NHKBS「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」のせいと、プレミアブログの他の方のブログを拝見したおかげで、にわかに鉄道に興味が湧いてきた。

鉄道ファンではないが、小学校の夏休みの工作で、Ｎゲージ（9mmゲージ）のジオラマを作ったことがある。

友だちのうちに鉄道模型の本があって、ジオラマを作るページがあった。

その本を借りてジオラマを作った。

ベニヤ板にバルサ板の土手道・駅を貼り、レールを貼った。

紙粘土で山とトンネルを作り、山の骨組みには「敷居スベリ」を使った。

模型屋さんで買った木や草を植えた。

学校に持っていくために、ベニヤの裏にキャスターを取り付け、紐を取り付けた。

学校までが、とても恥ずかしかった。

教室で、クラスメートに「動くの？」と訊かれた。

実は、完成したあとにレールに、無知にも家庭用の 100v電流を直接流した。

なので、機関車のモーターがショートしてしまい、動かないのだ。

そこまでは、借りた本を読み込んでいなかったのだった。

そこは今でも残念だったなと思う。

それでも投票でクラスで２位になった。

１位は俺が本を借りたやつともうひとりが共同で作った鳥小屋だった。



いま、俺が興味があるところの “鉄道のディーゼル車”。

一般に軽油を燃料とする内燃機関をディーゼルエンジンという。

“鉄道のディーゼル車”には、「気動車（ディーゼルカー）」と、「ディーゼル機関車」とがあり、これらの違いを検索した。

違いは、人・物を乗せられる施設があるか、無いからしい。

「気動車」は、ディーゼルエンジンが床下にあり、その上に運転台と客席、あるいは運転台と貨物室がある。

客席なら旅客鉄道車両だし、貨物室なら貨物鉄道車両である。

一方「ディーゼル機関車」は、ディーゼルエンジンと運転台だけのトラクタ（牽引車）であり、後ろに客車や貨物車を牽引して走る。

合ってる？

俺は、以前トレーラードライバーで、セミトレーラーを運転していた。

セミトレーラーは、トラクタ（牽引車）がトレーラー（貨物車）を引っ張る。

そういうこともあり、牽引車であるディーゼル機関車が好きなのかもしれない。

柳 秀三