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ねこまる子の部屋(ゆる〜く更新)

 越谷サンシティ教室  ねこまる子ちゃん さん

コロナ禍のマスク(1)*338

 2021年06月11日 14:11
この記事は、私が調べてまとめたものです。
元々は、ブログや音声配信のためのメモ書きです。

1.マスクとは

①「産業用マスク(防塵マスク、防毒マスクなど)」……測定方法や国家検定規格が決められている。

②「医療用マスク」「家庭用マスク」……薬事法に該当しない雑貨品の扱いなので、どうしても各メーカーにより製品のバラツキが出てくる。消費者に誤解を与えてしまわないように、全国マスク工業会が2006年1月にマスクの表示、広告の自主基準を定めた。

2.日本のマスクの歴史

①江戸時代……島根県の石見銀山では、鉱山での病気予防のために「福面」が考案されたという。
これは、日本最古のマスクと言われている。
鉄製の枠に、カキシブ(渋柿の果汁)を塗った絹の布をつけて、梅肉をはさみ込んでいる。
カキシブは長持ちし、消臭、殺菌の効果が期待された。
梅肉は、成分のクエン酸が鉱山の塵を吸い込むのを防いだという。
製作したのは、鉱山病の研究をしていた宮太柱という医師である。

②明治時代初期……工場内の粉塵除けに「工場用マスク」が作られていた。真鍮の金網を芯に、布地をフィルターとして取り付けたものである。

③大正7年~9年(1918年~20年)……「スペイン風邪」が流行する。世界中の死者は45万人。このスペイン風邪でマスクが広く注目されていく。黒いマスクをつけているポスターが作られて宣伝される。

④大正12年(1923年)……「壽マスク」が商標登録品として売り出される。今までは、工業用のマスクが中心だったが、家庭用として広く一般に普及した。
このころから、金網の部分がセルロイドになり、別珍や革製の高級品も生産されるようになる。

⑤昭和9年(1934年)……インフルエンザの流行により、マスクの出荷量が増える。

⑥昭和25年(1950年)頃……「ガーゼのマスク」が一般化される。

⑦昭和48年(1973年)……「不織布製プリーツ型マスク」の原型が生産・販売される。

⑧昭和55年(1980年)頃……「花粉症」の流行により、一般家庭に一気にマスクが普及する。

⑨平成時代……「立体マスク」が出始める。その後、マスクは進化を続け現在に至る。 

     (2)へ続く・・・
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