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ねこまる子の部屋(ゆる〜く更新)

 越谷サンシティ教室  ねこまる子ちゃん さん

埼玉三偉人(1)*335

 2021年06月08日 19:55
この記事は、私が調べてまとめたものです。
元々は、ブログや音声配信のための原稿です。

1. 塙保己一(江戸時代の盲目の学者)

・延享3年(1746年)保木野村(本庄市)に生まれた。7歳の時、病気で失明し全盲となる。

・12歳で母を亡くした。幼い頃より非常に記憶力が良く、15歳で江戸に出た。

・雨富検校の盲人一座に入門し、按摩、鍼、三味線、琴などを習ったが、好きになれず自殺未遂を起こしたという。

・その後、雨富検校から学問の道に進むことを許可された。按摩の代金の代わりに本を読んで聞かせてもらい、勉学に励んだ。

・安永8年(1779年)33歳のときから、全国に散らばっていた多くの古い記録や資料を集めて分類・整理をする。その作業は41年に渡る。666冊、34,000ページの本『群書類従』にまとめて出版するという大事業をなした。使われた版木は、17,224枚。文政2年(1819年)74歳の時に完成した。今でも、歴史研究に活用されている。

・自分の研究だけでなく、後進の指導もした。48歳の時、国学の研究の場として、現在の大学のような「和学講談所」を創設した。そして、多くの弟子を育て、障害のある人達の社会的地位向上に尽くした。

・文政4年(1821年)2月、盲人社会の最高位である総検校になり、9月に永眠。享年75歳。

アメリカのヘレン・ケラーが昭和12年(1937年)に来日して埼玉会館で講演した時に、
「私の人生の目標とした人であり、心の支えです。」
と、語っている。

     
(2)へ続く・・・
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