岐阜県土岐市に美濃焼の「不動窯」という窯元がある。（写真１）

俺はここで織部のフリーカップを買った。

【織部】
一般的に、銅緑釉（銅により緑色に発色する釉薬）を施した陶器をさす。

俺は、この織部の暗緑色（あんりょくしょく）が好きなのである。

お茶もコーヒーもビールも、このカップで飲んでいた。

しかし、誤って割ってしまった。

なので、イオンで THERMOS のステンレスの真空二重構造のカップを買った。

そして、お茶もコーヒーもビールも、このカップで飲んでいる。

窯元「不動窯」のオンラインショップで、同じ織部のカップがあるのを確認した。

でも、陶磁器は重いし割れる。

それに、すでに THERMOS のステンレスカップに愛着を感じている。

それでも、織部の暗緑色が欲しいなぁとは思っていた。

食器は、軽くて割れにくい Corelle（コレール）を使っているので、要らない。

好きなのだが、織部の入り込む余地は無いのであった。



ところで、わが家はローソンで買った、神明の120gパックご飯を常食している。

とても重宝しているのだが、容れ物（パック）が小さいので、食べづらい。

皿から箸で取ったおかずを、こぼさないように飯碗で受けながら口に運ぶ。

そのときに、この 120g のパックだと小さい。

「ああ、飯碗って、取り皿的な役目もあるんだな」と気づいた。

じゃ、パックご飯を飯碗に移して食べればいいじゃん。

しかし、パックご飯を常用すると決めたときに、飯碗を処分したので、無い。

そこで、パキーンと思いついてしまった。

「不動窯」で、織部の飯碗を買おう。(￣▽￣)b

パックご飯の容器を計ってみると、内寸が 10.5cm である。（写真２）

だから、それ以上の内寸の飯碗がいい。

「不動窯」のホームページを開いた。

「織部流し 飯碗」… 外寸約12cm、高さ約6cm。（写真３）

調理したパックご飯のふたを剥がして、逆さまに飯碗に置く。

すると、ご飯がポトって落ちる。

いいかも知れない。

本当は、「不動窯」まで行って買いたいけどな～。

オンラインショップで買えるのよね。(￣▽￣)b

柳 秀三