錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
1396 医師との意思疎通
2020年04月23日 16:51


昨日、病院の内科外来の受診をした。
高血圧、脂肪肝による肝機能障害、胃酸の逆流による逆流性食道炎などの疾患があるので、2ヵ月に1度通院して、採血して検査を受け、医師の診断と薬の処方箋の発行を受けている。
昨年より一部予約制になっていて、俺の場合は、予約時間の1時間前には来院し、採血を受けて待つということになっている。
という本来の受診風景なのだが、今回はウィルス感染のリスクがある。
特に病院・介護施設はクラスタ感染のリスクが高い。
病院内に長くいて、物に触れ、人と接すればするほど、リスクは高まる。
なので、今回は事前に採血を断った。
診察時間になり、自分の番号が呼ばれ、診察室に入るなり、担当のK医師に採血をやめた理由を尋ねられた。
「ウィルス感染を防ぐためです。自己防衛です。いま、待っている間も椅子に座らず、立っていました。」
K医師はわかってくれた。
K医師の良いところは、言葉をハッキリ話し、人の話をよく聞き、イイ感じに若い、というところである。
たいへん意思疎通がうまくいっていて、俺はいまの状況を気に入っている。
しかし、K医師が言う。
「ウィルス感染のリスクも確かにそうなんですが、検査を受けないことで体の変化を見過ごすというリスクも怖いんです」
2ヵ月に1度なので、1回受けないと、4ヵ月空くことになる。
「次回、6月は肝臓のエコー検査と胃の内視鏡検査をやりたいのですが、もちろん採血検査もですが。去年の6月にやっていて、年に1度はやったほうが良いので・・・」
「お願いします、やってください」
もしも、病院の職員、来院者の感染が発覚した場合、経路を追える。
たぶん、来院者にも保健所からの連絡があったりするのだろう。
電車内での感染に比べれば限定的である。
「もし感染したら、K先生のせいですから、気分的に楽なのでお願いします。でも、冗談ですからね」
そんなバカなことを言って、次回の検査をお願いした。
自己防衛できる範囲は限られている。
自己防衛しないで感染した場合、たいへんに悔やまれる。
もし、病院で感染した場合、これは若干気が楽である。
というわけで、トイレで小便もしないで、病院を出た。
柳 秀三
高血圧、脂肪肝による肝機能障害、胃酸の逆流による逆流性食道炎などの疾患があるので、2ヵ月に1度通院して、採血して検査を受け、医師の診断と薬の処方箋の発行を受けている。
昨年より一部予約制になっていて、俺の場合は、予約時間の1時間前には来院し、採血を受けて待つということになっている。
という本来の受診風景なのだが、今回はウィルス感染のリスクがある。
特に病院・介護施設はクラスタ感染のリスクが高い。
病院内に長くいて、物に触れ、人と接すればするほど、リスクは高まる。
なので、今回は事前に採血を断った。
診察時間になり、自分の番号が呼ばれ、診察室に入るなり、担当のK医師に採血をやめた理由を尋ねられた。
「ウィルス感染を防ぐためです。自己防衛です。いま、待っている間も椅子に座らず、立っていました。」
K医師はわかってくれた。
K医師の良いところは、言葉をハッキリ話し、人の話をよく聞き、イイ感じに若い、というところである。
たいへん意思疎通がうまくいっていて、俺はいまの状況を気に入っている。
しかし、K医師が言う。
「ウィルス感染のリスクも確かにそうなんですが、検査を受けないことで体の変化を見過ごすというリスクも怖いんです」
2ヵ月に1度なので、1回受けないと、4ヵ月空くことになる。
「次回、6月は肝臓のエコー検査と胃の内視鏡検査をやりたいのですが、もちろん採血検査もですが。去年の6月にやっていて、年に1度はやったほうが良いので・・・」
「お願いします、やってください」
もしも、病院の職員、来院者の感染が発覚した場合、経路を追える。
たぶん、来院者にも保健所からの連絡があったりするのだろう。
電車内での感染に比べれば限定的である。
「もし感染したら、K先生のせいですから、気分的に楽なのでお願いします。でも、冗談ですからね」
そんなバカなことを言って、次回の検査をお願いした。
自己防衛できる範囲は限られている。
自己防衛しないで感染した場合、たいへんに悔やまれる。
もし、病院で感染した場合、これは若干気が楽である。
というわけで、トイレで小便もしないで、病院を出た。
柳 秀三
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