錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
1566 航空宇宙軍史⑥
2020年07月24日 15:08
今日、「航空宇宙軍史・完全版(五)」と「新・航空宇宙軍史 コロンビア・ゼロ」が届き、これでネットで注文した谷 甲州の航空宇宙軍史シリーズの書籍が全部届いたことになる。
現時点で発表されているシリーズ中の物語では、「新・宇宙軍史 工作艦間宮の戦争」があるが、まだハードカバーの発刊のみで、俺は文庫本化されてから書店で買おうと思う。
著者谷 甲州のデビュー作にして、シリーズの最初の短編の物語「137機動旅団」は、SF誌「奇想天外 1979年3月号」に掲載された。
その後、シリーズの他の物語がSF誌に掲載・単行本発行・文庫本化と書籍化されていくも、このデビュー作のみ、単行本発行されることも短編集に入れられることもなかった。
読みたければ、「奇想天外 1979年3月号」の中古本を手に入れるしかなかった。
しかし、ネットで調べたところ、「137機動旅団」は「SFマガジン 2019年10月号」にも再掲載されたらしい。
デビュー作及び初期の航空宇宙軍史こそはSF誌「奇想天外」を発行する奇想天外社での出版だったが、後の出版はほぼ「SFマガジン」を発行する早川書房に移った。
そして、いくつもの物語が早川書房で出版されたが、1996年11月に「終わりなき索敵(上)(下)」が文庫本化されて以降、航空宇宙軍史シリーズは沈黙した。
24年の時を経て、「SFマガジン 2010年2月号」掲載の「ザナドゥ高原」を皮切りに新・航空宇宙軍史が始まり、それ以前の書籍を改訂し合本化・文庫本化した航空宇宙軍史・完全版(一)~(五)も、ハヤカワ文庫から発刊された。
シリーズの再始動が始まった。
俺は、単行本化されていないデビュー作「137機動旅団」を読みたくて、再掲載された「SFマガジン 2019年10月号」も購入した。
しかし、それは「奇想天外 1979年3月号」掲載のオリジナル短編ではなく、加筆訂正し長編化されたものであったのだ。
しかも、この長編化された「137機動旅団」に3つの短編を加えて、3冊目の「新・航空宇宙軍史」として出版するというのだ。
なんということだ、5000円で中古の「SFマガジン 2019年10月号」を買わなくても、良かったんじゃん。
柳 秀三
現時点で発表されているシリーズ中の物語では、「新・宇宙軍史 工作艦間宮の戦争」があるが、まだハードカバーの発刊のみで、俺は文庫本化されてから書店で買おうと思う。
著者谷 甲州のデビュー作にして、シリーズの最初の短編の物語「137機動旅団」は、SF誌「奇想天外 1979年3月号」に掲載された。
その後、シリーズの他の物語がSF誌に掲載・単行本発行・文庫本化と書籍化されていくも、このデビュー作のみ、単行本発行されることも短編集に入れられることもなかった。
読みたければ、「奇想天外 1979年3月号」の中古本を手に入れるしかなかった。
しかし、ネットで調べたところ、「137機動旅団」は「SFマガジン 2019年10月号」にも再掲載されたらしい。
デビュー作及び初期の航空宇宙軍史こそはSF誌「奇想天外」を発行する奇想天外社での出版だったが、後の出版はほぼ「SFマガジン」を発行する早川書房に移った。
そして、いくつもの物語が早川書房で出版されたが、1996年11月に「終わりなき索敵(上)(下)」が文庫本化されて以降、航空宇宙軍史シリーズは沈黙した。
24年の時を経て、「SFマガジン 2010年2月号」掲載の「ザナドゥ高原」を皮切りに新・航空宇宙軍史が始まり、それ以前の書籍を改訂し合本化・文庫本化した航空宇宙軍史・完全版(一)~(五)も、ハヤカワ文庫から発刊された。
シリーズの再始動が始まった。
俺は、単行本化されていないデビュー作「137機動旅団」を読みたくて、再掲載された「SFマガジン 2019年10月号」も購入した。
しかし、それは「奇想天外 1979年3月号」掲載のオリジナル短編ではなく、加筆訂正し長編化されたものであったのだ。
しかも、この長編化された「137機動旅団」に3つの短編を加えて、3冊目の「新・航空宇宙軍史」として出版するというのだ。
なんということだ、5000円で中古の「SFマガジン 2019年10月号」を買わなくても、良かったんじゃん。
柳 秀三
コメントがありません。
コメント
0 件