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WHOが「音楽は1日1時間まで」と警告!

 2017年01月11日 23:08
普段耳にしている音が、どれだけ聴覚に影響しているのか。具体的に考えたことはあるでしょうか?

WHO(世界保健機関)が行った調査から、恐ろしい結果が発表されています。なんと、12歳~35歳の人々のうち、約4,300万人が「音楽」によって聴力を失っているのだとか。

WHOが発表している「dBあたりの安全な試聴時間」を参考にしてみましょう。音量が大きければ、その分聞ける時間も短くなるようです。

85dB(自動車の車内で聞こえる音):8時間95dB(平均的なバイクの音):47分100dB(自動車のクラクション、地下鉄):15分105dB(MP3プレーヤーの最大音量):4分115dB(ロック・コンサートの大音量):28秒120dB(ブブゼラ、またはサイレン):9秒

コンサートに28秒しかいられない・・・、かなり短い印象。WHOの傷害防止センター責任者であるエティエンス・クリュグ博士はこう語っています。

「戸惑うかも知れませんが、アルコールの消費と同じように、娯楽には多くのリスクが内在しています。完全に絶つことは難しいでしょう。しかし、我々には事実を伝える責任があります」

大きな音を聞く機会が必然的に多くなるナイトクラブやバー、スポーツイベントなどに頻繁に行く人は、より注意が必要だとの指摘。もしも行く場合は、時間を制限するか、耳栓やノイズキャンセリングのヘッドフォンを付けることが推奨されています。
法律での制限も必要?

クリュグ博士は、音による影響は個人の責任であると認識すべきと語る一方で、クラブなどにも音を遮断した休憩室や、無料の耳栓の設置、音量に制限を設けるなどなんらかの対応を要請する必要があると見解を示しているようです。

音楽の楽しみ方はある程度、個人の趣味嗜好や感覚に基づくものでもありますが、お祭りやイベントでは大きな音の方が盛り上がるもの。認識のレベルなどもあり、リスク管理は難しい部分も多いのかもしれません。

普段 から、大きな音量で音楽を聴いているという人、少なくないのでは?また、地下鉄の音でさえ15分ほどが推奨されるということを考えてみても、騒音の溢れた都市部で生活している限り、ある程度のダメージは免れなそうな気も・・・。
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