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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1887 抗ウイルス薬

 2021年01月16日 23:56
社会福祉法人 恩賜財団 済生会 のウェブページからコピー&ペーストした。



新型コロナ「きほんのき」
2020.07.31
『ウイルスに効く薬をつくるのはなぜ難しい?』
https://www.saiseikai.or.jp/feature/covid19/basic_q06/

ウイルスに感染してしまったとき、体内では私たちの免疫システムが頑張って戦ってくれますが、ここはやっぱりウイルスをやっつけるための武器=薬がほしいところです。今回は、ウイルスに効く薬とはどのようなものか、つくるのが難しいのはなぜなのかを解説します。

■ウイルスに効く薬にはどんなものがある?
いくつかのウイルスに対しては、「抗ウイルス薬」が開発されています。ウイルスは私たち人間の細胞の中に侵入し、その機能を借りることで自らをコピーして増えていきます。そして別の細胞へと移ってさらに増殖します。抗ウイルス薬は、ウイルスが細胞に侵入したり増殖・拡散したりするプロセスの一部を阻止することで効果を発揮します。
ただし、薬で対応できるウイルス感染症はかなり限定され、インフルエンザやエイズ、B型・C型肝炎、口唇ヘルペス(口の周りにできる水いぼ状の感染症)などわずかです。風邪のウイルスやノロウイルスといった多くのウイルス感染症には現在のところ有効な治療薬がなく、主に対症療法(症状を改善する治療)が中心となっています。

■ウイルスに効く薬をつくるのはなぜ難しい?
抗ウイルス薬の開発がなかなか進まない理由の一つとして、ウイルスの構造が非常にシンプルで薬の「標的」を定めにくいことがあげられます。また、人間の細胞に侵入しその機能を利用して増殖するため、人体に影響を与えずにウイルスにだけ作用する薬をつくるのが難しいのです。
そのため、発症や重症化を予防する「ワクチン」の開発に重点が置かれてきました。ワクチンは、病原体の毒性を弱めたりなくしたりしたもので、接種することでその病原体に対する体の免疫を作り出し、体内で病原体が増えるのを防ぎます。とはいえ、ちゃんと働く免疫が作り出せるのか、安全性が確保できるのかなどクリアする課題は多く、ワクチンの開発も決して容易ではありません。(後略)

「1888 拡大阻止の方法」につづく

柳 秀三
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