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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

1796 2冊の童話

 2020年12月05日 17:13
1977年(昭和52年)4月、 TBS でドラマ「横溝正史シリーズ」がスタートした。

前年のヒット映画「犬神家の一族」とは違い、探偵金田一耕助を古谷一行が演じた。

「犬神家の一族(5回)」「本陣殺人事件(3回)」「三つ首塔(4回)」「悪魔が来りて笛を吹く(5回)」「獄門島(4回)」「悪魔の手毬唄(6回)」と、半年間放送された。

俺は全く興味が無かったのに、「三つ首塔」を観てしまい、金田一耕助にハマった。

原作が読みたくなったが、どこで手に入れられるかさえもわからない。

東京に行かないと手に入れられないと思い、同じクラスの本好きに相談した。

すると、いつも漫画の単行本を買っているような普通の本屋さんに、小説が置いてあるのでビックリした。

角川文庫の横溝正史「八つ墓村」を購入した。

横溝正史の世界に酔いしれ、中学二年の夏休みは金田一耕助ものを読みまくった。

その後、新たな物語を求めて創元推理文庫E・E・スミス「宇宙のスカイラーク」を購入した。

そして、SFにもハマり、本好きに拍車がかかった。

後年、あの中二の夏が本好きになるポイントだったなあと思ったが、違った。

中学一年のときは別の中学校に通っていて、新設校だったので図書室が狭く、その貧弱な書架からH・G・ウェルズ「宇宙戦争」、ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」を選んで読んでいたのを思い出したのだ。

さらに後年、思い出したのが、小学校の図書室で読んだ「水の上のタケル」「まちがいカレンダー」「長鼻君の冒険」という3タイトルである。

「宇宙戦争」「トリフィド時代」はすでに文庫本を購入し読んでいたが、「水の上のタケル」「まちがいカレンダー」「長鼻君の冒険」という童話3冊は手に入れられなかった。

都内でタクシードライバーをしているとき、渋谷か北青山あたりで童話を専門に扱っている本屋さんを見つけた。

3冊の童話を探してもらい、後日、「水の上のタケル」「まちがいカレンダー」の2冊は手に入れられた。

 偕成社 古田足日・文 田畑精一・絵「水の上のタケル」
 国土社 古田足日・文 田畑精一・絵「まちがいカレンダー」

結局、まだ読んでいないので、読んでみよう。

柳 秀三
コメント
 1 件
 2020年12月05日 18:21  錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん
記録

「まちがいカレンダー」を読んでいたら、購入した本屋さんのしおりが出てきた。

「童話屋」というんだね。

20年ぶりに知った。

柳 秀三
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