越谷サンシティ教室
ねこまる子ちゃん さん
コロナ禍のマスク(3)*340
2021年06月13日 07:22
この記事は、私が調べてまとめたものです。
元々は、ブログや音声配信のためのメモ書きです。
・・・昨日の記事(2)の続きになります。
4.世界のマスクの歴史
①古代ローマ時代
鉱山の労働者の呼吸器問題のためにヤギの膀胱で顔を覆ったマスクが使われたという。
②中世(14世紀~)
ヨーロッパを中心に、たびたびペスト(黒死病)が大流行した。
この時、ペスト患者を専門に診るペスト医師がマスクをしていた。
このペスト医師のいでたちは、鳥のくちばしの様なマスクをし、独特な防護服を身にまとっていた。
このくちばしの中には、香水やスパイスが入れられてあり、ペストの原因と考えられていた悪い空気を中和しようとしたそうである。
このマスクは、17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムが考案したとされている。フランス国王ルイ13世をはじめ、多くのヨーロッパの王族を治療した医師である。
③16世紀
布製のマスクはレオナルド・ダ・ヴィンチが発明したという。
④19世紀
医師が手術室でマスクを着用し始めた。そして、普及していく。
5.現在のマスク
2020年6月、WHOの研究費を受けたカナダのグループの論文が、イギリスの医学誌ランセットに掲載された。
それによると、感染防御効果が最も確実なのは、物理的に距離をとることである。
(ソーシャルディスタンス……感染者との距離を1mとると感染リスクは80%に下がり、2mだとさらに有効だという。)
そして、マスクをすることによって、ウィルスの飛沫を抑える効果があるという。
現在では、ファッショナブルなデザインのマスクを町で見かけるようになった。
しかし、先ずは、きちんと鼻と口を覆って正しくつけることが大切である!
鼻の下、あごの下につけているマスクは、していないのと同じこと。
元々は、ブログや音声配信のためのメモ書きです。
・・・昨日の記事(2)の続きになります。
4.世界のマスクの歴史
①古代ローマ時代
鉱山の労働者の呼吸器問題のためにヤギの膀胱で顔を覆ったマスクが使われたという。
②中世(14世紀~)
ヨーロッパを中心に、たびたびペスト(黒死病)が大流行した。
この時、ペスト患者を専門に診るペスト医師がマスクをしていた。
このペスト医師のいでたちは、鳥のくちばしの様なマスクをし、独特な防護服を身にまとっていた。
このくちばしの中には、香水やスパイスが入れられてあり、ペストの原因と考えられていた悪い空気を中和しようとしたそうである。
このマスクは、17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムが考案したとされている。フランス国王ルイ13世をはじめ、多くのヨーロッパの王族を治療した医師である。
③16世紀
布製のマスクはレオナルド・ダ・ヴィンチが発明したという。
④19世紀
医師が手術室でマスクを着用し始めた。そして、普及していく。
5.現在のマスク
2020年6月、WHOの研究費を受けたカナダのグループの論文が、イギリスの医学誌ランセットに掲載された。
それによると、感染防御効果が最も確実なのは、物理的に距離をとることである。
(ソーシャルディスタンス……感染者との距離を1mとると感染リスクは80%に下がり、2mだとさらに有効だという。)
そして、マスクをすることによって、ウィルスの飛沫を抑える効果があるという。
現在では、ファッショナブルなデザインのマスクを町で見かけるようになった。
しかし、先ずは、きちんと鼻と口を覆って正しくつけることが大切である!
鼻の下、あごの下につけているマスクは、していないのと同じこと。
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