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メモリ増設でパソコンが快適に

 2016年04月22日 17:23
メモリ不足だと、なぜ遅くなるのか
HDDは「棚」
「棚」にいちいち書類を戻していると、仕事の効率が落ちる
PCの世界では、電源が落ちていてもデータを保存しておけるHDDは「本棚」、計算を行うCPUは「人間の脳」や「手足」、メモリは「机」にたとえられます。

私たちは、「書類」(データ)を「本棚」(HDD)から取り出し、「机」(メモリ)の上に置いてデスクワークを行います。ところが、使用する書類が多いのに「机」の上が狭かったらどうでしょうか。「書類」は「机」の上に置ききれなくなりますから、いったん「本棚」に戻さなければなりません。これでは、仕事の効率が低下します。

仕事をするためには、「机」はできるだけ広く、「書類」をたくさん置いておける方がよいということになります。このときの「机の広さ」がメモリ容量であり、「多い方がよい」ということになります。

いまの話と同じことを、原理的に述べてみます。メモリ容量が少なく、使用中にメモリの空きが足りなくなってくると、PCはあまり使われていないデータをメモリからHDDに一時的に移動させ、メモリの空きを確保します。つまり、HDDの一部をメモリ代わりに使うわけです。先のたとえ話でいうと、いったん「書類」を「机」から「本棚」に戻してしまうことにあたります。

ところが、HDDはメモリよりもはるかに速度の遅い機器です。ですから、あまりひんぱんにメモリとHDDの間でデータ移動が発生すると、PC全体の速度が遅くなるのです。

これまでの解説を逆から言えば、メモリを増量することで、速度アップや複数のアプリケーションを起動できるといった操作性が向上し、PCの安定性が増すということになります。

現在の搭載メモリ量をチェック……[スタート]→[マイコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選びます。[全般]タブの右下に、現在のメモリ容量が記されています。
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