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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1867 タイピング練習⑤

 2021年01月04日 23:04
    (4)

日本では現在、イギリスなどで流行する変異した新型コロナウイルスの国内への侵入に対して注目が高まっている。それは当然重要なポイントではあるものの、それと同時に、国内での感染の広がりをある程度抑えなければ、国内から自然発生的にたちの悪い変異をしたウイルスが誕生しかねない。
「あまりにも感染者が増えてしまうと、ワクチンを打って集団免疫を作ったとしても、そこから逃れるウイルスが出現する確率を上げてしまうことにもなるので、そういった懸念はあります」(脇田所長)
また、そういった意味で、2021年にワクチンの接種が開始され、仮に感染をある程度抑制する効果が現れてきたとしても、引き続き、ウイルスの変異状況は確認し続けていかなければならない。
また、ワクチンの効果についても、過度な期待は禁物だ。現状は未知数な部分も多い。
国内では、横浜市立大学の研究で、ウイルスに感染した場合に半年程度抗体を持つということが報告されている。一方、ワクチンで誘導された抗体がどの程度継続するのかは、まだわからない。
この点は、今後のワクチンに関するニュースとして注目しておくべきポイントだ。
また、脇田所長は、たとえワクチンを接種できたとしてもそれ以外の感染対策をおろそかにして良いわけではないと話す。
「感染症対策というのは、ワクチンだけではありません。色々な理由で、ワクチンを打てない人もいるわけですよね。そういう人たちも社会全体で守っていく必要があります。だからこそ、たとえワクチンの接種が始まったとしても、基本的な対策はやはりここ数年続けていく必要があるんじゃないかと思います」(脇田所長)
2021年、ワクチンの登場によって、一気に収束に向かうことを期待している人も多いかも知れないが、しばらくは生活の近くにコロナウイルスが存在することを覚悟しておかなければならないかもしれない。
ワクチンの接種が開始されたタイミングで社会的に開放ムードが高まり、会食などが一気に活性化して感染が爆発してしまうことだってありうる。
今後、拡大の一途を辿る感染状況を何とか抑えた上で、段階的に行われるであろうワクチンの接種によって流行を徐々に収束に向かわせるという筋書きが、日本のこの先の感染症対策における、一番理想的なシナリオといえそうだ。
(文・三ツ村崇志)



柳 秀三
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