メッツ大曽根教室
鉄道の旅人 さん
6年5ヶ月ぶりに奇跡の復活しました。
2017年02月10日 22:20
松阪発の仕事をしていた時に現地休みがありました。
僕は前もって現地休みがあると聞いた時には、既に過ごし方は決めていました。
それはJR名松線に乗ることです(=゚ω゚)ノ
JR名松線…………
三重県の松阪から津市美杉町の伊勢奥津までの43.5kmを走るローカル線です。開業は1929年(昭和4)で松阪ー権現前間でした。伊勢奥津まで開業したのは1935年(昭和10)でした。
この名松線の名前の由来は「名」は名張、「松」は松阪から取っており伊勢奥津より先の名張まで延びる計画があったのですが中止されてしまいました。
この路線は何度も台風による土砂災害で全線不通になったりし、その度に復活してきました。ところが2009年(平成21)の台風18号による豪雨により再び全線不通となりました。松阪から途中の家城という駅までは鉄道で復旧し、そこから末端の伊勢奥津までは土砂崩れや路盤流出がひどくて代替バスとなりました。
そしてJR東海はその年の10月に家城ー伊勢奥津間を廃止してバス転換する提案をしたそうです。
沿線住民は署名を沢山集めて陳情した結果、災害で線路が流されては元も子もないので周辺の治水事業と水路整理事業を自治体で進めることを条件に復旧させると表明し、2011年(平成23)に三重県と津市とJR東海と協定書を締結しました。
そして2013年5月にJR東海は復旧工事に着工し、2016年(平成28)3月26日に工事が終わり全線で運転を再開しました。
実に6年と5ヶ月ぶりです\(◎o◎)/!
災害で不通となったローカル線の大多数はそのまま廃止になってしまうのですが、この名松線は復活することができました。しかもおおよそ6年かかっての復活というのはとてもめずらしいことです。
そんな奇跡の復活を果たした名松線を仕事の現地休みに味わってきたわけです(^ω^)
1枚目の写真は起点の松阪駅で撮影しました。こんな列車が1両で走っております。
3枚目の写真は伊勢八知駅付近で撮影したものに車窓からの眺めの写真をコラージュしてみました。
次回のブログも名松線ネタにします(=゚ω゚)ノ
僕は前もって現地休みがあると聞いた時には、既に過ごし方は決めていました。
それはJR名松線に乗ることです(=゚ω゚)ノ
JR名松線…………
三重県の松阪から津市美杉町の伊勢奥津までの43.5kmを走るローカル線です。開業は1929年(昭和4)で松阪ー権現前間でした。伊勢奥津まで開業したのは1935年(昭和10)でした。
この名松線の名前の由来は「名」は名張、「松」は松阪から取っており伊勢奥津より先の名張まで延びる計画があったのですが中止されてしまいました。
この路線は何度も台風による土砂災害で全線不通になったりし、その度に復活してきました。ところが2009年(平成21)の台風18号による豪雨により再び全線不通となりました。松阪から途中の家城という駅までは鉄道で復旧し、そこから末端の伊勢奥津までは土砂崩れや路盤流出がひどくて代替バスとなりました。
そしてJR東海はその年の10月に家城ー伊勢奥津間を廃止してバス転換する提案をしたそうです。
沿線住民は署名を沢山集めて陳情した結果、災害で線路が流されては元も子もないので周辺の治水事業と水路整理事業を自治体で進めることを条件に復旧させると表明し、2011年(平成23)に三重県と津市とJR東海と協定書を締結しました。
そして2013年5月にJR東海は復旧工事に着工し、2016年(平成28)3月26日に工事が終わり全線で運転を再開しました。
実に6年と5ヶ月ぶりです\(◎o◎)/!
災害で不通となったローカル線の大多数はそのまま廃止になってしまうのですが、この名松線は復活することができました。しかもおおよそ6年かかっての復活というのはとてもめずらしいことです。
そんな奇跡の復活を果たした名松線を仕事の現地休みに味わってきたわけです(^ω^)
1枚目の写真は起点の松阪駅で撮影しました。こんな列車が1両で走っております。
3枚目の写真は伊勢八知駅付近で撮影したものに車窓からの眺めの写真をコラージュしてみました。
次回のブログも名松線ネタにします(=゚ω゚)ノ
