越谷サンシティ教室
ねこまる子ちゃん さん
ラジオについて(1)*344
2021年06月19日 08:41
1.「AM」と「FM」
①「AM」
「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音声に合わせて電波の振れ幅(強弱)を変化させる方式。
「AM」に用いられる電波は「中波」といわれるもので、 526.5~1606.5kHzの範囲の電波が使用されている。
「地表波」と呼ばれ、ビルなどの建物はもちろん、山などの障害物も回りこんで進む性質があり、FMよりも広い範囲に届く。
しかし、範囲が広い分、他の電波の影響を受けやすく、電波同士の混信がおこりやすい。
また、家の中の家電製品の出す電波にも影響を受けたりするので雑音が入りやすい。
音質もFMに比べると劣るので、ラジオ番組の内容もニュースや交通情報、スポーツ中継、トーク番組など、基本的に聞き取れれば問題がないもの、あるいは広範囲に伝えたい内容のものが多い。
②「FM」
「周波数変調(Frequency Modulation)」の略で、音声に合わせて周波数を変化させる方式。
「FM」は「超短波」と呼ばれる76~90MHzの範囲の電波を使用している。
「直接波」と呼ばれるタイプのもので、電波の送信元から受信アンテナまで直接電波が届かないと受信できない。
そのため、FMラジオの送信所は高い塔のてっぺんや山にあることが多い 。
AMの「地表波」とは違い、障害物にも回りこんで電波を届けることはあまりできないので、AMよりもラジオを聞ける範囲は狭くなる。
しかし、周波数の範囲が広いため音質が良く、電波を反射しない性質なので電波同士の混信を防ぐことができる。
なので、電波を受信できれば非常に聞きやすいという利点がある。
音楽番組、地域に密着したニュース、情報番組などに向いている。
③「ワイドFM」
AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために従来のFM放送用の周波数(76MHz~90MHz)に加えて、新たに割当てられた周波数(90.1MHz~95MHz)を用いてAM番組を放送すること。
AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴けるため、ビルやマンションなどのAM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAMラジオの番組を楽しめる。
(2)へ続く・・・
①「AM」
「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音声に合わせて電波の振れ幅(強弱)を変化させる方式。
「AM」に用いられる電波は「中波」といわれるもので、 526.5~1606.5kHzの範囲の電波が使用されている。
「地表波」と呼ばれ、ビルなどの建物はもちろん、山などの障害物も回りこんで進む性質があり、FMよりも広い範囲に届く。
しかし、範囲が広い分、他の電波の影響を受けやすく、電波同士の混信がおこりやすい。
また、家の中の家電製品の出す電波にも影響を受けたりするので雑音が入りやすい。
音質もFMに比べると劣るので、ラジオ番組の内容もニュースや交通情報、スポーツ中継、トーク番組など、基本的に聞き取れれば問題がないもの、あるいは広範囲に伝えたい内容のものが多い。
②「FM」
「周波数変調(Frequency Modulation)」の略で、音声に合わせて周波数を変化させる方式。
「FM」は「超短波」と呼ばれる76~90MHzの範囲の電波を使用している。
「直接波」と呼ばれるタイプのもので、電波の送信元から受信アンテナまで直接電波が届かないと受信できない。
そのため、FMラジオの送信所は高い塔のてっぺんや山にあることが多い 。
AMの「地表波」とは違い、障害物にも回りこんで電波を届けることはあまりできないので、AMよりもラジオを聞ける範囲は狭くなる。
しかし、周波数の範囲が広いため音質が良く、電波を反射しない性質なので電波同士の混信を防ぐことができる。
なので、電波を受信できれば非常に聞きやすいという利点がある。
音楽番組、地域に密着したニュース、情報番組などに向いている。
③「ワイドFM」
AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために従来のFM放送用の周波数(76MHz~90MHz)に加えて、新たに割当てられた周波数(90.1MHz~95MHz)を用いてAM番組を放送すること。
AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴けるため、ビルやマンションなどのAM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAMラジオの番組を楽しめる。
(2)へ続く・・・
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