錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
3371 ウルトラセブン②
2023年11月06日 16:49

「ウルトラマン」は、「シン・ウルトラマン」をもって完成した。
前々回の記事でそう書いた。
しかし、まだ物語は終わっていない。
以下は、俺の観測である。
57年前の特撮ドラマに関しては、既知の事実として書いた。
2022年の映画に関しては、ネタバレしないように気を付けた。
1966年当時にはできなかったことを、当時「ウルトラマン」に夢中だった少年たちが、新しい技術で再構築した。
それが、映画「シン・ウルトラマン」だ。
そういう映画をリブート映画と呼ぶらしい。
その仕事は素晴らしく、「ウルトラマン」の物語はここに完成したと俺は思う。
しかし、物語のなかで地球の危機は去っていない。
地球の存在はマルチバース(多元宇宙)全域の知るところとなった。
地球は、外星人に狙われる惑星(ほし)となってしまった。
「シン・ウルトラマン」で登場した禍威獣は、すでに地球に存在していた禍威獣だ。
今後、禍威獣だけではなく、地球外星人の地球侵略がはじまる。
世界各国が協力して地球外星人の侵略から地球を護らなければならない。
その事実が、地球防衛軍の創設に向かわせるだろう。
「シン・ウルトラマン」では、期せずして “リピアー”(ウルトラマン)がハヤタと同化して、禍威獣と戦った。
しかし、マルチバース中の侵略者に地球が狙われるとなれば、裁定者 “光の星” も動かざるを得ない。
誰かを…、そう “恒点観測員 340号” を地球に差し向けるかもしれない。
そして、“340号” は日本に飛来して、勇敢な若者をモデルに化ける。
“340号” は、創設されたばかりの「ウルトラ警備隊」に入隊するかもしれない。
“光の星” の者ならば造作もないことだ。
そして、6人目の隊員となって、ウルトラセブンが生まれる。
『地球を護る地球人とウルトラセブン vs 侵略者の物語』が始まる。
それが「シン・ウルトラセブン」の物語だ。
映画「シン・ウルトラセブン」はシビアな物語になるだろう。
ウルトラセブンは、ウルトラマンのように超然としてはいられない。
そうなればいいなと思っている。
57年前に創られた物語は、終わらない。
柳 秀三
前々回の記事でそう書いた。
しかし、まだ物語は終わっていない。
以下は、俺の観測である。
57年前の特撮ドラマに関しては、既知の事実として書いた。
2022年の映画に関しては、ネタバレしないように気を付けた。
1966年当時にはできなかったことを、当時「ウルトラマン」に夢中だった少年たちが、新しい技術で再構築した。
それが、映画「シン・ウルトラマン」だ。
そういう映画をリブート映画と呼ぶらしい。
その仕事は素晴らしく、「ウルトラマン」の物語はここに完成したと俺は思う。
しかし、物語のなかで地球の危機は去っていない。
地球の存在はマルチバース(多元宇宙)全域の知るところとなった。
地球は、外星人に狙われる惑星(ほし)となってしまった。
「シン・ウルトラマン」で登場した禍威獣は、すでに地球に存在していた禍威獣だ。
今後、禍威獣だけではなく、地球外星人の地球侵略がはじまる。
世界各国が協力して地球外星人の侵略から地球を護らなければならない。
その事実が、地球防衛軍の創設に向かわせるだろう。
「シン・ウルトラマン」では、期せずして “リピアー”(ウルトラマン)がハヤタと同化して、禍威獣と戦った。
しかし、マルチバース中の侵略者に地球が狙われるとなれば、裁定者 “光の星” も動かざるを得ない。
誰かを…、そう “恒点観測員 340号” を地球に差し向けるかもしれない。
そして、“340号” は日本に飛来して、勇敢な若者をモデルに化ける。
“340号” は、創設されたばかりの「ウルトラ警備隊」に入隊するかもしれない。
“光の星” の者ならば造作もないことだ。
そして、6人目の隊員となって、ウルトラセブンが生まれる。
『地球を護る地球人とウルトラセブン vs 侵略者の物語』が始まる。
それが「シン・ウルトラセブン」の物語だ。
映画「シン・ウルトラセブン」はシビアな物語になるだろう。
ウルトラセブンは、ウルトラマンのように超然としてはいられない。
そうなればいいなと思っている。
57年前に創られた物語は、終わらない。
柳 秀三
補足
映画「シン・ウルトラマン」によって、ドラマ「ウルトラセブン」で、なぜ異星人による侵略が多くなったのか、わかった。
また、繋がりが無いのに、「ウルトラマン」のあとに、なぜ「ウルトラセブン」が生まれたのかも納得できた。
むろん、ドラマと映画の繋がりもない。
ないが、「シン・ウルトラマン」のスタッフがわれわれの納得のいくように繋がりを作ってくれた。
ウルトラマンを好きな人たちが、ウルトラマンを好きな俺たちに向けて物語を創ってくれた。
57年前ウルトラマンを創った人たち、物語を繋いでくれた人たち、それを観る人たち。
みんな、ありがとう。
柳 秀三
映画「シン・ウルトラマン」によって、ドラマ「ウルトラセブン」で、なぜ異星人による侵略が多くなったのか、わかった。
また、繋がりが無いのに、「ウルトラマン」のあとに、なぜ「ウルトラセブン」が生まれたのかも納得できた。
むろん、ドラマと映画の繋がりもない。
ないが、「シン・ウルトラマン」のスタッフがわれわれの納得のいくように繋がりを作ってくれた。
ウルトラマンを好きな人たちが、ウルトラマンを好きな俺たちに向けて物語を創ってくれた。
57年前ウルトラマンを創った人たち、物語を繋いでくれた人たち、それを観る人たち。
みんな、ありがとう。
柳 秀三
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