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ローマ数字、なぜ使われる?(★★☆)

 2020年04月18日 23:40
こんばんは、長田です!

本日は「ローマ数字、なぜ使われる?」というお話です!

私たちが普段日本で目にする数字は「1,2,3,4,5…」
という形で、これは「アラビア数字」と呼ばれています。

このアラビア数字は世界でも共通して使われる数え方ですが、
数字には他にも「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ…」という形の
「ローマ数字」と呼ばれるものがあります。

パソコンで言うと記号のような扱いなこのローマ数字
どうして使われるのでしょうか?


★数え方
1から12まで、
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ・Ⅻ

上記のようになります!
このローマ数字、なんと数字を変換するとすべて1文字扱いで入力できます!

よく間違えやすいのは4(Ⅳ)や9(Ⅸ)ですね。
これは基本的に「Ⅰ・Ⅴ・Ⅹ」の3種類だけで表現するため、
4を書くとなると「IIII」となってしまい、Ⅲと区別がつきづらくなるため、
こういう形になったんだとか、いろいろ諸説があります。


★ローマ数字、いつ使う?
ローマ数字は、物の数を数えるものではなく、
「何番目」であるかを表す数字なのです。
たしかに足し算や掛け算をするのは想像できませんね~

例を言うと、一番よく見るのは時計かもしれませんね。
ただ、時計の場合は「4」を「Ⅳ」ではなく「IIII」と書くことがあります。

それは、
・1時〜4時までは「I」だけ
・5時〜8時までは「V」が入る
・9時〜12時までは「X」が入る
という作り方ができるため、バランスが良いというブランド志向があるそうな。

また、時計が基準になっているためか、パソコンやスマホで入力できる
ローマ数字は、12である「Ⅻ」までなのです…!
13を入力する場合は「Ⅹ」と「ⅠⅠⅠ」を合わせるしかありませんね。


★他の使い方
威厳ある言い回しや、階級的な使いまわしに向いており、

科目や免許の名前 → 数学Ⅰ・数学Ⅱ・Ⅰ類・Ⅱ類
ゲームの名前 → FF Ⅵ・ドラクエⅢ
競馬などのグレード → GⅠ・GⅡ・GⅢ

などなどで使われますね~
なお、読み方は「Ⅱ」を例にしても「に」「ツー」「セカンド」など
使い道により異なるようなのでご注意を。

それでは、本日はここまで!
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