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 フェリエ南草津教室  マーボー さん

歌手サム・スミス

 2017年11月02日 23:46
活動再開に合わせ実施された「The Sunday Times」のインタビュー。
そこで、サム・スミスが明かした“ジェンダー観”が話題になっています。

取材者からの質問に、ヒールを履くのが好きで、家にたくさん持っていると述べたうえで、サム・スミスはこう続けます。

男性用の服を一着も持っていなかったときもあったほどなんだ。本当だよ。
2年半くらい、まつげを付けて、化粧をして学校にだって通った。
レギンスにはドクターマーチンを合わせて、大きい毛皮のコートも着ていたね」

「どんな肩書きになるのかは分からない。
だけど、自分自身が男であると同時に、女でもあったんじゃないかな」

そう、サム・スミスは自分のジェンダー観について告白したのです。
多くのメディアは「ジェンダーフルイド」と報道。

「ジェンダーフルイド」の意味を意訳すると、1つのジェンダーにとらわれないで、それらを決めない人を指します。

Liz Powell氏は、「Refinery29」の記事の一部でこう説明しています。
「彼らの意識の中では、ジェンダーが行ったり来たりするのです。または、男性や女性という2つのアイデンティティが混在している状態」

つまり、彼らは特定の期間、男性であることもあれば、女性であることも。
だからこそ、あえてジェンダーを決めない。
これがサム・スミスのジェンダー観なのではないでしょうか。

あるときは、道端で知らない人から暴行を受けることも。
また、他人からの偏見にも苦しんでいたそうです。

「今でも覚えているのは、デビュー当時に、”ゲイ歌手”と呼ばれていたこと。これは嫌だったね。
多くの人がプライベートなことを噂する前に、『歌手』として認めて欲しかった。
だけど、変わったんだ。過去の自分じゃない。
どんなレッテルを貼られても気にしない」

たくさんのイジメから立ち直れた理由を、サム・スミスは、先の取材に「自分のアイデンティティを尊重してくれる仲間たちがいたから」と返答。

このミュージックビデオで、サム・スミスはマイノリティの姿を映し出すことで、自分と似たような状況に苦しんでいる仲間たちに、心の支えになった同じ行為をしているのではないでしょうか。
ひとりじゃないよ、と伝えるために。
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