メッツ大曽根教室
鉄道の旅人 さん
以前はうさぎと猿の島、今は潮干狩りの島
2021年05月25日 21:03
今回のコラージュ写真は蒲郡線吉良吉田駅から三つ目の東幡豆駅とその周辺の様子です。
ここは蒲郡線が観光路線として活気があった頃は三河湾観光の拠点となった駅の一つでした。
東幡豆駅は1936(昭和11)年7月に当時の三河鉄道が三河鳥羽から三河鹿島まで延伸した際に開業した駅です。
現在は無人駅で駅周辺はひっそりとしていますが、観光の拠点となった駅だけあって1998(平成10)年までは駅員が配置されていて、特急電車も停車する駅でした。
名鉄線各駅は基本的にICカードで利用することができるのですが、岐阜県にある広見線の新可児ー御嵩間とこの蒲郡線吉良吉田ー蒲郡間はICカードが利用することができなくなっております。
名鉄の各駅はICカードが利用できるようにするための設備投資で昔からあった趣のある駅舎が無くなってしまっているのですが、蒲郡線(広見線新可児ー御嵩間もですが)はそんな設備投資もされてないだけあって趣のある木造駅舎が残っているのが良い感じなのデス(●´ω`●)
この東幡豆駅から5分程歩くと海に出ることができます。
港があり600m程沖には前島、沖島という無人島があります。実は以前この二つの島は名鉄が観光開発をして前島にはウサギなどを放飼いにして「うさぎ島」と名付け、沖島にはサルを放飼いにして「猿が島」と名付けて1957(昭和32)年に動物と触れ合える海上動物園というものをオープンさせたところです。この東幡豆の港からうさぎ島・猿が島を通って西浦温泉を結ぶ名鉄観光船も運航されました。
しかしながら観光客の減少で1997(平成9)年で閉園となってしまい、観光船も廃止となりました。
現在は前島が良質のアサリが取れるという事で、潮干狩りのシーズンに観光客で賑わうとのこと。干潮時には道があらわれて前島まで渡ることができるという話です。
あとは三ヶ根山の玄関口として賑わっていたようです。
昔ほどの賑わいは無い静かな東幡豆の海辺ですが、それだけに落ち着けるかもしれないですし、電車でふらっと来て散策してみると結構面白い発見もあるかもしれませんね♪
次回のブログも名鉄蒲郡線沿線の話になります(=゚ω゚)ノ
ここは蒲郡線が観光路線として活気があった頃は三河湾観光の拠点となった駅の一つでした。
東幡豆駅は1936(昭和11)年7月に当時の三河鉄道が三河鳥羽から三河鹿島まで延伸した際に開業した駅です。
現在は無人駅で駅周辺はひっそりとしていますが、観光の拠点となった駅だけあって1998(平成10)年までは駅員が配置されていて、特急電車も停車する駅でした。
名鉄線各駅は基本的にICカードで利用することができるのですが、岐阜県にある広見線の新可児ー御嵩間とこの蒲郡線吉良吉田ー蒲郡間はICカードが利用することができなくなっております。
名鉄の各駅はICカードが利用できるようにするための設備投資で昔からあった趣のある駅舎が無くなってしまっているのですが、蒲郡線(広見線新可児ー御嵩間もですが)はそんな設備投資もされてないだけあって趣のある木造駅舎が残っているのが良い感じなのデス(●´ω`●)
この東幡豆駅から5分程歩くと海に出ることができます。
港があり600m程沖には前島、沖島という無人島があります。実は以前この二つの島は名鉄が観光開発をして前島にはウサギなどを放飼いにして「うさぎ島」と名付け、沖島にはサルを放飼いにして「猿が島」と名付けて1957(昭和32)年に動物と触れ合える海上動物園というものをオープンさせたところです。この東幡豆の港からうさぎ島・猿が島を通って西浦温泉を結ぶ名鉄観光船も運航されました。
しかしながら観光客の減少で1997(平成9)年で閉園となってしまい、観光船も廃止となりました。
現在は前島が良質のアサリが取れるという事で、潮干狩りのシーズンに観光客で賑わうとのこと。干潮時には道があらわれて前島まで渡ることができるという話です。
あとは三ヶ根山の玄関口として賑わっていたようです。
昔ほどの賑わいは無い静かな東幡豆の海辺ですが、それだけに落ち着けるかもしれないですし、電車でふらっと来て散策してみると結構面白い発見もあるかもしれませんね♪
次回のブログも名鉄蒲郡線沿線の話になります(=゚ω゚)ノ
