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 フェリエ南草津教室  マーボー さん

意外と知られていない警告灯の意味

 2017年02月25日 21:12
ガソリンとは別に、各部を巡回しているのがエンジンオイルです。
これはパーツ同士の摩耗を防ぐ潤滑油として機能するほか、燃焼・摩擦による高温を吸収してエンジンを冷却したり、燃えカスやオイルの劣化によるエンジン内部の汚れをきれいにしたりするなど、多くの役割を担っています。
エンジンオイルは走り続けるうちに少しずつ劣化し、上記の機能を失っていきます。
そうなる前に、オイルを交換しなければなりません。

自分は街乗りメインで長い距離は走らないから大丈夫──そう油断しているドライバーも多いかもしれません。
しかし、実はこれは大きな誤解。
クルマにとっては、ひんぱんな発進や停止を繰り返しがちな街乗りこそ、負担が大きいものなのです。

こうしたクルマにとって過酷な走行条件のことを、「シビアコンディション」と呼びます。
低速での走行や、長時間のアイドリング状態、8km以内の短距離走行を繰り返すことなどがこれに相当し、たとえば子どもの送り迎えや買い物程度の用途が中心という人は、じつはエンジンを酷使していると言えるでしょう。

しかし、メンテナンスに不慣れな人は、店頭に並ぶ製品の中からどのエンジンオイルを選ぶべきか、悩んでしまうかもしれません。
エンジンのタイプに合わないオイルや粗悪品を使用すると、燃費が悪化するだけでなく、かえってエンジンの劣化を早めてしまうこともあるので要注意です。

懐事情から、目につくもっとも安価なオイルを選ぶ人も少なくないでしょう。
しかし長い目で見た場合、後にクルマの修理費がかさみ、最悪の場合、買い替えが必要になってより大きな出費につながることも...。

オイルをセレクトする基準とは、大まかに粘度*と品質。
とりわけ強靭なオイル皮膜を生成するオイルは、エンジンを摩耗から守るだけでなく、さまざまなプラスアルファの性能が得られます。
*粘度:エンジンオイルの固さを表すもので、「0W-16」のように低温時の粘度と高温時の粘度をハイフンで組み合わせて表します。
クルマによって適切なものを選ぶ必要があるので、クルマのユーザーマニュアルを参照して選ぶようにしてください。
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