創業者)
あるとき、稲盛和夫氏(京セラ創業者)と塚本幸一氏が2人で話しているテープを聞いたことがある。
塚本が後継社長に悩み、「子どもを社長に据えようと考えている」と相談したところ、稲盛がそれを批判するという内容であった。
塚本も人の子で、悩むことがあったのだ。
しかし事業を展開するときには、自分に難関などあるものか、という勢いで突き進んだのである。
「塚本さんのなさることだから」と、まわりもそれに従った。
やはり人は、事を成そうとするところにこうした気合いが必要なのだ。
振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。(寺山修司/劇作家)
寺山は比較的若くして死んだが(47歳)、ずっと夢を追い続けた人であったのだろう。
俳人、歌人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、俳優、写真家など、その肩書きもハンパなものではない。
今でも人気が高い「あしたのジョー」の歌詞も、寺山だ。
これは決して振り向くなという寺山らしい詩である。夢を見て前を見ようと言っている。
1本のピンもその働きは国家につながる。(豊田喜一郎/トヨタ自動車創業者)
豊田喜一郎はトヨタ自動車の創業者とされている。
もちろんそうではあるが、トヨタの源流は喜一郎の父、佐吉から流れている。
自動車についても佐吉が喜一郎に次のように言って資金を出し、始めさせたという。
「これからわしらの新しい仕事は、自動車だ。立派にやり遂げてくれ」
「わしは織機で国のためにつくした。お前は自動車をつくれ。自動車をつくって国のためにつくせ」
こうしてトヨタは、国の発展のために車を作るのだと経営の方針を固めることで出発した。
今、トヨタは発展につぐ発展で、世界に貢献することになっている。
環境について考え、安全性について考え、そして工場を世界各地につくり、雇用で貢献している。
喜一郎の言う「1本のピンもその働きは国家につながる」という使命感、労働観が世界一のトヨタを支えている。
難関というものはあくまでも本人の主観の問題なのである。
難関だと思っている自分があるだけだ。(塚本幸一/ワコール創業者)
あるとき、稲盛和夫氏(京セラ創業者)と塚本幸一氏が2人で話しているテープを聞いたことがある。
塚本が後継社長に悩み、「子どもを社長に据えようと考えている」と相談したところ、稲盛がそれを批判するという内容であった。
塚本も人の子で、悩むことがあったのだ。
しかし事業を展開するときには、自分に難関などあるものか、という勢いで突き進んだのである。
「塚本さんのなさることだから」と、まわりもそれに従った。
やはり人は、事を成そうとするところにこうした気合いが必要なのだ。
振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。(寺山修司/劇作家)
寺山は比較的若くして死んだが(47歳)、ずっと夢を追い続けた人であったのだろう。
俳人、歌人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、俳優、写真家など、その肩書きもハンパなものではない。
今でも人気が高い「あしたのジョー」の歌詞も、寺山だ。
これは決して振り向くなという寺山らしい詩である。夢を見て前を見ようと言っている。
1本のピンもその働きは国家につながる。(豊田喜一郎/トヨタ自動車創業者)
豊田喜一郎はトヨタ自動車の創業者とされている。
もちろんそうではあるが、トヨタの源流は喜一郎の父、佐吉から流れている。
自動車についても佐吉が喜一郎に次のように言って資金を出し、始めさせたという。
「これからわしらの新しい仕事は、自動車だ。立派にやり遂げてくれ」
「わしは織機で国のためにつくした。お前は自動車をつくれ。自動車をつくって国のためにつくせ」
こうしてトヨタは、国の発展のために車を作るのだと経営の方針を固めることで出発した。
今、トヨタは発展につぐ発展で、世界に貢献することになっている。
環境について考え、安全性について考え、そして工場を世界各地につくり、雇用で貢献している。
喜一郎の言う「1本のピンもその働きは国家につながる」という使命感、労働観が世界一のトヨタを支えている。
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