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東日本大震災で被災した病院

 2017年01月15日 17:44
東日本大震災による津波で被災した、宮城県南三陸町の公立病院が「南三陸病院・総合ケアセンター南三陸」として、4年9ヶ月ぶりに開業されました。

再建に向けて、これまでに多くの救援金が集められてきたそうです。
そのなかに、台湾からの温かい義援金が含まれていることを知っていますか?

この度、新しく開業した同病院の前身は、「公立志津川病院」。
あの日、津波による甚大な被害を受け、5階建ての建物の4階部分までが水に浸かりました。
入院患者ら72名が犠牲となり、行方不明者もいた、と当時の河北新聞は伝えています。
「日本赤十字社」によると、その後は南三陸地域住民のため、仮設診療所での医療活動を続けてきたようです。

新たな再建場所は、志津川湾を望む南三陸町の高台の上。
子どもから高齢者まで受診できる総合病院として、また、災害時には避難の拠点として、地域住民の健康と安全を守る施設に生まれ変わりました。

ところで、今回の再建にあたり、建築費用の約4割にあたる22億2,000万円が、台湾からの義援金によってまかなわれていたことは、新聞やテレビであまり報じられていません。
「中央社フォーカス台湾」が伝えるところによれば、中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)から日本赤十字社に寄せられた救援金が使われていたようです。
震災直後より、支援のために台湾の人々から寄せられた寄付金が、南三陸町の総合病院再建に大きく貢献していたんですね。

「南三陸病院・総合ケアセンター南三陸」敷地内に建立された記念碑。
開業に先駆け行われた落成式の場で、台湾赤十字の王清峰氏は、「日台の友好が末永く続く象徴」とコメント。
中華民国国旗と南三陸町の町旗、両者をつなぐように「絆」が強く刻まれています。
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