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岡本太郎さんの『強く生きる言葉』

 2017年11月30日 20:38
耐震問題などが原因で、1970年に行われた日本万国博覧会(大阪万博)以降は限定的にしか公開されてこなかった『太陽の塔』内部。それが2018年3月、ついに補強工事を終えて「再生」を迎え、恒久的に公開されるようになる。
また、それを記念し、現在岡本太郎記念館では企画展『太陽の塔 1967―2018―岡本太郎が問いかけたもの―』が開催されている。

01. 目的のない闘い
目的を持たないことが、“ぼくの目的”だった。
つまりね、限定された目的なんか持ちたくない。いつも目的を超えて平気でいる。そこから自分がひらけていく。
目的なんかない闘いだったが、それだけが、ぼくが生を貫いていく筋だった。

02. 意志
意志を強くする方法なんてありはしない。
そんな余計なことを考えるな。
きみはほんとうは激しく生きたいんだよ。
だから、“死”が目の前に迫ってくる。
それはとても正常なことだ。

03. 信念
信念のためには、たとえ敗れるとわかっていても、おのれを貫く、そういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞとぼくはいいたいんだ。

04. 大人
よく、大人たちは若者の気が知れないとか、だらしないとか、自分たちの時代のズレを、若い世代のほうにおっかぶせる。
未熟なら未熟なりに、成熟したら成熟したなりの顔をもって、精いっぱいに挑み、生きていけ。
大人たちからみた、道徳がないようにみえる若い世代にこそ、新しい今日の状態に即応した道徳が生まれなければならないのだ。

05. 矛盾
社会内の個。純粋であればあるほど人生というものは悲劇だ。人間はすべて矛盾のなかに生きている。だから矛盾に絶望してしまったら負け、落ちこむのだ。それよりも、矛盾のなかで面白く生きようと、発想を転換することはできないだろうか。

06. 釘
誰もが、あえて出る釘になる決意をしなければ、時代はひらかれない。

07. 生活
ただ食えて、生命をつないでいるだけじゃ、辛いよ。たとえ生活の不安がなくても、毎日が実に空虚だし、実際、むなしい。何を自分はほんとうにやりたいのか。そうなってからじゃ、もう遅いんだなあ。

08. 社会
ぼくは全人間的に社会的な問題にも発言して、絵はもちろん描くが、その他のことでも、いろいろな問題とぶつかって日本で闘っていきたい。
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