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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1856 JOKER

 2020年12月30日 15:27
とうとう観てしまった。

ホアキン・フェニクッスがジョーカーを演ずる、「JOKER」(監督:トッド・フィリップス 2019年10月 アメリカ)を観てしまった。

アマゾンのプライムビデオで、昨晩観た。

ジョーカーは、アメリカのコミック「バットマン」に出てくる、クラウン(ピエロ)の扮装をしたヴィラン(悪役)のことである。

舞台は「バットマン」と同じ架空都市「ゴッサム」だが、バットマンは出てこない。

そして、ほかのどの「バットマン」とも世界観を共有していない。

そのゴッサムで、コメディアンを目指すひとりの男(アーサー・フレック)が、ジョーカーになってゆく物語、ヴィラン・ジョーカーの誕生の物語である。

この「JOKER」で、ホアキン・フェニックスが米英のアカデミー賞主演男優賞を受賞しているので、いずれは観たかった。

しかし、テレビのCMを観るかぎり、とてもヘヴィな印象を受けていたので、少々観るのをためらっていた。

観て、落ち込むような映画は観たくない。

「ダークナイト」トリロジー(監督:クリストファー・ノーラン 2005~2012年 米英)で、すでに「バットマン」をおさらいしてあるので、悩んだ末に、昨晩観た。

アーサー・フレックがゴッサムでジョーカーに変貌し、祭り上げられていく様を、ホアキン・フェニックスが見事に演じた。

「ダークナイト」トリロジーの第2作「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャーの評価も高いが、「ダークナイト」トリロジーは、それでもやはりエンターテイメントである。

しかし、「JOKER」は違う。

アーサー・フレックの精神が高揚したときに、ホアキン・フェニックスが踊るのである、体をくねらせながら。

ダンスではなく、心の底から出てくる踊り。

観ながら、同じように踊ってみたくなった。

ホアキン・フェニックスの演技に吸い込まれてしまう感じだった。

観るべき映画というわけでもないし、他人にお勧めする文言も思いつかない。

観ようによってはつまらないかも知れない。

良くも悪くも、アメリカの映画だなと思った。

いま、「タクシードライバー」(監督:マーティン・スコセッシ 1976年 アメリカ)を、観たくなっている。

柳 秀三
コメント
 1 件
 2020年12月31日 00:03  錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん
すみれさん

「タクシードライバー」は何度か観ているんです。

「JOKER」の脚本が、「タクシードライバー」に影響を受けていると、監督トッド・フィリップスが語っているということを知り、もう一度観てみたくなりました。

「タクシードライバー」では、若き日のロバート・デ・ニーロが演じた主人公トラヴィスが社会に対する不満がもとで殺人を犯します。

「JOKER」において、やはり社会に不満を抱えたアーサーが同じ様に殺人を犯す。

そしてその銃弾は老いたロバート・デ・ニーロ演ずるマレー・フランクリンの頭を貫通するのです。

どちらもアメリカンな映画ですね。

柳 秀三
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