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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1817 ネットを写す④

 2020年12月12日 17:52
承前

 「桜を見る会」の桜前夜祭における阿部事務所の経理ミスも明るみに出た。5年間で900万円以上を事務所側が補填していたのだが、政治資金収支報告書に記載されていなかった。そして、国会における安倍首相や菅官房長官の国会答弁も虚偽であったことも判明した。国会が閉幕したからといって、この問題が沈静化するわけではない。
■目を覆うばかりの「霞が関の茶坊主化」
 安倍、菅、溝手、河井、吉川、西川と名前を挙げた政治家は、いずれも私の国会、そして自民党時代の同僚、友人たちである。私は、彼らとの交友を通じて表も裏も良く知っている立場から論評を加えているが、安倍長期政権の負の遺産が菅首相の両肩に重くのしかかってきているようだ。しかも、官房長官時代から培ってきた人脈、政治手法、マスコミ操作術なども必ずしもプラスになってはいない。
 第一は、長期政権の弊害である。官僚による忖度行政が常態化してしまった。官僚たちが、官邸に対して心地よいことしか言わなくなっている。国家全体のことを考えて諫言するような勇ましいことをすれば、左遷である。多くの省庁トップになるべき優秀な幹部官僚が、官邸に疎んじられ、都落ちしている。それを見てきた役人たちが、安倍や菅に胡麻をするのは当然である。
 秘書官や補佐官と言った官邸の側近官僚も、茶坊主で固め、しかも彼らが閣僚以上の権勢をふるう。経産省から出向した側近の補佐官が采配した安倍政治は、経産省の製作が主軸となってしまった。菅が重用するのが国土交通省出身の補佐官であり、観光政策の推進などを展開してきたが、今回の Go To Travel キャンペーンもその路線の延長である。
 もし感染防止対策を重視する優秀な厚労官僚が側近にいたら、感染防止と経済のバランスがもっとうまくとれていたのではないか。複数の側近を競わせて、複数の提案を出させ、最後は自分で決断するという政治本来の機能が働いていない。平穏なときにはそのマイナスが表に出なかったが、今回のようなパンデミックの危機が起こると、惨憺たる結果をもたらす。
舛添要一


ひえぇぇ、まだ終わんない。

なにせ、三日月マスゾエの記事なので、ううんと思いながら読んでいるが、『政治本来の機能が働いていない云々』のくだりは、とても興味がある。

つづく

柳 秀三
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