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”旅をするなら、鉄道がいい(^^♪”

 メッツ大曽根教室  鉄道の旅人 さん

思い出が深いふるさと銀河線(=゚ω゚)ノ

 2021年01月29日 22:47
先ずは今回のコラージュ写真の説明から…

1枚目…改めてふるさと銀河線の路線図を作ってみました。北海道のこの辺りを走っていた鉄道なんですよね、いわゆる道東という地域になります。十勝地方の十勝ワインの産地である池田町とオホーツク側の主要都市北見市を結ぶ140kmの営業キロを持つ路線でしたね。
ちなみに背景は「高島」という駅で撮影したものを加工したものです。
2枚目…ふるさと銀河線全駅の駅名看板33駅すべてをコラージュしてみました。中には「北光社」という駅は駅名看板がうまくとれなかったり、全てを1枚の写真にコラージュしたので見づらかったりすることでしょう(;^ω^)
全てご覧になるとお分かりだと思いますが、星を意識したデザインになってますね。そして一部の駅に12星座が割り振られています。
3枚目…廃止当日も乗っていまして、その時に乗車記念証がいただけました。
あと両端の池田駅と北見駅は改札口をJRが管理をしていて、ふるさと銀河線の料金は車内で精算されますので精算済証明書をいただいて、これを見せてJRの改札を通過するというシステムです。これには応募券なるものが付いていてそれをハガキに貼って送ると毎月抽選で沿線の名物が当たったりします♪

現在ふるさと銀河線の代替交通は陸別を境にして陸別ー北見間は北見バス、陸別ー池田ー帯広間を十勝バスが担当しています。
ふるさと銀河線は開業当初から赤字ではありましたが、廃止になるまで3~4億の赤字ですんでいました。そしてその穴埋めは北海道と沿線自治体が蓄えておいた経営基金なるもので埋めていたわけです。しかしその経営基金が無くなってしまいそうということで廃止に至ったというのが大筋の経緯となります。
銀河線を廃止にしないようにと、地元住民が有志団体を作って勉強会を開いて色々提案していましたけど聞き入れてくれませんでしたね。その有志団体の勉強会等に僕も参加して色々情報をもらっていたことがあります。
単純に利用客が減って赤字で廃止になったわけではなく、現地ではその一言だけでは片付けられないドラマがあったことを知ってほしいと感じる今日この頃です。

では今回でふるさと銀河線の話は一区切りとさせていただきます。廃線後の現地を訪問する機会ができれば再びブログで取り上げてみたいものです(=゚ω゚)ノ
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