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”旅をするなら、鉄道がいい(^^♪”

 メッツ大曽根教室  鉄道の旅人 さん

秘境駅㉑

 2021年01月08日 21:54
ではでは、ふるさと銀河線のネタ話をさせていただきます。
先ずはカレンダー作品の9月のデザインに取り入れている、秘境駅と言われた「川上駅」の話です(=゚ω゚)ノ

川上駅は北海道足寄郡陸別町字利別川上62という所にあったちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅でございます。北見から置戸まで来ると置戸から小利別、川上、分線、陸別と駅があり足寄方面に向かう形になります。
この駅は木材資源の搬出が目的で1920(大正9)年に開業しました。駅名の由来が利別川の上流、つまり川上にあることからとのこと。森林関係の仕事に携わっていた方々がいたという事だと思いますが、1924(大正13)年は駅周辺に市街地があって市街地人口150人、周辺人口1,350人、総戸数300戸あったという記録があるそうです。そして1923(大正12)年の記録では年間29,000人の利用があったとのこと。
その後原生林伐採が殆んど終わってしまった感じになったのか段々と土地を離れる人が増え、木材需要も低迷し昭和30年代後半には周辺はほぼ無人地帯となっていたみたいですね。配置されていた駅員も1962(昭和37)年に無人化となりました。

1枚目と2枚目で川上駅の写真をコラージュでまとめてみました(=゚ω゚)ノ
国道が通る駅前周辺に民家等は一切ありません、この駅の歴史を知らない人であれば何故こんなところに駅があるのかホントに疑問に思ってしょうがない気がしますね(;^ω^)
2006(平成18)年のふるさと銀河線廃止後も暫くこの駅舎は残っていたのですが現在では解体されています。貴重な開業当初からの建物だっただけに保存はできなかったのかなと残念でなりません( ;∀;)

3枚目のコラージュ写真なんですが、北海道は板切れが敷かれたホームだけの簡素な板切れホームの駅がたくさんあります。おそらく本州ではこんな感じの駅はそうそう見ることが出来ない気がします。
一部ですが、ふるさと銀河線にあった板切れホームの駅をコラージュ写真にしてみました(=゚ω゚)ノ
ぽつぽつと民家が見られる所や工場や牧場以外何もない所、北海道の原野しか見えない所と様々な駅があります。

では、次回もふるさと銀河線の話をさせていただきます( ..)φ
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