フェリエ南草津教室
マーボー さん
BCLラジオ
2017年03月22日 18:59
時は1970年代。
当時の子供たちは、日本国内のAMやFM放送を聞くだけでは飽き足らず、SW放送(短波放送。3MHz~30MHzまでの Short Waveの略。)の聴取を楽しむ、「BCL (Broadcasting Listening )」に大夢中でした。
海外の放送局を楽しめるBCLラジオ「SONY スカイセンサー5900」を覚えていますか?
■「BCL」とは…?
短波放送を受信するときに、受信した機器やアンテナ、放送内容のまとめと感想、受信した年月日と時間、放送局の周波数、そして受信状態を「SINPO(シンポ)コード」と呼ばれる符号で記載して、受信レポートを作成します。
「SINPO(シンポ)コード」とは…?
「S」は信号の強さ、「I」は混信の状況、「N」はノイズ、「P」は伝播障害、「O」は総合評価を「1」から「5」の「5段階」で表現します。
「SINPO」が「55555」なら、「バッチリ放送が聞こえる」、というレポートになりますし、「11111」なら「ほとんど聞こえない」、という訳です。
そもそも「BCL」は、外国語放送そのものを、聞いていた人が中心の趣味だったのですが、この時期になり、海外の国々がこぞって、日本のリスナー向けに「日本語放送」を始めるようになりました。
このことにより「BCL」を楽しむ敷居が一気に下がったと言えるでしょう。
■「BCLのだいご味」といえば…。
放送局に受信レポートを送ると、折り返し「べリカード」と呼ばれる「受信確認証」が送られて来るようになりました。そのため、べリカード収集が当時大流行しました。
ちなみに、海外の短波放送は、普段なら全く電波の入らないような遠くの国の放送も、電離層の状況や受信機、アンテナなどの工夫により、たまに受信が可能になったりもする為、いかに普段は聞けない放送局の電波を捉えるか、と、みんなで様々な工夫を凝らすようになり、誰もが無我夢中(むがむちゅう)になりました。
当時のラジオ少年の必読の書だった、電波新聞社刊「ラジオの製作」誌では、このころから「BCL」の特集がたびたび組まれるようになり、別冊として発売された「BCLマニュアル」は大ヒットしました。。
1970年代は生まれてません(*-∀-)ノ゙
当時の子供たちは、日本国内のAMやFM放送を聞くだけでは飽き足らず、SW放送(短波放送。3MHz~30MHzまでの Short Waveの略。)の聴取を楽しむ、「BCL (Broadcasting Listening )」に大夢中でした。
海外の放送局を楽しめるBCLラジオ「SONY スカイセンサー5900」を覚えていますか?
■「BCL」とは…?
短波放送を受信するときに、受信した機器やアンテナ、放送内容のまとめと感想、受信した年月日と時間、放送局の周波数、そして受信状態を「SINPO(シンポ)コード」と呼ばれる符号で記載して、受信レポートを作成します。
「SINPO(シンポ)コード」とは…?
「S」は信号の強さ、「I」は混信の状況、「N」はノイズ、「P」は伝播障害、「O」は総合評価を「1」から「5」の「5段階」で表現します。
「SINPO」が「55555」なら、「バッチリ放送が聞こえる」、というレポートになりますし、「11111」なら「ほとんど聞こえない」、という訳です。
そもそも「BCL」は、外国語放送そのものを、聞いていた人が中心の趣味だったのですが、この時期になり、海外の国々がこぞって、日本のリスナー向けに「日本語放送」を始めるようになりました。
このことにより「BCL」を楽しむ敷居が一気に下がったと言えるでしょう。
■「BCLのだいご味」といえば…。
放送局に受信レポートを送ると、折り返し「べリカード」と呼ばれる「受信確認証」が送られて来るようになりました。そのため、べリカード収集が当時大流行しました。
ちなみに、海外の短波放送は、普段なら全く電波の入らないような遠くの国の放送も、電離層の状況や受信機、アンテナなどの工夫により、たまに受信が可能になったりもする為、いかに普段は聞けない放送局の電波を捉えるか、と、みんなで様々な工夫を凝らすようになり、誰もが無我夢中(むがむちゅう)になりました。
当時のラジオ少年の必読の書だった、電波新聞社刊「ラジオの製作」誌では、このころから「BCL」の特集がたびたび組まれるようになり、別冊として発売された「BCLマニュアル」は大ヒットしました。。
1970年代は生まれてません(*-∀-)ノ゙
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