メッツ大曽根教室
鉄道の旅人 さん
秘境駅⑲
2020年12月22日 21:53
ではでは、前回に引き続き飯田線の秘境駅の話でゴザイマス(=゚ω゚)ノ
今回は為栗駅です、これは「してぐり」と読みます、豊橋駅から普通電車で約3時間程度かかります。
秘境駅として有名ですが、難読駅名としても有名ですね。
為栗駅は1936(昭和11)年8月に開業した駅です。珍しいこの名前の由来は「為(して)」は水を意味する「湿(しと)」が変化したもので、「栗(くり)」は「刳(えぐる)」に由来します。
つまり「水にえぐられた場所」となり、「水」は天竜川のことなので「天竜川によってえぐられた場所」ということになります。( ..)φ
駅の開業時には為栗という集落が存在していたのですが、戦後の1952(昭和27)年にこの駅の下流に平岡ダムが完成したために為栗の集落は沈んでしまって、今では駅付近に民家が一軒のみという状況になっております。
目の前を天竜川が流れておりまして、対岸に行くには駅から見える「天竜橋」という吊り橋を渡っていかなくてはなりません。
他に道は無いので車ではこの駅に行くことはできないわけです。吊り橋の近くに駐車スペースがあったのでそこまでは行くことができます。
近くに「信濃恋し」という天竜川の流れによってできた景勝地があるそうです。天竜川の急流が岸壁とぶつかり合って川の流れを一旦上流に押し戻すようにえぐられた場所なんです。
海上交通が盛んな昔信濃の国から天竜川を下って、この為栗の地に入った時に一旦戻る様子が「信濃の国が恋しい」と戻っていく形になることから「信濃恋し」と呼ばれるようになったとか(=゚ω゚)ノ
前回の千代駅は春に行きたいなぁと言いましたけど、この為栗駅は秋が良いですね~♪
訪問の時期が11月終わりだったので紅葉が終わりかけでしたが、真っ盛りの時期にくれば眺めながら散策するだけで時が過ぎるのを忘れてしまうのではないでしょうか(●´ω`●)
天竜橋という吊り橋から駅の全景を見ることができ、通過する
特急電車を撮影することが出来ました♪
あとは新緑の季節もいいかもしれませんね(●´ω`●)
今度訪問出来た時は「信濃恋し」まで足を運んでみたいものです(^ω^)
今回は為栗駅です、これは「してぐり」と読みます、豊橋駅から普通電車で約3時間程度かかります。
秘境駅として有名ですが、難読駅名としても有名ですね。
為栗駅は1936(昭和11)年8月に開業した駅です。珍しいこの名前の由来は「為(して)」は水を意味する「湿(しと)」が変化したもので、「栗(くり)」は「刳(えぐる)」に由来します。
つまり「水にえぐられた場所」となり、「水」は天竜川のことなので「天竜川によってえぐられた場所」ということになります。( ..)φ
駅の開業時には為栗という集落が存在していたのですが、戦後の1952(昭和27)年にこの駅の下流に平岡ダムが完成したために為栗の集落は沈んでしまって、今では駅付近に民家が一軒のみという状況になっております。
目の前を天竜川が流れておりまして、対岸に行くには駅から見える「天竜橋」という吊り橋を渡っていかなくてはなりません。
他に道は無いので車ではこの駅に行くことはできないわけです。吊り橋の近くに駐車スペースがあったのでそこまでは行くことができます。
近くに「信濃恋し」という天竜川の流れによってできた景勝地があるそうです。天竜川の急流が岸壁とぶつかり合って川の流れを一旦上流に押し戻すようにえぐられた場所なんです。
海上交通が盛んな昔信濃の国から天竜川を下って、この為栗の地に入った時に一旦戻る様子が「信濃の国が恋しい」と戻っていく形になることから「信濃恋し」と呼ばれるようになったとか(=゚ω゚)ノ
前回の千代駅は春に行きたいなぁと言いましたけど、この為栗駅は秋が良いですね~♪
訪問の時期が11月終わりだったので紅葉が終わりかけでしたが、真っ盛りの時期にくれば眺めながら散策するだけで時が過ぎるのを忘れてしまうのではないでしょうか(●´ω`●)
天竜橋という吊り橋から駅の全景を見ることができ、通過する
特急電車を撮影することが出来ました♪
あとは新緑の季節もいいかもしれませんね(●´ω`●)
今度訪問出来た時は「信濃恋し」まで足を運んでみたいものです(^ω^)
