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”旅をするなら、鉄道がいい(^^♪”

 メッツ大曽根教室  鉄道の旅人 さん

1920年8月21日生まれの100歳! 

 2020年08月28日 23:59
本日のブログタイトル、何のことかと申しますと……
愛知県の犬山から岐阜県の御嵩まで走る名鉄広見線、その中で廃線の危機を迎えて油断ができない新可児から御嵩までの区間が先日8/21に開業100周年を迎えたワケなんです♪
8/27のことですが、久々に御嵩方面に出かけて鉄分補給をしてまいりました\(^o^)/

名鉄広見線の新可児ー御嵩間は1920年(大正9)に新多治見から広見(現在の可児)まで来ていた東濃鉄道が広見から御嵩(現在の御嵩口)まで開業させたのが始まりです。
のちに新多治見ー広見間が国有化されて残りの広見ー御嵩間は新たに設立された東美鉄道に引き継がれました。ちなみに新多治見ー広見間は現在の太多線の一部でゴザイマス(=゚ω゚)ノ
そして名古屋鉄道は1925年(大正14)に犬山から現在の日本ライン今渡まで延ばして「今渡線」が開通しました。
その後1929年(昭和4)に名古屋鉄道は広見まで延長して「広見線」となりました。それから1943年(昭和18)東美鉄道と名古屋鉄道が合併して東美鉄道の区間は「東美線」となり、1948年(昭和23)には新広見ー御嵩間が広見線に編入されたとのこと。

1952年(昭和27)には700m延伸されて「新」御嵩駅が開業して、今までの御嵩駅は御嵩口と改称されました。
名古屋方面からの直通電車が運転されていたのですが、乗客減少のためか段々と減便されて2008年(平成20)6月29日には新可児ー御嵩間で折り返しのワンマン運転が開始されました。
この時に有人駅だった明智駅、御嵩駅が無人化されました(._.)
そんな経過を経て、2020年(令和2)8月21日に開業100周年を迎えたわけなんですね。

御嵩駅から徒歩5分ほどにある中山道みたけ館では開業100周年を記念してその歩みや、ゆかりのあるものを展示していました。きっぷ切りの体験なんかもできるというコーナーもあって面白いですね。パノラマカーの先頭に付いていた逆三角形の行先表示版が懐かしかったです(●´ω`●)

廃線の危機が続いている中、開業100周年を迎えることができて何よりであります。
未来に向けての100年までも広見線の新可児ー御嵩間が走り続けてほしいものです(=゚ω゚)ノ


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