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 フェリエ南草津教室  マーボー さん

75年におよぶ幸福に関する大規模調査

 2017年07月28日 19:24
調査を実際におこなったハーバード大学の科学者チーム。彼らは1939年からハーバード大学の男子生徒268人の追跡調査を開始し、毎年、精神的および身体的健康に関する広範なデータを収集しました。被験者がハーバードの白人男性の学生のみなので、若干の偏りはあるかもしれませんが「本当に幸福な生活を構成するものはなにか」という問いの強力な証拠の1つになっています。

研究の元ディレクター、ジョージ・バリャントさんが研究から得た最も重要な教訓は、この一言に凝縮されています。

幸福は愛。これに尽きます。

でも、教訓はこれだけではありません。ウェブサイトTEDアイデアの記事では、他の教訓も掘り下げて紹介しています。

1つ目は、幸せな幼児期の重要性。幸せな幼児期を過ごした人はより健康で幸せな生活を送れていたそうです。2つ目の教訓では、トラウマを持ってしまうような幼児期を過ごしたとしても、仕事や子育てを通じて人を育てることで、50代を過ぎたころから幸せを感じられるようになる、と書かれています。

ストレスに適応する方法を模索する中で、被験者は、昇華(例:不当に雇用主によって扱われると感じるので、労働者の権利を保護する組織を作り、活動を始める)、利他主義(例:中毒者が、他の中毒者のスポンサーになることで、中毒にならないようにしている)、抑圧(例:会社の人員削減を心配しながらも、何か計画を立てるまではとりあえず、心配しないでおく)といった方法を試していました。

記事によると「これらの適応法を試してストレスに上手に対処できた被験者のほうが、他人と良い関係を築いていた」とのことです。その結果、より多くの社会的サポートを得たり、健康に年をとっていったり、みんなと仲良く過ごせたり…と良い人生が送れているそうです。

落ち込んでいる時の一番の薬は「人」

科学者たちが人生の困難を晴らす最良の方法が何であるかを尋ねたときも、人との関係性が大事だと答えたのです。

記事は下記のように結論づけています。

調査を振り返り、他の人と過ごす時間が最も有意義であり、生活の中で最も誇りに思う部分だったと報告されていたことが分かりました。特に、パートナーや配偶者との時間は、老化の身体の痛みや病気に伴う気分の落ち込みから彼らを守っていたようです。
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