錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
2233 孤独な白い星
2021年08月18日 15:05



俺の 2階の寝室に南向きの三枚の縦長の高窓がある。
手が届く高さではないので、開閉できるようにはしていない。
夜、月が出ているときは、この窓から月明かりが差し込む。
日付が変わった午前零時過ぎ、寝るために部屋に入ると窓から星が見えた。
ポツンとひとつだけ、白い星が輝いている。
チカチカとまばたかないで、ジッと白く輝いている。
ここのところ天気が悪かったので、ひさびさに見る夜空の星である。
ちょっと嬉しくて、iPhone SE 1G(第1世代)のカメラを望遠にして撮った。
画像を確認すると、窓越しの星に見えない。
何を撮った写真なのかわからない。(写真1)
しかも、星がブレている。
なので、対象は小さくなってしまうが、望遠をやめて窓全体を撮ることにした。
すると、星が消えた。
たぶん、雲に隠れたのだろう。
待っていると、また現れた。
ところで、この部屋には人感センサー付きの小さい照明を設置してある。
身動きすると自動点灯し、動かないでいると自動消灯する。
そもそも、部屋全体を明るくする照明が無い。
寝るためにしか使わないので、明るくする必要が無い。
なので、部屋に入ったときに自動点灯しておおよそがぼんやりと確認できるように人感センサー付きの照明を設置してある。
部屋が暗いほうが星が際立つと思うから、その照明が消えてから撮った。
すると、部屋のなかが暗いとかえってよく撮れないことがわかった。
わざと動いて照明を点灯させ、消える前に静かに撮った。
上手くないし綺麗でもないが、孤独な白い星が撮れた。(写真2)
この星の名は何だろう。
「8月 午前0時 南東の空の星」で、ネットで調べてみた。
んー、アルタイルかしら。(写真3)
なにせ、この窓幅である。
空全体が見渡せて星の位置関係がわかれば推測もできるが、たったひとつではどうにもならない。
なら、孤独な白い星、でいいや。
柳 秀三
手が届く高さではないので、開閉できるようにはしていない。
夜、月が出ているときは、この窓から月明かりが差し込む。
日付が変わった午前零時過ぎ、寝るために部屋に入ると窓から星が見えた。
ポツンとひとつだけ、白い星が輝いている。
チカチカとまばたかないで、ジッと白く輝いている。
ここのところ天気が悪かったので、ひさびさに見る夜空の星である。
ちょっと嬉しくて、iPhone SE 1G(第1世代)のカメラを望遠にして撮った。
画像を確認すると、窓越しの星に見えない。
何を撮った写真なのかわからない。(写真1)
しかも、星がブレている。
なので、対象は小さくなってしまうが、望遠をやめて窓全体を撮ることにした。
すると、星が消えた。
たぶん、雲に隠れたのだろう。
待っていると、また現れた。
ところで、この部屋には人感センサー付きの小さい照明を設置してある。
身動きすると自動点灯し、動かないでいると自動消灯する。
そもそも、部屋全体を明るくする照明が無い。
寝るためにしか使わないので、明るくする必要が無い。
なので、部屋に入ったときに自動点灯しておおよそがぼんやりと確認できるように人感センサー付きの照明を設置してある。
部屋が暗いほうが星が際立つと思うから、その照明が消えてから撮った。
すると、部屋のなかが暗いとかえってよく撮れないことがわかった。
わざと動いて照明を点灯させ、消える前に静かに撮った。
上手くないし綺麗でもないが、孤独な白い星が撮れた。(写真2)
この星の名は何だろう。
「8月 午前0時 南東の空の星」で、ネットで調べてみた。
んー、アルタイルかしら。(写真3)
なにせ、この窓幅である。
空全体が見渡せて星の位置関係がわかれば推測もできるが、たったひとつではどうにもならない。
なら、孤独な白い星、でいいや。
柳 秀三
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