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 フェリエ南草津教室  マーボー さん

ゆっくりと話す理由1

 2017年03月06日 23:36
■渡部陽一さんがカメラに込める思い
およそ20年にわたって戦地を取材。

「戦火に生きる1つ屋根の下、家族、子どもたちの声を、写真を通じてみなさんにお届けすることが、カメラマンのもう一つの大切な仕事です」

渡部さんは、戦場のすぐ近くにも“普通の生活”があることを訴え、戦場のなかの“日常”を、記録に残しておきたいのだという。

どの戦地にも、兵士だけがいるわけではない。
一般市民も、そして子どもたちもいる。
渡部さんは、戦地で生きる子どもたちをカメラに収め、戦争の悲しさを世界に伝えている。

■渡部さんが語る「世界の“今”」
「今、世界中どの国で、何が起こってもおかしくない状況。バングラデシュでも日本でいえば広尾や麻布などといった、整った地域で(事件が)起こっているんです」

「トルコというと、観光大国でした。シリア情勢やイラク、ISの問題が起こってきたなかで、(それらの問題を)解決していくための唯一の架け橋がトルコ。アジアとヨーロッパの架け橋、中東ともかかわりがあって、期待がありました。ただ、そのトルコ国内で問題が起こってきました。クルド人の独立問題などがあるほか、権力が集中している政権に国民が不安を感じ始め、外からも内からも(問題の)前線に立たされているという背景があったと思います」

情勢が不安定ななか、世界中で写真を撮り続ける渡部さんは、戦場カメラマンの定義についてこう語る。

「最前線を撮る、とイメージされているんですけれども、実は戦場報道に携わるカメラマンの仕事はそれだけではなくて、そこに立っている関係者。例えば教育や医療、そして現場の家族の人たちや避難民の人たちをつなげていく。世界が動いている、その”うねりの前線”を記録していくことです」

「行ってすぐだと表情を捉えることができない。生活を共にし、ライフラインをみるだけでも、現場の声や表情は変わってきます」

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