錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
3369 ウルトラマン③
2023年11月04日 12:09



補完された「ウルトラマン」。
先日、映画「シン・ウルトラマン」をアマゾンプライムビデオで観たあと、テレビドラマ「ウルトラマン」の最終話を、やはりアマゾンプライムビデオで観た。
「ウルトラマン」は「シン・ウルトラマン」に、作品として勝てない。
撮影技術の56年の開きは圧倒的だ。
「CGよりも特撮・スーツアクトだ」というノスタルジーもあるだろうけれど、観ていて単純に「シン・ウルトラマン」のほうがワクワクする。
俳優の演技も、「ウルトラマン」はやっぱり子供向けの演技だなと思ってしまう。
「シン・ウルトラマン」のほうがリアリティがある。
シーンのカット割りとせりふ回しが早くてストーリーに追いつけないきらいはあるが、繰り返し観ることで、浸透してくる。
簡単に繰り返し見ることのできるデジタル時代ならではなのかもしれないけれど。
「ウルトラマン」を観ていた人が、現代に合わせてアップデートした作品といえる。
前作「シン・ゴジラ」と比べると、「シン・ウルトラマン」は勝てない。
人間社会(街)を破壊してゆくゴジラと、破壊者である禍威獣や侵略者である外星人から地球を護るウルトラマン。
スペクタクル面で、破壊者ゴジラが主人公の「シン・ゴジラ」に軍配が上がる。
しかし、「シン・ウルトラマン」は「ウルトラマン」が大好きだったもと少年にとって、たまらなく “涙” な作品だ。
有岡大貴演ずる禍威獣特設対策室の非粒子物理学者滝明久が「天体制圧用最終兵器ゼットン」を前に、人間はあまりにも弱くて小さい、どうにもならない、あとはウルトラマンに任せておけばいいんだと嘆く。
これを、初見では陳腐な演技だなと思っていた。
でも、繰り返し観ると、彼の悔しさが強烈にわかってしまう。
「ウルトラマン」の最終話のテーマだった “地球は人間が護る” を、「シン・ウルトラマン」は全編を通して描いている。
そして、その人間たちを見守る、超越者ウルトラマン=神永新二。
「ウルトラマン」と「シン・ウルトラマン」は、ストーリー的につながらない。
でも…
「ウルトラマン」は、「シン・ウルトラマン」をもって完成した、と思う。
柳 秀三
先日、映画「シン・ウルトラマン」をアマゾンプライムビデオで観たあと、テレビドラマ「ウルトラマン」の最終話を、やはりアマゾンプライムビデオで観た。
「ウルトラマン」は「シン・ウルトラマン」に、作品として勝てない。
撮影技術の56年の開きは圧倒的だ。
「CGよりも特撮・スーツアクトだ」というノスタルジーもあるだろうけれど、観ていて単純に「シン・ウルトラマン」のほうがワクワクする。
俳優の演技も、「ウルトラマン」はやっぱり子供向けの演技だなと思ってしまう。
「シン・ウルトラマン」のほうがリアリティがある。
シーンのカット割りとせりふ回しが早くてストーリーに追いつけないきらいはあるが、繰り返し観ることで、浸透してくる。
簡単に繰り返し見ることのできるデジタル時代ならではなのかもしれないけれど。
「ウルトラマン」を観ていた人が、現代に合わせてアップデートした作品といえる。
前作「シン・ゴジラ」と比べると、「シン・ウルトラマン」は勝てない。
人間社会(街)を破壊してゆくゴジラと、破壊者である禍威獣や侵略者である外星人から地球を護るウルトラマン。
スペクタクル面で、破壊者ゴジラが主人公の「シン・ゴジラ」に軍配が上がる。
しかし、「シン・ウルトラマン」は「ウルトラマン」が大好きだったもと少年にとって、たまらなく “涙” な作品だ。
有岡大貴演ずる禍威獣特設対策室の非粒子物理学者滝明久が「天体制圧用最終兵器ゼットン」を前に、人間はあまりにも弱くて小さい、どうにもならない、あとはウルトラマンに任せておけばいいんだと嘆く。
これを、初見では陳腐な演技だなと思っていた。
でも、繰り返し観ると、彼の悔しさが強烈にわかってしまう。
「ウルトラマン」の最終話のテーマだった “地球は人間が護る” を、「シン・ウルトラマン」は全編を通して描いている。
そして、その人間たちを見守る、超越者ウルトラマン=神永新二。
「ウルトラマン」と「シン・ウルトラマン」は、ストーリー的につながらない。
でも…
「ウルトラマン」は、「シン・ウルトラマン」をもって完成した、と思う。
柳 秀三
KAIさん
「シン・ウルトラマン」で、長澤まさみ演ずる禍特対の浅見弘子分析官が、初めてウルトラマンに遭遇したときに、「ああきれい」と、見上げて言うんですよ。
これなんだと思います。
ウルトラマンが人を超越し、人と交わらない気高さ。
それを、特撮ドラマの「ウルトラマン」でも薄々と感じていたんですよ。
「ウルトラマン」ではあまりないのですが、というより撮影できなかったんでしょうが、「シン・ウルトラマン」ではウルトラマンを下から見上げるシーンが多々あるんです。
ウルトラマンの巨大さを観客に伝えようとしているんでしょうね。
俺、「ゴジラ -1.0」、劇場に観に行きますよ。
柳 秀三
「シン・ウルトラマン」で、長澤まさみ演ずる禍特対の浅見弘子分析官が、初めてウルトラマンに遭遇したときに、「ああきれい」と、見上げて言うんですよ。
これなんだと思います。
ウルトラマンが人を超越し、人と交わらない気高さ。
それを、特撮ドラマの「ウルトラマン」でも薄々と感じていたんですよ。
「ウルトラマン」ではあまりないのですが、というより撮影できなかったんでしょうが、「シン・ウルトラマン」ではウルトラマンを下から見上げるシーンが多々あるんです。
ウルトラマンの巨大さを観客に伝えようとしているんでしょうね。
俺、「ゴジラ -1.0」、劇場に観に行きますよ。
柳 秀三
柳様☆
仰る様に「シン・ウルトラマン」の魅力は
ウルトラマンに魅せられた「元」少年が作ったからで
その上 分かる人にはオマージュの部分では
見る程に更に深まるのかも知れませんね
「ウルトラマン」の最終話のテーマだった “地球は人間が護る”
これは今でも、特撮「ウルトラマン」を見た「元少年」の心には
しっかりと記憶されているテーマだと思います
少なくともKAIはそうです。(^_^;)
流石に「ウルトラマン」の最終話で
夕日に向かって帰って行くシーンを観て
家の外に飛び出して西の空を見たりはしませんでしたケド☆
そして
やっぱり私も「破壊者ゴジラ」は見たい♪
仰る様に「シン・ウルトラマン」の魅力は
ウルトラマンに魅せられた「元」少年が作ったからで
その上 分かる人にはオマージュの部分では
見る程に更に深まるのかも知れませんね
「ウルトラマン」の最終話のテーマだった “地球は人間が護る”
これは今でも、特撮「ウルトラマン」を見た「元少年」の心には
しっかりと記憶されているテーマだと思います
少なくともKAIはそうです。(^_^;)
流石に「ウルトラマン」の最終話で
夕日に向かって帰って行くシーンを観て
家の外に飛び出して西の空を見たりはしませんでしたケド☆
そして
やっぱり私も「破壊者ゴジラ」は見たい♪
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