昨日は70日ごとの病院内科外来受診の日。

そして、前回の受診で医師に言われていたとおり、採血と心電図検査を受ける。

受付機で取った基本票と、前回受診時に渡された予定票を挟んだファイルを、外来受付の「循環器科」のトレイに置く。

俺の担当医 Wa医師は、土曜日は一般内科として外来担当をしていて、水曜日は循環器科医師として外来担当をしている。

どちらでもいいですよというので、水曜日のほうが都合が良く、水曜日の「循環器科」で受診している。

トレイにファイルを置くとすぐに、看護師が予定表を見て、採血と心電図検査に行ってくださいと言う。

ファイルを手に中央処置室に行き、受付のトレイにファイルを置く。



受付が早かったのですぐ呼ばれて、採血開始。

若い女性看護師さんが俺の腕を取って「何か運動やられてるんですかぁ」と言う。

運動不足が過ぎるおっさんにはくすぐったい言葉である。

「何にもしてないですよ。あ、血管出にくいですからね」

「はい、わかりましたぁ」

看護師さんは、蝶々みたいな形の針を右腕に刺した。

細い管を通って俺の血液が短い試験管みたいなのに溜まっていく。

３本採るのだが、３本目に替えたところで血液の流れが止まった。

たぶん、針が血管から抜けたのだ。

そりゃそうだ、やっているあいだずっとベラベラ話しているんだから。

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と、ここまで書いて、ネッツトヨタにスペイドを点検に出す日だったのに気づいた。

慌てて、着替えてパソコン４号を持って家を出た。

いま、ネッツトヨタ市川大野店。（写真）

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昨日の病院の話に戻る。

なんと、彼女は、針を刺したまま俺のなかで、グリグリ血管を探している。

「痛いだろっ！」

とは怒れない。

さっき「何か運動やられてるんですかぁ」と言われちゃったので、我慢。

なんとか、３本目も確保して、採決は終了。

次は、心電図検査である。

そしてそのあと、診察室で医師から検査の結果が知らされた。

血液検査は問題なしだが、心電図検査にちょっとだけ “ナニ” があるらしい。

結局、4月10日に心臓のエコー検査を受けることになった。

柳 秀三