錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
2411 受付はそこよ
2021年11月23日 02:27

先日、9歳上の友だち鈴木さんの運転手として、東京都江戸川区平井の眼科病院に行った時のことである。
はじめは、俺も病院のロビーで一緒に待っていようかなと思っていたのだが、患者さんが多く、立って待っている人もいるくらいなので、鈴木さんに「表をぶらぶらしているね」と言って出た。
平井の住宅街をしばらく散策していたが、飽きた。
喫茶店に入って待とうかなと思い、でも文庫本もパソコン2号も持ってこなかった。
ともかく、いったん病院に戻ろう。
鈴木さんがまだ診察を待っているのか見てみよう。
それに、病院で小便しよう。
朝8時に家を出てから、お昼を過ぎているのに、一回も用を足していない。
病院入り口で、アルコール消毒をして、体温計測機の前に立って測った。
内扉の中に入っていくと、先ほどと変わらず多くの患者さんが待っている。
椅子にはひとり分空けてびっしり座っていて、壁際にも切れ目なく立っていて、あとから入っていくと身の置き場がない。
とはいえ、俺は待つのではない。
そうそう、まずトイレ。
とそのとき、グレーのスーツで立っている女性がかけていた眼鏡を取って、顎をしゃくって俺に言った。
「受付はそこよ」
あふん?
いやいや、俺は受付を探してないし。
てか、あんた、誰。
あ、トイレ♪
目の前に、男性用(青)・女性用(赤)のピクトグラムを見つけた。
でも、トイレは奥に女性用トイレ、手前にユニバーサルトイレがあるけど、男性用トイレが無い。
しかたなく、ユニバーサルトイレに入った。
そして、案の定、男性用の小便器は無い。
俺は、9年前に家を建て替えてからこっち、大も小も洋式便器に座ってやる。
公衆トイレでは、小便は小便器でやる。
なので、洋式便器に、立って小便をするのは、9年ぶりである。
むろん、時節柄、座ってするのは嫌である。
9年ぶりになので、緊張が走る。
詳細は省くが、狙いを過たず、できた。
トイレを出ると、鈴木さんを発見した。
診察は終わったみたいである。
車で待ってるよと声をかけて、病院を出た。
「受付はそこよ」の女性はいなかった。
柳 秀三
はじめは、俺も病院のロビーで一緒に待っていようかなと思っていたのだが、患者さんが多く、立って待っている人もいるくらいなので、鈴木さんに「表をぶらぶらしているね」と言って出た。
平井の住宅街をしばらく散策していたが、飽きた。
喫茶店に入って待とうかなと思い、でも文庫本もパソコン2号も持ってこなかった。
ともかく、いったん病院に戻ろう。
鈴木さんがまだ診察を待っているのか見てみよう。
それに、病院で小便しよう。
朝8時に家を出てから、お昼を過ぎているのに、一回も用を足していない。
病院入り口で、アルコール消毒をして、体温計測機の前に立って測った。
内扉の中に入っていくと、先ほどと変わらず多くの患者さんが待っている。
椅子にはひとり分空けてびっしり座っていて、壁際にも切れ目なく立っていて、あとから入っていくと身の置き場がない。
とはいえ、俺は待つのではない。
そうそう、まずトイレ。
とそのとき、グレーのスーツで立っている女性がかけていた眼鏡を取って、顎をしゃくって俺に言った。
「受付はそこよ」
あふん?
いやいや、俺は受付を探してないし。
てか、あんた、誰。
あ、トイレ♪
目の前に、男性用(青)・女性用(赤)のピクトグラムを見つけた。
でも、トイレは奥に女性用トイレ、手前にユニバーサルトイレがあるけど、男性用トイレが無い。
しかたなく、ユニバーサルトイレに入った。
そして、案の定、男性用の小便器は無い。
俺は、9年前に家を建て替えてからこっち、大も小も洋式便器に座ってやる。
公衆トイレでは、小便は小便器でやる。
なので、洋式便器に、立って小便をするのは、9年ぶりである。
むろん、時節柄、座ってするのは嫌である。
9年ぶりになので、緊張が走る。
詳細は省くが、狙いを過たず、できた。
トイレを出ると、鈴木さんを発見した。
診察は終わったみたいである。
車で待ってるよと声をかけて、病院を出た。
「受付はそこよ」の女性はいなかった。
柳 秀三
とよちゃん
面白いって言われるのは、大好きです。( ̄▽ ̄)b
言われるように、頑張るってのは、変ですから。
心がけたいと思います。
ありがとうございます。
柳 秀三
面白いって言われるのは、大好きです。( ̄▽ ̄)b
言われるように、頑張るってのは、変ですから。
心がけたいと思います。
ありがとうございます。
柳 秀三
柳秀三さま 今晩は☆ ははは♪ ははは♪ もお~っ!
下手な本を読むより、ず~っと面白くて面白くて♬
うん やっぱり あなた様は、「異色作家」になるべきよ! ねっ♪
鈴木さんの、お目目も大事ですけどさ・・・
下手な本を読むより、ず~っと面白くて面白くて♬
うん やっぱり あなた様は、「異色作家」になるべきよ! ねっ♪
鈴木さんの、お目目も大事ですけどさ・・・
KAIさん
誰でもないんです。
俺の知らない人。
知らない人が、ほんとにいきなり「受付はそこよ」って言うんです。
親切心なのか、目の前でウロウロしているのが邪魔だったのかわかりませんけど。
俺にしてみれば、受付なんか探していないし、目の前に[受付]ってどどーんと書いてあって嫌でも目につくのに、なんで言われるんだろうと不思議でした。
この男は何を探しているんだろうって思わずに、「受付を探している」「どうしていいかわからないでいる」と一足飛びに思ったんでしょうね。
柳 秀三
誰でもないんです。
俺の知らない人。
知らない人が、ほんとにいきなり「受付はそこよ」って言うんです。
親切心なのか、目の前でウロウロしているのが邪魔だったのかわかりませんけど。
俺にしてみれば、受付なんか探していないし、目の前に[受付]ってどどーんと書いてあって嫌でも目につくのに、なんで言われるんだろうと不思議でした。
この男は何を探しているんだろうって思わずに、「受付を探している」「どうしていいかわからないでいる」と一足飛びに思ったんでしょうね。
柳 秀三
んで
結局 それ 誰?
柳さんに聞いても仕方ないケド
???
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