錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
3013 悔しくて、涙
2023年02月23日 15:41

木曜日は、母親のシニアフィットネス通所の日。
今日も、午後1時25分ごろに送迎の車が来て、行った。
送迎のドライバーさん(男性)の年齢が俺のひとつ下だそうで、優しく気遣ってくれるらしい。
母親が通いだしてから、6月で6年になる。
その6年の間には、職員さん、利用者さん、ともに少しずつ変わっている。
職員さんでひとりだけ、変わらずにいるIさん(男性)。
年齢が36歳、母親からすれば、孫以下である。
そのIさんはとても人当たりが良く、今月から当該施設の責任者になった。
ところが先週の木曜日に、Iさんに “あんた” 呼ばわりされたと、帰宅後母親が俺に言うのである。
それがショックだったし、悔しいと涙目で言うのである。
カリキュラムの中でIさんも含めて職員さんが利用者さんに「体操やりましょう」と言えば、母親は率先して応えてきた。
新しい利用者さんが入ると母親にIさんが話を振ってくるので、「自分はここに通うようになって歩けるようになった」とか言って協力してきた。
利用者の中にはわがままを言ったり、言うことをきかない人もいて、でも自分は言われた通りにやってきた。
それなのに、なんで “あんた” 呼ばわりされなきゃいけないんだ。
母親の話を全て本当にあったこととして聞くつもりはない。
しかし、確かに “あんた” 呼ばわりはされたのだろう。
母親は当初から、Iさんをほめていた。
そのIさんに “あんた” 呼ばわりされので余計に悔しいのだろう。
もう行きたくないとも言いだした。
「Iさん30代だよね、若いから高齢者の痛みなんかわからないよ。どんな良い人でも、100%良いということはないよ。Iさん、ボロが出ちゃったんだよ。いい人だと思っていたのはお母さんで、Iさん、頑張っていたんだけどちょっとボロが出ちゃったんだよ。許してやんなよ。
責任者になったから威張っちゃったのかもしれない。30代って面倒くさい年齢だよ。世間が見えてきて威張りたくなるんだよ。
もしやめちゃったら、(女性利用者の)Tさんとも話せなくなっちゃうよ。せっかくお互いに好きになったんでしょ?」
「行く。頑張って行く」
母親は、なんとか自分の中で折り合いをつけた。
柳 秀三
今日も、午後1時25分ごろに送迎の車が来て、行った。
送迎のドライバーさん(男性)の年齢が俺のひとつ下だそうで、優しく気遣ってくれるらしい。
母親が通いだしてから、6月で6年になる。
その6年の間には、職員さん、利用者さん、ともに少しずつ変わっている。
職員さんでひとりだけ、変わらずにいるIさん(男性)。
年齢が36歳、母親からすれば、孫以下である。
そのIさんはとても人当たりが良く、今月から当該施設の責任者になった。
ところが先週の木曜日に、Iさんに “あんた” 呼ばわりされたと、帰宅後母親が俺に言うのである。
それがショックだったし、悔しいと涙目で言うのである。
カリキュラムの中でIさんも含めて職員さんが利用者さんに「体操やりましょう」と言えば、母親は率先して応えてきた。
新しい利用者さんが入ると母親にIさんが話を振ってくるので、「自分はここに通うようになって歩けるようになった」とか言って協力してきた。
利用者の中にはわがままを言ったり、言うことをきかない人もいて、でも自分は言われた通りにやってきた。
それなのに、なんで “あんた” 呼ばわりされなきゃいけないんだ。
母親の話を全て本当にあったこととして聞くつもりはない。
しかし、確かに “あんた” 呼ばわりはされたのだろう。
母親は当初から、Iさんをほめていた。
そのIさんに “あんた” 呼ばわりされので余計に悔しいのだろう。
もう行きたくないとも言いだした。
「Iさん30代だよね、若いから高齢者の痛みなんかわからないよ。どんな良い人でも、100%良いということはないよ。Iさん、ボロが出ちゃったんだよ。いい人だと思っていたのはお母さんで、Iさん、頑張っていたんだけどちょっとボロが出ちゃったんだよ。許してやんなよ。
責任者になったから威張っちゃったのかもしれない。30代って面倒くさい年齢だよ。世間が見えてきて威張りたくなるんだよ。
もしやめちゃったら、(女性利用者の)Tさんとも話せなくなっちゃうよ。せっかくお互いに好きになったんでしょ?」
「行く。頑張って行く」
母親は、なんとか自分の中で折り合いをつけた。
柳 秀三
aoyamaさん
そうですか、どうもありがとうございます。
母親は、いぜんよりも、感情を抑えるのが難しくなっているようです。
そういう自分も、やっぱり老いていっているのを感じます。
だから、少しは、母親を思いやることができるのでしょう。
老いることは自然というより、必然ですからね。
しかたありません。
柳 秀三
そうですか、どうもありがとうございます。
母親は、いぜんよりも、感情を抑えるのが難しくなっているようです。
そういう自分も、やっぱり老いていっているのを感じます。
だから、少しは、母親を思いやることができるのでしょう。
老いることは自然というより、必然ですからね。
しかたありません。
柳 秀三
久し振りのコメントです、拝見して「ナイスアドバイス」と思いましたよ、私も母親の横で寝て居る時に紙オムツは嫌と言ってしないので、どうして納得させようかと考えました思いついたのは出来る所まで付き合おうと、夜中には何度も起こされてトイレまで連れて行き2週間続けた所仕事にも影響が出て、此れでは私が体を壊すと説明すると、「お前が体調を悪くしたら、此れからお前も困るから
今日の夜から寝る時には紙オムツする」やっと納得をしてくれました、高齢者の方を納得させるのは難しいですよね、柳さんナイスアドバイスと思います。
今日の夜から寝る時には紙オムツする」やっと納得をしてくれました、高齢者の方を納得させるのは難しいですよね、柳さんナイスアドバイスと思います。
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