錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
1809 爪とパソコン
2020年12月11日 10:08
子どものころ、爪噛み少年だった。
小学校では毎朝「ハンカチ・ちり紙を持っているか」「爪は伸びていないか」「エリは汚れていないか」検査があった。
確か日直がクラス全員をチェックして回るのである。
いやいや、持ち物や爪はまだしも、椅子に座っているクラスメートのエリを引っ張って覗くって・・・。
当時は何とも思わなかったけど、エリを見てなにするんだろうとは思っていた。
衛生状態を見ていたのね。
この小学生時代に爪を噛んでいたかどうかは覚えていない。
他の市に引っ越して、中学生になって、そのときは爪を噛んでいたことを、ハッキリと覚えている。
何かに夢中になっていると爪を噛んでいる。
爪の生え際が後退するほど噛んでいた。
ほとんどが文庫本を読んでいたときだった。
その後、自分のしていることがみっともなく思えてきて、やめた。
指を口に持って行って爪を噛んだところで気付き、手を戻していた。
するとこんどは、爪が伸びてきたら爪切りで切るという、これまでなじみのない作業をしなければならなくなった。
社会に出て、運転手という職に就いていることが多く、中でも最後のトレーラードライバーのときは、皮手をはめて油まみれの鉄相手の作業だったので、爪の間は真っ黒。
いまや、爪が真っ黒になることはない。
ただ、爪が伸びているとパソコンのタイピングがしづらい。
特に左手下段「z」「x」「c」はキーに指を移動させようとすると、ふちに爪が引っかかる、キートップの上でこんどは滑る。
パソコンのおかげで爪を気にするようになった。
いまも、爪を爪切りで切ってからこれを書いている。
とても快適である。
爪の切り口の面取りはやったりやらなかったりである。
いま、面取りしていないので、肌に当てると肌が痛い。
尻のおできのできかけをこの爪でつい掻いてしまい「痛ぇっ!!」となるパターンである。
いや、おできの話は関係がない。
ともかく、パソコンのタイピングの前には爪を整えると気持ちいいよねー、という話である。
柳 秀三
小学校では毎朝「ハンカチ・ちり紙を持っているか」「爪は伸びていないか」「エリは汚れていないか」検査があった。
確か日直がクラス全員をチェックして回るのである。
いやいや、持ち物や爪はまだしも、椅子に座っているクラスメートのエリを引っ張って覗くって・・・。
当時は何とも思わなかったけど、エリを見てなにするんだろうとは思っていた。
衛生状態を見ていたのね。
この小学生時代に爪を噛んでいたかどうかは覚えていない。
他の市に引っ越して、中学生になって、そのときは爪を噛んでいたことを、ハッキリと覚えている。
何かに夢中になっていると爪を噛んでいる。
爪の生え際が後退するほど噛んでいた。
ほとんどが文庫本を読んでいたときだった。
その後、自分のしていることがみっともなく思えてきて、やめた。
指を口に持って行って爪を噛んだところで気付き、手を戻していた。
するとこんどは、爪が伸びてきたら爪切りで切るという、これまでなじみのない作業をしなければならなくなった。
社会に出て、運転手という職に就いていることが多く、中でも最後のトレーラードライバーのときは、皮手をはめて油まみれの鉄相手の作業だったので、爪の間は真っ黒。
いまや、爪が真っ黒になることはない。
ただ、爪が伸びているとパソコンのタイピングがしづらい。
特に左手下段「z」「x」「c」はキーに指を移動させようとすると、ふちに爪が引っかかる、キートップの上でこんどは滑る。
パソコンのおかげで爪を気にするようになった。
いまも、爪を爪切りで切ってからこれを書いている。
とても快適である。
爪の切り口の面取りはやったりやらなかったりである。
いま、面取りしていないので、肌に当てると肌が痛い。
尻のおできのできかけをこの爪でつい掻いてしまい「痛ぇっ!!」となるパターンである。
いや、おできの話は関係がない。
ともかく、パソコンのタイピングの前には爪を整えると気持ちいいよねー、という話である。
柳 秀三
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