メッツ大曽根教室
鉄道の旅人 さん
路面電車のようだが路面電車でないのです
2015年11月10日 22:39
福井県の地方私鉄はえちぜん鉄道の他に福井鉄道という路線があります。
福井鉄道は越前武生ー田原町間20.9kmと市役所前ー福井駅前間0.5kmの路線を所有してまして、1912年(明治45)に設立された武岡軽便鉄道が前身となってあります。
現在の路線は1924年(大正13)に武生新ー兵営間を開業させた福武電鉄が始まりです。武岡軽便鉄道から名前を変えた南越鉄道と鯖江から海側に向かって織田という町までの19.5kmの路線を持つ鯖浦電鉄と合併して1945年(昭和20)に福井鉄道となりました。
鯖浦電鉄だった鯖浦線は1973年(昭和48)に、南越鉄道だった南越線は1981年(昭和56)に廃止となっています_φ(・_・
この路線の特徴は福井駅近辺は路面電車みたいに道路との併用区間があること。そのため1枚目の写真のように普通の鉄道車両が道路上の線路を走る光景を見ることができる珍しい場所となっております。
僕の記憶が確かなら、あと江ノ電と熊本の熊本電鉄の一部区間でこんな光景を見ることができます。
道路上に設置された駅は、もちろん路面電車の駅みたいに低いのでこれらの電車の出入り口にはステップが取り付けられています。扉が開くと出てくるようになっているんですよ〜(^^)
ところが乗客の減少とか車両の老朽化、そしてバリアフリーのこともあるのでしょうか、2006年に名鉄の廃止になった市内線・揖斐・美濃町線を走っていた車両を譲ってもらったり、自社で低床車両を導入する(51年ぶりの新車だそうですよん)などして様子が変わってきました。
1枚目の鉄道車両は予備的な扱いとなって、廃車になるのも時間の問題状態です。それも少し寂しい気がしますが………
現在田原町駅でえちぜん鉄道との乗り入れ計画があったり、JR福井駅と数百メートル離れた福井駅前とをつなげる工事の最中で、どちらも間もなく開始される予定という明るい話題のある福井鉄道でアリマス(=゚ω゚)ノ
さて福井編はこれで一区切りです、またえちぜん鉄道や福井鉄道に乗りに行ってみたいものです。
ちなみに今回の写真は1枚目のコラージュと3枚目のFUKURAMUはネット検索したものです(^ω^)
福井鉄道は越前武生ー田原町間20.9kmと市役所前ー福井駅前間0.5kmの路線を所有してまして、1912年(明治45)に設立された武岡軽便鉄道が前身となってあります。
現在の路線は1924年(大正13)に武生新ー兵営間を開業させた福武電鉄が始まりです。武岡軽便鉄道から名前を変えた南越鉄道と鯖江から海側に向かって織田という町までの19.5kmの路線を持つ鯖浦電鉄と合併して1945年(昭和20)に福井鉄道となりました。
鯖浦電鉄だった鯖浦線は1973年(昭和48)に、南越鉄道だった南越線は1981年(昭和56)に廃止となっています_φ(・_・
この路線の特徴は福井駅近辺は路面電車みたいに道路との併用区間があること。そのため1枚目の写真のように普通の鉄道車両が道路上の線路を走る光景を見ることができる珍しい場所となっております。
僕の記憶が確かなら、あと江ノ電と熊本の熊本電鉄の一部区間でこんな光景を見ることができます。
道路上に設置された駅は、もちろん路面電車の駅みたいに低いのでこれらの電車の出入り口にはステップが取り付けられています。扉が開くと出てくるようになっているんですよ〜(^^)
ところが乗客の減少とか車両の老朽化、そしてバリアフリーのこともあるのでしょうか、2006年に名鉄の廃止になった市内線・揖斐・美濃町線を走っていた車両を譲ってもらったり、自社で低床車両を導入する(51年ぶりの新車だそうですよん)などして様子が変わってきました。
1枚目の鉄道車両は予備的な扱いとなって、廃車になるのも時間の問題状態です。それも少し寂しい気がしますが………
現在田原町駅でえちぜん鉄道との乗り入れ計画があったり、JR福井駅と数百メートル離れた福井駅前とをつなげる工事の最中で、どちらも間もなく開始される予定という明るい話題のある福井鉄道でアリマス(=゚ω゚)ノ
さて福井編はこれで一区切りです、またえちぜん鉄道や福井鉄道に乗りに行ってみたいものです。
ちなみに今回の写真は1枚目のコラージュと3枚目のFUKURAMUはネット検索したものです(^ω^)
