錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
2915 幸せな気持ち
2022年12月19日 17:31



今日も、船橋市運動公園をぶらぶら歩いてきた。
公園の第1駐車場を出て、野球所・陸上競技場を右に見ながら左に曲がり坂を下っていくと、「自由広場」に至る。
坂の左側につつじの植栽があり、その葉だけのつつじの中に紅葉したもみじの葉が幾葉もあった。(写真1)
折れたもみじの枝が、葉をつけたままつつじに引っかかっているのだと思った。
しかし、しゃがんでみると、紅葉した葉の枝は生きた若い幹に連なっていた。
直径1cm ほどの細い緑の幹がつつじの幹の間から生えている。(写真2)
ここで芽吹き、幹となり、葉をつけ、紅葉しているのだ。
なんて可愛いんだろう。
なんて健気なんだろう。
彼がこの先どうなるのかわからないが、見守っていこうと思う。
坂を下り切ると目の前が「子ども自由広場」で、左に曲がると「ホタルの里」への道で、右へ行くと右側が「中央池」である。
「ホタルの里」を歩いて「子ども自由広場」を横断して戻ってきて、「中央池」を眺めた。
昨年は、このきれいではない池で白銀の鯉(?)を、1匹だけ見つけた。
「こんなきったない池に、魚がおる~」
そう驚いたものである。
さて、あいつはまだいるのだろうか。
先日ここへ来たときは見つけられなかったが、今日は水辺まで下りて見てみた。
いた、いた、白い大きな魚影がゆっくり泳いでいく。
「いたー!!」
嬉しくなって、スマートフォンを望遠にして写真を撮った。
逆光なので、対象をよく確認できないままシャッターボタンをタップした。
そして、すぐ再生してみた。
うほほ、写真のど真ん中に、白い “やつ” が映っている。
2年越しに、“やつ” を捉えられた。
さらに池をジッと見ていると、黒い魚っぽい形が沈んでいて動かない。
「あれもそうかな?」
「そうだよ、魚だよ」
母親は、魚だと言うが、浮いているのだけれど全く動かないのだ。
すると、別のところに数匹、黒い鯉っぽいのが悠然と泳いでいるではないか。
慌てて、望遠にして撮った。
再生してみると、3匹写っていた。
これらの魚種を、俺は知らない。
でもいい。
なんだか幸せな気持ちなのだから。
柳 秀三
公園の第1駐車場を出て、野球所・陸上競技場を右に見ながら左に曲がり坂を下っていくと、「自由広場」に至る。
坂の左側につつじの植栽があり、その葉だけのつつじの中に紅葉したもみじの葉が幾葉もあった。(写真1)
折れたもみじの枝が、葉をつけたままつつじに引っかかっているのだと思った。
しかし、しゃがんでみると、紅葉した葉の枝は生きた若い幹に連なっていた。
直径1cm ほどの細い緑の幹がつつじの幹の間から生えている。(写真2)
ここで芽吹き、幹となり、葉をつけ、紅葉しているのだ。
なんて可愛いんだろう。
なんて健気なんだろう。
彼がこの先どうなるのかわからないが、見守っていこうと思う。
坂を下り切ると目の前が「子ども自由広場」で、左に曲がると「ホタルの里」への道で、右へ行くと右側が「中央池」である。
「ホタルの里」を歩いて「子ども自由広場」を横断して戻ってきて、「中央池」を眺めた。
昨年は、このきれいではない池で白銀の鯉(?)を、1匹だけ見つけた。
「こんなきったない池に、魚がおる~」
そう驚いたものである。
さて、あいつはまだいるのだろうか。
先日ここへ来たときは見つけられなかったが、今日は水辺まで下りて見てみた。
いた、いた、白い大きな魚影がゆっくり泳いでいく。
「いたー!!」
嬉しくなって、スマートフォンを望遠にして写真を撮った。
逆光なので、対象をよく確認できないままシャッターボタンをタップした。
そして、すぐ再生してみた。
うほほ、写真のど真ん中に、白い “やつ” が映っている。
2年越しに、“やつ” を捉えられた。
さらに池をジッと見ていると、黒い魚っぽい形が沈んでいて動かない。
「あれもそうかな?」
「そうだよ、魚だよ」
母親は、魚だと言うが、浮いているのだけれど全く動かないのだ。
すると、別のところに数匹、黒い鯉っぽいのが悠然と泳いでいるではないか。
慌てて、望遠にして撮った。
再生してみると、3匹写っていた。
これらの魚種を、俺は知らない。
でもいい。
なんだか幸せな気持ちなのだから。
柳 秀三
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