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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

2302 主動筋・拮抗筋

 2021年09月19日 15:19
昼めし前に、運動をした。

 11:20
 スタンディングフレンチプレス(4kg)15回 上腕三頭筋
 ワンハンドダンベルカール(右3kg)15回  上腕二頭筋
 ワンハンドダンベルカール(左2kg)15回  上腕二頭筋
 昇降運動(高さ 15cm)120回        有酸素運動

なぜ、フレンチプレスのあと、ダンベルカールをやるのか。

それは、上腕二頭筋が、上腕三頭筋の拮抗筋だからである。

上腕三頭筋
 上腕(肩とひじの間)外側にあり、ひじを伸ばす筋肉
 ハンマーを振り下ろすときに使う

上腕二頭筋
 上腕(肩とひじの間)内側にあり、ひじを曲げる筋肉
 力こぶとして知られる

ところで、筋肉は縮むことしかできない。

ひじの曲げ伸ばし
 ①ひじを伸ばしていて
 ②上腕二頭筋が縮んで、ひじは曲がる
  上腕三頭筋が緩んで、つられて伸びる
 ③上腕三頭筋が縮んで、ひじは伸びる
  上腕二頭筋が緩んで、つられて伸びる

このように、ひじの曲げ伸ばしは、上腕三頭筋と上腕二頭筋の連係の結果である。

この上腕三頭筋と上腕二頭筋の関係を、主動作筋・拮抗筋という。

他の例で言うと、背筋と腹筋もこれにあたる。

関節の曲げ伸ばしは、このお互いに補完し合うシステムなしには成り立たない。

なぜなら、「筋肉は縮むことしかできない」からである。

脳の信号で、上腕二頭筋が縮んでひじが曲がり、上腕三頭筋が縮んでひじが伸びる。

縮んだ筋肉の相方は緩んでつられて伸びて、次に縮む信号が来るのを待つ。

だから、一方の筋肉(上腕三頭筋)を鍛えたら、もう一方の筋肉(上腕二頭筋)も同様に鍛えないといけない。

フレンチプレスのあとダンベルカールをやる理由が、以上である。

拮抗筋(Wikipedia より)
上腕二頭筋と上腕三頭筋のように、同じ関節をまたいで存在し、それぞれが関節の動きに対して反対の作用をする筋肉を拮抗筋と呼びます。 つまり、上腕二頭筋が収縮すると肘関節は屈曲し、上腕三頭筋が収縮すると肘関節は伸展します。 主働筋が収縮するとき、拮抗筋はただ弛緩するのではなく、適度な緊張を保ちながら主働筋が過剰に収縮して怪我をしてしまうのを防いでいます。

柳 秀三
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