パソコン市民講座 プレミア倶楽部
パソコン市民講座 プレミア倶楽部  会員専用「プレミアブログ」
  •  「プレミア倶楽部」会員の一般公開ブログです。
  • 会員の方はログインしてください。
    • 元気です
    • GIVE & TAKE
    • 読後の感想
    • アクセス障害
    • スクワット
    • 「マームラサキ」さん より
    • 「ブラックキャット」さん より
    • 「フェリエ南草津教室」さん より
    • 「フェリエ南草津教室」さん より
    • 「フェリエ南草津教室」さん より

コツコツと更新中

 フェリエ南草津教室  マーボー さん

缶コーヒーってなんでスチール缶ばっかり?

 2015年08月04日 21:11
■缶コーヒーがスチール缶でなければならない理由
スチール缶は高温に耐えられる
缶にコーヒーを詰めた後、長期保存のために高温処理で殺菌しなければいけない
アルミ缶がこれに耐えられないため、丈夫なスチール缶が使われているというわけ
コーヒー飲料は、高温・高圧での殺菌が法律で定められていて、その強度的な面から、スチール缶が多く使用されている、というのが一番の理由

品質管理上の問題
非炭酸飲料をアルミ缶に入れるときには、内圧を高めるために窒素ガスを充填する
アルミ缶に入ったお茶などをあけると「プシュッ」と音がするのは、この窒素ガスが入っているため。
ミルク入りはミルクの成分が腐りやすいので、メーカーは出荷前に缶を叩いて音を見分ける打検をして、不良品を見分けている
菌が繁殖するとガスが発生し、打音検査でスチール缶は分かるが、ガス封入しているアルミ缶は分からない

スチールはホットでの販売に向いている
加温するコーヒーやお茶の場合、熱伝導率が低くて冷めにくいスチールの方が適している
短時間で「飲みごろ」にでき、電気代も抑えられるので、缶入り飲料には最適の素材
缶コーヒーは、冬になるとホットにして販売するケースもあることから、缶コーヒーはスチール製であるメリットが大きい

最近ではアルミ缶でコーヒーが販売されるケースも増えてきた
アルミ缶でも殺菌処理工程への対応を可能にしたことから、ミルク入りコーヒーでもアルミ缶の使用が可能となった

■アルミ缶での販売にはメリットも多い
アルミの地金価格は高止まりしているが、1缶当たりに使われる素材の量が少ない分、アルミ缶の方が安くなりやすい
190ミリリットルのコーヒー缶の重さは、スチール缶約30グラムに対し、アルミ缶は約10グラム
スチール缶の約3分の1程度に軽くなるため、持ち運びが楽なのはもちろんのこと、輸送コストも下がる

コメント
 0 件
コメントがありません。
利用規約 プライバシーポリシー 運営会社情報 © 2010 - 2025 パソコン市民講座