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 遠鉄百貨店教室  yasu さん

やらまいか2-1

 2022年03月09日 19:19
オートバイの歴史その2、今回はスズキのオートバイの歴史を紐解いてみようと思います、
江戸時代から浜松は綿が盛んに栽培され、糸を紡ぐで綿に織るのが農家の副業であり盛んであった。
綿を織るには手織機械が盛んに作られていた、この機械が次第に進歩していき織機産業としての一時代を築き上げていった、明治の時代には西洋からの織機が入り手織機から自動織機へと変わりますます浜松地域の綿織物は安くて早くできたので一大産業にまで発展する。当時は豊田佐吉(トヨタ)・鈴木道雄(スズキ)・阪本久五郎(遠州製作所)などが自動織機メイカーとして名を上げた。国内はもとより東南アジアにも広く知れ渡ったが、半永久的に寿命を持ち、事業としての限界を感じていた。次なる産業はと思い付いたのが小型自動車であり1936年に小型自動車の開発を始める。1940年戦争が激化し始め軍需品増産命令が出され、小型自動車の開発は一時中断する。1951年経営が一新して2代目社長鈴木俊三が戦前からエンジンの開発を再開する。1953年自転車に自社開発のエンジンを取り付けパワーフリー号を完成し大きな一歩を踏み出す。1955年長年の夢だった小型自動車スズライトを完成させ、鈴木式織機株式会社から鈴木自動車株式会社に社名を変更する。
1936年 小型自動車の開発を始める
1939年 4サイクル4気筒750CC、FR試作車完成、ホンダ車より27年前に小型自動車完成、ホンダは1966年より軽四輪車生産開始
1940年 戦争が激化し始め軍需品増産命令、小型自動車の開発は一時中断する
1952年1月 2サイクル30㏄エンジンを自転車に取り付けるパワー不足より改良、4月 36㏄エンジンを付けたパワーフリー号を完成
1953年 ごろホンダのバイクに触発され浜松地域に30社ほどバイクメーカーがあった。五台メーかーといわれ、一日五台生産する小規模会社
1953年3月 60㏄エンジンダイヤモンドフリー号を完成
1954年スズキ・ホンダ・ヤマハと三大オートバイが出来、次第に中小メーカーは淘汰される
1955年小型自動車スズライトを完成
コメント
 4 件
 2022年03月10日 19:31  遠鉄百貨店教室  yasu さん
asinagaojiisanさん こんばんは。
織機・バイク・車、次はどんな商品が飛び出しますかね、世界の市場に受け入れられる企画が大事ですね。
コメントありがとうございます。
 2022年03月10日 19:21  遠鉄百貨店教室  yasu さん
遠鉄百貨店教室さん こんばんは。
企業はユーザーがワクワクするような商品を作らなくてはなりません、布が織れればいいとか、乗れればいいでは企業競争に負けてしまします。先取りした商品を開発しなければ生き残れませんね。
そこには多くの山谷があり調べていくと感動しますね。


 2022年03月10日 09:09  遠鉄百貨店教室  asinagaojiisan さん
 yasuさん おはようございます。

さっそくスズキを取り上げていただき有難うございます。
スズキの歴史はスズキの本社前にある「歴史館」を訪ねてみると
よく分かります、織機からバイクにそして自動車にと変遷していく過程が
実物の製品とともに展示されております。
本田さんヤマハさん河合さん遠州さんもそれぞれ歴史を重ね今に有りますね、
遠州の気風と言ってしまえばそうかもしれませんが、それぞれ苦労と努力の
歴史があると思います。この先更に歴史を重ねてほしいと思います。

 郷土の輝かしい歴史を見守りましょう。
 2022年03月10日 08:13  遠鉄百貨店教室  遠鉄百貨店教室 さん
yasuさん

スズキのオートバイの歴史にも
戦争が大きく関わり、生産を一時的に
中断するなどがあったんですね。
それでも現在まで事業を継続し、
拡大してきたのは本当にすごいことですね。
そんな会社が浜松あることを誇りに思います。
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