パソコン市民講座 プレミア倶楽部
パソコン市民講座 プレミア倶楽部  会員専用「プレミアブログ」
  •  「プレミア倶楽部」会員の一般公開ブログです。
  • 会員の方はログインしてください。
    • 3506 カキっ放し!!
    • 3505 note(ノート)⑦
    • 3504 表示されない
    • 3503 note(ノート)⑥
    • 3502 へぇ~、そう
    • 「あけちゃん」さん より
    • 「あけちゃん」さん より
    • 「あけちゃん」さん より
    • 「あけちゃん」さん より
    • 「あけちゃん」さん より

カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1248 3台のクルマ

 2020年02月11日 11:48
俺は地元で、センターラインの無い市道をトヨタ・スペイドを走らせていた。

前を行くシルバーの普通乗用車が、異様に遅い。

高齢運転者標識「四つ葉のクローバーマーク」が後部に貼ってある。

リアウィンドウ越しに見る限り、小柄な男性の運転手のようである。

ゆっくり慎重な運転はご自分の年齢を考えてのことなのだろうが、じつはこれがなかなか真似のできることではない。

自宅までもう10分ほどなので、俺は急いでいなかった。

急ぐときにこそ、運転はしないほうが良い。

その運転に敬意を払い、車間を取って、走らせていた。



しかし、やはりイライラはする。

前車の運転手は決して悪くない。

悪くはないが、俺は左折し、山の中へ入った。

この山の中の道は、またもとの同じ道に戻るのである。

遅いシルバーの車の前に出ようと思ったわけではない、直後を走っているとストレスを感じるので、当該車の前でもうしろでも良いから順番をずらして、直後にならないようにしたのである。

ところが、もとの道にもどると、ドンピシャリまたもや同じ遅いシルバーの車の直後になってしまった。

まあ、笑うしかない。

しかたがない、この車がどこまで行くのか知らないが、最後までお付き合いしよう。

気が付くと先頭にシルバーの普通乗用車、つぎに俺のスペイド、最後に白いミニバンという3台で、シルバー車の速度の遅さもあって、その道を3台だけが走っているというような状況になった。

俺はあきらめているから平気だが、うしろの白いミニバンが、遅さにイラついているようだ。

俺との間隔を詰めてくる。

「おまえも間を詰めろよ!」的な気持ちなのかもしれない。

だが、俺は知らん顔して、シルバー車との間を空けたままである。

「パァッ、パァッ、パァッ、パァッ !!」

とうとう、ミニバンはクラクションを鳴らしてきた。

恥ずかしいやつめ。

その直後。

十字路を、俺は直進した。

シルバー車とミニバンは左折して同じ方向へ行く。

あいだに俺が居なくなったからには、ミニバンはシルバー車を猛追するだろう。

いっときのイラつきが、その後の人生をメチャメチャにすることだってある。

車の運転に限らず。

柳 秀三
コメント
 3 件
 2020年02月11日 20:11  錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん
ムーミンさん

最近は、自分の運転する車の速度も遅いです。

一時停止もキッチリ止まり過ぎかも知れません。

そういうふうに変わってきましたし、変えていきました。

そうです、あせってはダメです。

クルマは便利な道具であると同時に、大変に危険な道具であるのですから。

その道具を操作するという意識を持たなくてはなりませんよね。

柳 秀三
 2020年02月11日 18:57  錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん
すみれさん

昔は車で追い越しが当たり前だったですけどね。

いまは追い越すと違反なところだらけだし、追い越しは「悪」という認識になってますもんね。

うはー、その整備会社の人、ナイスですね。( ̄o ̄)

柳 秀三

 2020年02月11日 18:38  ダイエー北野田教室  ムーミン さん
とても、えらい、えらいと思います。

あせたっらダメなのね。
利用規約 プライバシーポリシー 運営会社情報 © 2010 - 2025 パソコン市民講座