錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
3383 シン・ゴジラ②
2023年11月14日 09:41



「シン・ゴジラ」(2016年、庵野秀明) を劇場で観覧したことはない。
アマゾンプライムビデオでは、これまで、たぶん4回は観たと思う。
11月11日土曜日に、「ゴジラ -1.0」(2023年、山崎貴) を劇場で観た。
観て、もやもやした。
「ゴジラ -1.0」、悪くはない。
でも違う、俺の求めていた「ゴジラ」じゃない。
初作「ゴジラ」(1954年、本多猪四郎) は、近年アマゾンプライムビデオで一回観たきりだし、第2作以降の「ゴジラ」は観ていない。
そして、その初作の「ゴジラ」は感情移入ができなかった。
あまりにも古い作品すぎて、“骨とう品” を見る感じだった。
じゃあ、俺の求める「ゴジラ」とは、なんなんだろう。
「シン・ゴジラ」なのか?
また観たくなり、昨日、「シン・ゴジラ」をアマゾンプライムビデオで観た。
特撮が、とてもいい。
ゴジラの巨大さを、意思疎通のできない破壊者を、よく描いている。
ヒューマンドラマも丁寧に描かれている。
東京のど真ん中に突然現れるのだから、人たちの混乱は必至だ。
ゴジラへの対応が政府になるのも当たり前だし、国際社会の反応も描かれている。
特に、日本とアメリカの関係にも言及しているのがいい。
「日本はアメリカに従属してきた」
ゴジラの出現が、日本という国の在り方もえぐりだしている。
ゴジラは個人への脅威だけではない、日本という社会への脅威と捉えている。
ゴジラ vs 日本、日本 vs 国際社会の圧力。
ゴジラの圧倒的な力を描き、日本の苦悩を描いている。
むろん、すべてを描くと2時間に収まるはずもない。
かといって、物語を続編に回すと間延びする。
名の知れた俳優を脇役で使っているので物語に厚みが増す。
カット割りやセリフが早く、飽きさせない。
今回、字幕を出して観たので、理解もしやすかった。
俺の求めていた「ゴジラ」は、やはり「シン・ゴジラ」だった。
ああ、劇場で観たかったなー、「シン・ゴジラ」。
いや、初見で劇場じゃなく、いま劇場で観たい。
写真はすべて、パソコン4号の画面をスマートフォンで撮影したものである。
柳 秀三
アマゾンプライムビデオでは、これまで、たぶん4回は観たと思う。
11月11日土曜日に、「ゴジラ -1.0」(2023年、山崎貴) を劇場で観た。
観て、もやもやした。
「ゴジラ -1.0」、悪くはない。
でも違う、俺の求めていた「ゴジラ」じゃない。
初作「ゴジラ」(1954年、本多猪四郎) は、近年アマゾンプライムビデオで一回観たきりだし、第2作以降の「ゴジラ」は観ていない。
そして、その初作の「ゴジラ」は感情移入ができなかった。
あまりにも古い作品すぎて、“骨とう品” を見る感じだった。
じゃあ、俺の求める「ゴジラ」とは、なんなんだろう。
「シン・ゴジラ」なのか?
また観たくなり、昨日、「シン・ゴジラ」をアマゾンプライムビデオで観た。
特撮が、とてもいい。
ゴジラの巨大さを、意思疎通のできない破壊者を、よく描いている。
ヒューマンドラマも丁寧に描かれている。
東京のど真ん中に突然現れるのだから、人たちの混乱は必至だ。
ゴジラへの対応が政府になるのも当たり前だし、国際社会の反応も描かれている。
特に、日本とアメリカの関係にも言及しているのがいい。
「日本はアメリカに従属してきた」
ゴジラの出現が、日本という国の在り方もえぐりだしている。
ゴジラは個人への脅威だけではない、日本という社会への脅威と捉えている。
ゴジラ vs 日本、日本 vs 国際社会の圧力。
ゴジラの圧倒的な力を描き、日本の苦悩を描いている。
むろん、すべてを描くと2時間に収まるはずもない。
かといって、物語を続編に回すと間延びする。
名の知れた俳優を脇役で使っているので物語に厚みが増す。
カット割りやセリフが早く、飽きさせない。
今回、字幕を出して観たので、理解もしやすかった。
俺の求めていた「ゴジラ」は、やはり「シン・ゴジラ」だった。
ああ、劇場で観たかったなー、「シン・ゴジラ」。
いや、初見で劇場じゃなく、いま劇場で観たい。
写真はすべて、パソコン4号の画面をスマートフォンで撮影したものである。
柳 秀三
KAIさん
実はゆうべ、「3386 破壊神ゴジラ」をアップロードしたあと、「ゴジラ」(1954年)をアマゾンプライムビデオで観ました。
やはり、初作を観ておかないとなと思ったからです。
KAIさんのおっしゃる菅井きんさん、いました。
アメリカとソ連の水爆実験競争に対する、“反戦映画” みたいですね。
平田昭彦演ずる学者芹沢は、酸素を研究しているうちに “オキシジェン・デストロイヤー”を開発してしまい、これが原爆・水爆と同じように兵器利用されるのを恐れていました。
ゴジラと、芹沢の最期を見ました。
ゴジラが出現しなければ、酸素の研究は別の形で実を結んだんでしょうね。
柳 秀三
実はゆうべ、「3386 破壊神ゴジラ」をアップロードしたあと、「ゴジラ」(1954年)をアマゾンプライムビデオで観ました。
やはり、初作を観ておかないとなと思ったからです。
KAIさんのおっしゃる菅井きんさん、いました。
アメリカとソ連の水爆実験競争に対する、“反戦映画” みたいですね。
平田昭彦演ずる学者芹沢は、酸素を研究しているうちに “オキシジェン・デストロイヤー”を開発してしまい、これが原爆・水爆と同じように兵器利用されるのを恐れていました。
ゴジラと、芹沢の最期を見ました。
ゴジラが出現しなければ、酸素の研究は別の形で実を結んだんでしょうね。
柳 秀三
実は柳様☆が一度しか見ていない
初作のゴジラも 日本 vs アメリカの
反戦映画と言われてるらしいです
それはゴジラが誕生した理由=核実験と
核の原理を知り、研究し、「核」を作り
その栄光を誇る
科学者に対して・アメリカに対して
「責任は?」
と問い掛け責任追及しているのかも知れません
ゴジラが吐き出すのは ある意味核そのもので
その結果も 同じ破壊をもたらすので
それに対する答えが
ゴジラさえをも殺す薬を作った
科学者の最期ではないでしょうか?
力、知識を恐れる事
作った物に対して責任を持つ事
娯楽なので好きに楽しんで良いのですが
ちょっと勿体無い事をしてるな とも思っています
初作のゴジラも 日本 vs アメリカの
反戦映画と言われてるらしいです
それはゴジラが誕生した理由=核実験と
核の原理を知り、研究し、「核」を作り
その栄光を誇る
科学者に対して・アメリカに対して
「責任は?」
と問い掛け責任追及しているのかも知れません
ゴジラが吐き出すのは ある意味核そのもので
その結果も 同じ破壊をもたらすので
それに対する答えが
ゴジラさえをも殺す薬を作った
科学者の最期ではないでしょうか?
力、知識を恐れる事
作った物に対して責任を持つ事
娯楽なので好きに楽しんで良いのですが
ちょっと勿体無い事をしてるな とも思っています
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