越谷サンシティ教室
ねこまる子ちゃん さん
日本茶(3)*374
2021年07月29日 13:29
・・・昨日の記事(2)の続きになります。
4.かぶせ茶・・・玉露と煎茶のいいとこどり
玉露・抹茶と同様の被覆栽培を1週間前後行い、収穫後は煎茶と同様の工程をたどる。
被覆期間が玉露よりも短いため、玉露と煎茶の中間のような味わいとなり、玉露のようなかぶせ香・旨みと煎茶の爽やかさを両方楽しめる。
水色・茶葉の色が玉露同様に緑が濃いめで鮮やかなのが特徴。
5.番茶・・・成熟した茶葉を原料とする
「その年の一番最初の新芽」を用いて作られる茶が新茶と呼ばれる。
そして、新芽を刈ったあとに育ってきた芽を用いてつくられるのが二番茶、その次の芽で作られるのが三番茶、と続いて表される。
これら新茶以外の茶を総称して番茶と呼ぶ。
新芽でない硬い葉や、選別された後に残った大きく育った茶葉など、番茶となる茶葉の定義は様々である。
だが、いずれも「番外編の」茶葉であるという点が共通している。
(遅れて摘まれた茶葉の意の「晩茶」が由来とする説もある。)
若い芽ほどカフェインを多く含むため、成熟した茶葉を原料とする番茶のカフェイン含有量は相対的に低い。
そのため、体に優しいお茶として知られている。
旨味・甘み成分が少なく、さっぱりとした味わいであるため日常的に飲むのに好まれる。
価格が安く低級茶と位置づけられるが、気取らない味わいは多くの人に愛されている。
6.ほうじ茶
ほうじ茶は、煎茶や番茶を強火で焙煎して香ばしい香りを引き出したもの。特
長である焙煎された香りにはリラックス効果もあるとされる。
178℃以上の高温で焙じる過程で、カフェインが昇華(固体から気体への直接変化)するので減少し、苦みや渋みも抑えられる。
子どもからお年寄りまで飲めるお茶として人気がある。
(4)へ続く・・・
4.かぶせ茶・・・玉露と煎茶のいいとこどり
玉露・抹茶と同様の被覆栽培を1週間前後行い、収穫後は煎茶と同様の工程をたどる。
被覆期間が玉露よりも短いため、玉露と煎茶の中間のような味わいとなり、玉露のようなかぶせ香・旨みと煎茶の爽やかさを両方楽しめる。
水色・茶葉の色が玉露同様に緑が濃いめで鮮やかなのが特徴。
5.番茶・・・成熟した茶葉を原料とする
「その年の一番最初の新芽」を用いて作られる茶が新茶と呼ばれる。
そして、新芽を刈ったあとに育ってきた芽を用いてつくられるのが二番茶、その次の芽で作られるのが三番茶、と続いて表される。
これら新茶以外の茶を総称して番茶と呼ぶ。
新芽でない硬い葉や、選別された後に残った大きく育った茶葉など、番茶となる茶葉の定義は様々である。
だが、いずれも「番外編の」茶葉であるという点が共通している。
(遅れて摘まれた茶葉の意の「晩茶」が由来とする説もある。)
若い芽ほどカフェインを多く含むため、成熟した茶葉を原料とする番茶のカフェイン含有量は相対的に低い。
そのため、体に優しいお茶として知られている。
旨味・甘み成分が少なく、さっぱりとした味わいであるため日常的に飲むのに好まれる。
価格が安く低級茶と位置づけられるが、気取らない味わいは多くの人に愛されている。
6.ほうじ茶
ほうじ茶は、煎茶や番茶を強火で焙煎して香ばしい香りを引き出したもの。特
長である焙煎された香りにはリラックス効果もあるとされる。
178℃以上の高温で焙じる過程で、カフェインが昇華(固体から気体への直接変化)するので減少し、苦みや渋みも抑えられる。
子どもからお年寄りまで飲めるお茶として人気がある。
(4)へ続く・・・
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