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”旅をするなら、鉄道がいい(^^♪”

 メッツ大曽根教室  鉄道の旅人 さん

気が付くと、あれから110年

 2015年07月07日 23:34
今回のブログのタイトル…………
何だか僕が110年以上生きているような言い方ですが(≧▽≦)

わが町尾張旭を通る名鉄瀬戸線が1905年(明治38)4月2日に瀬戸自動鉄道の手によって開業してから、今年で110周年になります。

瀬戸といえば焼き物の町ですね。当時の瀬戸の窯業界が大量輸送機関を必要としていて、その頃今のJR中央線の施設計画があって瀬戸に誘致しようとしていたそうです。
残念ながら実現に至らず、瀬戸とつながりのある大曽根に駅を設置するように働きかけ、その大曽根まで運ぶことを目的として瀬戸から鉄路を引いたのが始まりのようです。

その開業時に走っていたのが1枚目の写真である「セルポレー式蒸気原動車」です。(写真は僕の持っていた本から)
これはフランスからの輸入品で、客室の隣にボイラーを置いてコークスを炊いて自走するという蒸気機関車と客室をくっつけたようなものでした。
時速は10キロ程だそうで、故障も多かったとのこと。
そのために電化することとなり、翌1906年12月に「瀬戸電気鉄道」と社名変更して1907年(明治40)3月から電車による運転が始まりました_φ(・_・

そして110年の時が流れて走っている電車が2枚目のコラージュでございます(=゚ω゚)ノ
今年の瀬戸線の110周年を記念したステッカーが貼られた車両デス。18編成中、2編成に施されています。

そして3枚目の写真は過去に瀬戸線を走った車両の一部です。
子供の頃から沿線に住んでる方にとっては懐かしい画像だと思いマス(((o(*゚▽゚*)o)))

子供の頃の瀬戸線は名古屋近郊の片田舎を走るローカル線のイメージでしたが、近頃はすっかり洗練された都市近郊路線となりました。
車両も名鉄の本線からのお古ばかりきていた印象が、今では2枚目の写真のような瀬戸線の為だけに作られた車両が走っております。

昔から「せとでん」と呼ばれて沿線に親しまれた名鉄瀬戸線……
どれだけ近代的で洗練された感じになってきても、ローカル線をイメージする「せとでん」という言葉は無くならない気がしますね(#^.^#)
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