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 フェリエ南草津教室  マーボー さん

PCの梅雨・夏場対策

 2016年05月07日 13:49
・PC内部の温度を上げない
PCのケース内には、CPUやHDDを中心に、ビデオカードや制御チップなど、いくつもの「熱源」が存在します。とくに、CPUは高速化によって一昔前の数倍の熱を発するようになっていますので、ケース内の温度が外気温よりも10度以上高いことも珍しくありません。

内蔵HDDが動作保証されているのは通常50度ぐらいまでです。エアコンなしには室温が30度を超える夏場に、直射日光の当たる場所でPCを使用すれば、この動作保証温度は簡単に超えてしまいます。ただでさえ、日本で人気のある省スペース・薄型機は、内部空間が狭く、熱がこもりやすい構造になっていますので、注意が必要です。

薄型ケースでなくとも、内蔵式のDVDやHDDドライブを増設している場合は、ドライブ本体やケーブルが内部の空気の流れをさまたげやすくなります。ケーブルはまとめてたばねるなどして、可能な限り空間を確保しましょう。

また、CPU冷却ファンにほこりがたまると、ファンの回転数が落ちて冷却力が弱くなります。そうすると、CPUの温度が上昇し、PCの挙動が不安定になります。ただし、CPUファンの掃除や交換には細心の注意が必要です。
最近では、水冷式のCPUファンが人気です。これは、冷却効果も高く、ファンが汚れる心配がないのは利点です。

・排気に気をつける
ケースに空いているすき間をふさいだり、近くに本やCDなどを積み上げて気流をさまたげることは、PC内の温度を上げることにつながります。絶対に避けましょう。また、PCのそばでタバコを吸うと、内部にヤニが付着して冷却性能を下げかねないだけでなく、回路に異常を生じさせることもあります。PCそばでのタバコも厳禁です。

PCの背面
PCの裏側には電源ファンや排気ファンがありますので、壁側にピッタリと近づけてしまうと、排気した温風を吸い込んでしまい、冷却効率が下がります。また、PC背面には電源やLAN、マウスなどのケーブル差込口があります。壁とPCの間に余裕があっても、ケーブルがからみ合ったりなどしていると排気に悪影響を与えますし、ほこりがたまりやすくなります。

ほこりがたまっていたら、掃除機で吸い出したり綿棒で取り除きます。PCの裏側にも、注意を怠らないことは大事です(通常はケースを開けないと見えません)。
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